のはら 寄り道日和

Always look on the bright side of life!

収穫

2013-10-25 21:56:57 | たわいのない事

「あのさー、おかあさん、
これ学校の技術の授業で育てた苗なんだけどー、
友だちの○○ちゃんのお母さんが言うにはー
育てにくくて病気になりやすい品種でぇー
既に虫がついてんだよねー、全員の苗こんなでさぁー、
どうするぅ?????」

「育てるよ!!意地でも実を収穫するよ!!!!」

夏休み前に娘が学校からミニトマトの苗を持って帰ってきた。
たしかに貧弱で既にハモグリバエが寄生している。
だけど何よりムッと来たのは娘の言葉。
何だそのやる気nothing具合は。
調べもせずトライもせず終了なのか?
よくないね。

それから、まずは植え替えて肥料を足し、
まめに水やりをし、虫の付いた葉は除去。
薬も使って世話をしたら、綺麗な苗になったのだ。
そして花もちゃんと付いて、実もなった。

トマトが赤くなるまでにはしばらく時間が掛かるのだけれど
まあこうやって赤い実がちゃんと成ったわけで。
同じ後悔でも、「やってから」と「やらずに」では大きく違うのよ。
(状況にもよるけどさ)
なんだかすぐ簡単に諦めるところがある娘に説教しながら食べさせたら
「普通に美味しいね」と静かにかじっていた。


Japan Open 2013

2013-10-05 21:21:51 | しゅみの事

フィギュアスケートを観に行ってきました。
「木下グループカップ Japan Open2013」(これが正式名称なのか…)です。
お目当ての選手が怪我で欠場し、非常に残念だったけれど
出場する選手は全員五輪最終グループで滑っていそうな実力者。
良い機会だし近くだし、たまアリも見てみたいし、、、で、出かけてみました。

フィギュアスケートを会場で見るのも初めてでしたが
実況や解説も無し、角度を変えてアップで追いかけるカメラワークも無いなか、
(しかもそんなにいい席ではなかったさ!)
その場の空気をどう作るか、
音楽の持つ表情をどう掴んでどんなふうに謳うのか
選手それぞれの個性を、ど素人オーディエンスとして愉しんできました。

※ 以下思いついたことを箇条書き。訳わからなかったりくだらなかったりします。

・ブレジナは「シャーロック・ホームズ」。まだまだこれから造り上げていく感じ。

・バトルは、最初と最後に腕を広げてリンクに跪いてポーズを取る姿が大鷲のよう。 四肢の使い方。

・小塚選手は真っ赤なパンツ。(振付アンドレーエフなんだ!)とても綺麗に滑る。

・フェルナンデスのクワド。シーズン序盤からスゴイ。何となく可愛らしい青年。

・代打アボットのスタイルの良さに見とれる。切ない霧のなかに、彼はいた。

・高橋選手は音楽の中にいた。これってやっぱりこの競技においてとても大事なこと。

・ゲスト荒川静香がとてつもなく綺麗だった。

・ロシェットは、競技から遠いところにいるのにあの仕上がり。尊敬に値する。

・村上選手、最初から表情硬く。まだまだこれから上げていこう。

・スルツカヤはうーんと頑張っていた感じ。ショーで見てみたい。

・ワグナーは、滑走直前にリンクを周回しながら、掛かっている音楽に乗って踊っていた。内側がいい具合なのがよく解った。

・浅田選手も顔が硬かった。みんなハラハラして見守っていた。終わったときのギャップ。

・ソトニコワ、失敗もあったけど勢いがある。サン=サーンスビート付きにどう乗っていくか。

・生オーサー生オーサー生オーサー生オーサー!オーサー!!(肉眼でドスドスやってるのがよく解った)

・ノースリーブの佐藤有香コーチ、毛皮の満知子先生。

・ラ、ファエル?なの?(双眼鏡で見てもよく解らなかった)

・テクニカルスペシャリストとして神崎範之さんの名前がコールされたとき、会場興奮。

・たまアリはフィギュア用に厚着する必要なかった。

さて、今シーズンここで世界選手権があるんですよね。
行ってみたい観てみたい…でも鬼の3月。
どうしよう…行っちゃうかもなあ…