ノエルのひとり言(不登校を乗り越えて)

娘の不登校を乗り越えられたからこそ見えてきたこと、感じたこと。
笑顔の毎日を過ごせますように!

よいお年を!

2008-12-31 01:47:55 | 日記
お正月準備も、ボチボチと進んでおります。

大掃除は、できる範囲で、勘弁してもらうことにしましょう。

何とか、あと1日頑張りますね。

って、元旦は、もっと大変なんだけど。


さて、今年を振り返ってみると、
このブログからの繋がりが、大きく広がった1年でした。

娘の不登校をきっかけに、新しい出会いがたくさんあって、
中でも、ブログを通して、お仲間ができたことで、
どれだけ助けられたかわかりません。

その仲間が、どんどん増えていって、嬉しく思っています。

今年は、エンカレッジの支援を受けた方たちとの親睦会に参加し、
ブログでやりとりしていた人と、実際にお会いするという、
貴重な体験をさせていただきました。

それまでに経験したことのない、不思議な感覚でしたね。

不登校から、支援を受けて復学。

同じ体験をした方たちと、お話できたのは、
普段なかなかないことで、妙に安心感を感じたのでした。

もうお会いすることもないかと思っていた、代表のU先生や、
私が大好きだった訪問カウンセラーのS先生にも、再会できたこと、
あの時の喜びは、今でも忘れられません。

そうそう、ふーみんさんとも、念願のオフ会、実現しましたよね。

ブログのほうも、最初は、支援を受けられた方ばかりだったのですが、
独学で乗り越えられたayamiさんやメロディさんとの出会いは、
大きな刺激となり、もっと頑張らなくてはと、思わせていただきました。

それから、マーガレットさんのように、ブログが、
支援を受けるきっかけにしていただけたというお話は、
これからの励みになりますね。

また、支援機関の先生方が始められたブログは、
とても勉強になり、
その先生方から、コメントをいただけるというのは、
どれだけ恵まれていることでしょう。
有難いことです。

こうして書き出してみただけでも、
たくさんの方に支えていただいていることが、よくわかります。

みなさん、本当にありがとうございました。

引き続き、来年もよろしくお願いいたします。

どうぞ、よいお年をお迎えくださいね。





あと3日

2008-12-29 12:34:05 | 日記
今年も、残すところ、あと3日となりました。

昨日の夕食のとき、何を思ったのか、義母が突然、
「今日が、11月28日だったらいいのになぁ。」
って言ったんです。

これから年末年始の大変な時期を迎えるため、
気が重いのでしょうね。
先延ばしにしたいようです。

それを聞いた主人は、
「それなら、1月28日のほうが、ええわぁ~。」
と、こちらは、どうにかなるものなら、
逃れたい様子ですね。

それに対して、速攻、娘が、
「えぇー、そんなん、嫌やわ。誕生日、終わってるし。
 今日は、12月28日。11月でも1月でもないんだからね。」

娘の誕生日は、1月26日。
飛ばされたら悲しいよね。

と、まぁ、そんなことばかり言ってみても、仕方のないこと。
今できることを、精一杯頑張りましょう。


さて、旅行から帰った娘は・・・

連日、お昼ごろまで寝て、あとは、ネットをしたり、

そうそう、ご報告が遅れましたが、携帯を買ったので、
(携帯に関しては、また後日!)
友達とのメールにいそしんだり、

ゲームやら録画したテレビを観たりと、
のんびり~と過ごしております。

そして、寝るのは、夜中の1時とか2時とか。

これじゃ、翌朝、起きられるはずもなく。

ま、でも、本人の気持ち次第、意識の問題ということで、
学校が始まれば、ちゃんとリズムを戻せることも、経験済み。

今は、野放し状態です。

ただいま~

2008-12-27 11:15:35 | 日記
昨夜、帰ってきました。

突然、寒くなりましたね。

何だか、竜宮城から戻った浦島太郎の気分です。

といっても、いつまでも呆然としているわけにもいかないので、
溜めてしまった仕事を片付け、大掃除に取り掛かりつつ、
みなさんのブログにも、ぼちぼちと訪問させていただこうと思っています。



今回の旅行は、娘の「クリスマスのディズニーランドに行きたい!」
というリクエストに応えたものでした。

寒いのが苦手な私ですので、当然のことながら、冬は、避けます。

去年のディズニーリゾート行きも、夏休みでした。

実は、娘が1歳になる前のクリスマスにも、行ったことがあるのですが、
ベビーカーで寝てばかりいた娘は、覚えているわけがなく、
私も、ただ、「寒くて、人が多くて、子供連れは大変だ~。」
との記憶しか残っていません。

今年のクリスマスは、暖かく穏やかな天気で、助かりました。

自分の希望が通ったことで、娘は、張り切っていましたよ。

出発も、開園1時間前に並べるように、午前3時にしたのですが、
さっと起きて、準備をし、荷物も積んでいましたから。
(車の中で寝てたから、いいんだけどね。)

連日、ランド8時・シー8時半の開園前に並び、
大混雑の中、1日中歩きまわることも苦にならず。

すべては、気持ちの問題だと実感しました。

ま、これは、大人にも言えることですけどね。

帰ってからも、「楽しかったね。」と、連呼している娘です。

明日から冬休み

2008-12-22 10:01:50 | 中学生活 娘中2
今日は、終業式。
イベント盛りだくさんの冬休みが始まります。

娘は、ここまで、無遅刻・無欠席を更新中。

欠席日数だけに、こだわるつもりはありませんけど、
でも、やっぱり嬉しいです。

三者懇談会の時に、冬休みの宿題を聞いた娘は、
「の~んびり冬休みを過ごせるように、
 宿題は、それまでにやってしまおう。」
と、プリント類などは、すでに済ませてしまったようです。

あとは、書初めとか?
そういったものが、少しだけ残っているそうですが。

楽しい冬休みになるといいね。

さて、我が家は、明日から旅行に出かけます。

クリスマスは、ディズニーランドです。

みなさんも、素敵なクリスマスを!!

しみじみと・・・

2008-12-21 16:39:13 | 不登校
実家の母と、久しぶりに電話で話をしました。

娘は元気?と聞いてくるので、

私 「元気だよ~。もうすぐ冬休みだしね。
   楽しそうだよ。
   この前は、三者懇談があって、学校にも行ってきたよ。」

母 「そう。学校休まずに、頑張ってるんだね。」

私 「うん。欠席なしで、頑張ってるよ。」

母 「この前会った時にね、まだ、中学入ってから、1日も欠席してない。
   熱があっても、頑張って、学校に行ったって、
   自慢げに話してくれたから。」

私 「へぇ~そんな話したんだ。」

母 「学校行けるようになって、ほんとに良かったね。」

なんて、しみじみ言うのです。

娘が、不登校になってしまった時にも、
私の話を、黙って聞いてくれ、一緒に涙を流してくれた母です。

最近、話題にすることもなかったけれど、
娘が復学できたこと、心の底から喜んでくれているのですよね。

私 「あの時、専門のところにお願いして、本当に良かったって思ってるよ。
   でなかったら、今頃、どうなっていたか、わからないから。」

母 「思ったより早く解決できて、よかったよね。」

私 「実はね、同じところでお世話になった人たちの集まりが、
   名古屋であって、3月に行ってきたのよ。
   その機関にお願いした人たちは、
   みんな学校に戻ることができているんだよね。」

母 「学校に行けなくなってしまう子どもが、
   たくさんいるってことなんだね。   
   今も、そういう状態の子が、いるわけでしょう。
   可哀想にね・・・」

あの頃の娘と私のことを、思い出してしまったのでしょうか。

何だか悲しい母の声でした。

私たち家族が、平凡でも、元気に暮らしていくことが、
いちばんの親孝行なのでしょうね。

マッサージグッズ

2008-12-19 17:10:45 | 健康
先週末から、今週頭にかけて、
忙しく、時間がとれなかったこともありますが、
それ以上に、気力がダウンしてしまい、
なかなかPCに向かえずにいました。

みなさんも、いろいろな問題を抱えておられたようなのに、
コメントできなくて、すみませんでした。

今週は、朝もなかなか起きられない状態で、
こんな調子で、年末年始を乗り切れるのかと、
不安を感じるほどでしたが、何とか少し上向いてきたかな?

と言うのも・・・

年越しのための手配あれこれに、主人と一緒にまわっていた時、
100均に寄って、こんなマッサージグッズを見つけました。

種類が、いくつかあって、お店でふたりして、わいわいと試し、
写真の2個を買ってきました。

でね、夜、寝る前に、うつぶせになって、
お互いに、背中のマッサージをしてみたんですよ。

肩甲骨や腰のあたりが、痛気持ちよかったです。

背骨は、自律神経に影響してますからね。

効き目があるように感じました。

それに、夫だって、疲れているはず。

わずか5分くらいずつのことですが、
まぁ、仲良く元気に、年を越したいと思っています。


三者懇談会

2008-12-17 08:26:47 | 中学生活 娘中2
師走も、半ばを過ぎました。

忙しいです・・・

心には、ゆとりを持って過ごしたいと思いながらも、
ちょっと下降気味ですね。

ふぅ~。


さて、学校のほうも、冬休みまで、残りわずかとなりました。

昨日は、三者懇談会に行ってきました。

これまでは、先生と保護者だけの面談だったのですが、
今回初めて、本人も交えての三者でした。

「何話すんだろう?」と、そわそわ気味の娘でした。

生活面では、係りの仕事は、責任を持って取り組むし、
何事にも落ち着いて行動できているそうです。

学習面でも、評価は上がっていて、
コツコツと積み重ねてきた成果が出ているのでしょうと。

各教科の担当から、特に注意点もあがっていないとのこと。

これと言った問題もなく、あっという間に終わってしまいました。

「これなら、別に、お母さんと先生だけでもよかったのにね。」
と、娘は言っていました。

まぁ、平凡であることが、何より有難いです。

先生の口ぶりでは、娘が不登校経験者だなんて、
想像もしておられないのでしょうね。

廊下には、各々が、職場体験をまとめた新聞が掲示されていました。

本当に、たくさんの職場で、受け入れていただいたのだとわかりました。

み~んな、感じるところがあったようです。

それから、担任の先生が、行事などの時に、
撮ってくださった写真が、廊下においてありました。

時間がなくて、ゆっくりと見ることはできませんでしたが、
クラスのみんなと頑張っている娘の姿や笑顔に、
じ~んときました。

できれば、ひとりでじっくりと見たかったですね。

さぁ、今日も1日、頑張りましょう!!

京都へ行こう!

2008-12-14 12:11:07 | 日記
京都では、『嵐山花灯路』(はなとうろ)と言う、
渡月橋辺りのライトアップが、一昨日から始まりました。

昨日は、夕方まで仕事があったのですが、
主人が「行ってみようか?」と言い出して、
急に行くことになりました。

娘に声をかけると、すぐに準備を始めました。

普段は、どこへ行くのも車、電車やバスで出かけるのを嫌う主人に、
「電車で行こう。」と言うと、
「そうだな。混むだろうし。」と、素直な返事。

途中、乗り換えることになる京都駅で、
先にご飯を食べようということになって、
のんびり食事を楽しんでいました。

ふと、「ところで、ライトアップって、何時までやってるんだろう?」と、
パンフを見てみると、5時から8時半まで。

「え~!間に合うかな??」

もっと早く確認しておけば良かったのだけれど。

それでも、慌てるふうでもなく、
「なるようになるさ。」って感じで、食事を済ませ、
さて、今から行って間に合うか?

「どうする?」と言いながら、
「行くだけ行ってみようか。」と。

嵐山に到着したのが、ちょうど8時半でした~。

人の流れは、私たちとは反対方向で、
でも、それが、私には、何だか楽しくて。

結局、山を照らす灯りは、すでに消えていましたし、
道路の灯りも、少しずつ消されていきました。

ちょうど渡月橋を眺めていた時に、
すぐ近くの電気が、一斉に消えて、
「あ~ビックリした。なんか寂しいね~。
 でも、なかなか消える瞬間見ることって、ないよね。」
なんて、娘が言い、笑ってしまいました。

お土産屋さんをのぞいたりしていましたが、
こちらも、そろそろ閉店時間。

というわけで、「何しに来たのかな~?」と、
笑いながら、帰ってきました。

今朝、義父が、「さっきテレビで、
京都のライトアップの様子やってたけど、
あれに行ってきたんやな。
テレビで観ても、綺麗やったわ。」と言っていました。

残念なことしたね。

でも、私は、昨日とっても、幸せな気分でした。

娘が変わったな~と、実感する瞬間が、たくさんあったから。

両親が言い出した、急なお出かけに、すぐに行動できたこと。
車じゃなくて、電車でいくことに、文句も言わなかったこと。
目的が果たせなかったことに、不満を言うどころか、
返って楽しんでいるようだったことなど。

そんな娘と、主人と3人で、ゆったりした気持ちで過ごせた時間が、
とても嬉しかったです。

毎年恒例の「今年の漢字」に『変』が選ばれたと、
清水寺から中継されていましたね。

良い方向への変化であってほしいと願います。

「親が変われば、子も変わる。」

自分を変えるって、楽しいことですよ。



お仲間の紹介です。

2008-12-12 18:29:45 | 不登校
少し前にこちらで紹介させてもらった、
エンカレッジの支援を受け、復学された方が、
ブログを始められました。

マーガレットさんです。
リンクを貼ってありますので、ブックマークからどうぞ。

再登校までの経過、そして復学後の様子や問題など、
とっても丁寧に綴られています。

エンカレッジのU先生も、
復学までの過程がよくわかり、流れがつかみやすい。
たくさんの方に読んでもらいたいとおっしゃっています。

マーガレットさんは、私と出会う前から、
メロディさんやayamiさんたちと、交流がおありで、
すでに、ブログには訪問されていますが、
今回、U先生のご意向もあり、
こちらで紹介させていただきました。

復学支援をお考えの方には、とても参考になるブログだと思いますし、
克服した私たちにとっても、自分を振り返る、いい機会になると思います。

それから、私が、マーガレットさんのブログを読んで、
改めて感じたのは、エンカレッジという支援機関の素晴らしいこと!

エンカレッジの先生にめぐり逢えたことに感謝するとともに、
もっと多くの方に知ってもらいたいと願っています。

マーガレットさん、勝手に紹介しちゃって、ごめんね~。



携帯のこと

2008-12-11 10:14:48 | 日記
2~3ヶ月前に、友達が、携帯を買ってもらったことから、
娘が不機嫌になった話を、ブログに載せたところ、
みなさんから、たくさんのご意見をいただきました。

私の中でも、そろそろいいかな~との思いが出始め、
今度のクリスマスとか、1月の誕生日プレゼントなどの機会で・・

それまでに、どういう形で買い与えるかを、
考えておこうと思っていました。

ぶにん先生のブログは、とても参考になりましたし、
最近買われた方から、アドバイスももらいました。

12月に入り、世の中は、クリスマスムードで溢れています。

子どもたちは、プレゼントを期待していることでしょう。



さて、当の本人、娘はというと、
実は、あの後、携帯をほしいという話は、
一切してきません。

話の中で、友達の携帯の話題も出てきますが、
それは、携帯を持っている子の話。

携帯を持たない娘は、持たないなりの生活を、
十分楽しんでいるわけです。

特に困っている様子も見られず。

主人が言っていたように、まだしばらくは、買う必要ないみたい。

以前は、何でもすぐに買い与えていた主人ですが、
最近では、特に携帯に関しては、私よりも慎重です。

あの時の失敗が、主人を変えてくれたようですね。

どちらかというと、私の方が、周りに流され、
つい買い与えてしまいそうで、
必死にブレーキをかけています。