ほぼ不定期日記

散歩ばかりしている男の嘘日記

丹沢の東の端の渓谷でハンミョウに出迎えられる

2017年05月28日 | ほぼ散歩

日差しは強いが初夏らしい爽やかな風が吹いている 

こんな日には蝶やトンボが舞い飛んでいるに違いないと 

愛車に乗り込み丹沢の東端の渓谷を目指す 

入り口に着いたとたんにハンミョウが出迎えてくれた 


接近して撮りたくて少し近づくとヒョイッと少し離れる 

また近づくとまたヒョイッと離れる 別名は「みちおしえ」なるほど 

それにしても鮮やかな意匠だ 

それでも2メートルも離れると見失うのはこれでも迷彩になっているということだ 


素早く移動するハンミョウを動画で撮る 


おお!クロアゲハだ! 


見上げると頭上を何頭ものクロアゲハが舞っている 

イボタの木の白い花の蜜を求めてクロアゲハやカラスアゲハが集っていたのだ 動画で撮る 


渓流の石の上にいるのはミヤマカワトンボ 青い尻尾が重厚に輝いている 


そのそばの石の上にはミヤマカワトンボのメスがとまっていた 

メスの尻尾はブロンズ色 動画でも撮っておく 


水辺の葦の茎にはなにかのトンボのヤゴ これは抜け殻だね 


シオカラトンボのヤゴなのかな? 

近くにいたシオカラトンボはカメムシをガジガジと齧っている 


ツキヒ〜ホシ ホイホイホイホイ♪ ツキヒ〜ホシ ホイホイホイホイ♪ 

サンコウチョウの歌声が響き渡っている 


森はすっかり夏化粧 

文字通りのしたたるような緑 心がウキウキしてくる 

巣立ったばかりのエナガのヒナも嬉しそうにさえずっていた 


楽しいけれど調子に乗ってまた足を傷めてはいけないのでこれくらいにしておく 

家路に着く 

今夜は昨日秦野で買ったカリフラワーのカレーライスとトマトとキュウリのサラダ 

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パプリカのかき揚げ蕎麦に玉子を落として手繰る朝

2017年05月28日 | ほぼ嘘日記

午前6時に起床する 

パプリカが柔らかくなってきたので使い切ってしまおうとピーマンといっしょに細切りにしたのを 

輪っかの形のかき揚げにして茹でた蕎麦に乗せ蕎麦つゆを張りポーチドエッグを落として手繰る 


ピーマンはほろ苦いのにパプリカは甘いのは 

それはパプリカは青いのを通り越して赤く熟してから収穫しているからで 

それならなぜピーマンは青いうちに喰うのか?と聞かれたら 

きっと青い色とほろ苦さが欲しかったからだろうと答える 

もともと苦味とか辛味とかいうものは自然界では危険信号なのだが 

 
苦いものを食べられるようになったのは小学6年生の夏だった 

同級生の弁当に入っていたピーマンが急に美味そうに見えたのだ 

我慢し切れなくなって卵焼きと交換してもらって喰った 

ほろ苦くて美味かった 

家に帰って母親に「晩ご飯にピーマン食べたい」と言ったら母は泣いた 

母は長年私の偏食で悩んでいたのだ 

父は「放っておけばそのうち食べる」と笑っていたが神経質な母には苦痛だったようだ 

生みの親としての自分を責めていたのかもしれないとも思う 

気の毒なことをした 

それからなんでも喰うようになって3年間で身長が30センチ伸びた 

おもに胴体だけど・・・ 

今日も晴れて暑いけれど出かけよう 

初夏の蝶に出会いたい 

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