諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

東日本大震災の真実。当時、何があったのか。その1

2017年03月12日 19時39分50秒 | 東日本大震災

震災から6年。少々記憶が曖昧になってしまっている。これではいかん。思い出してみよう。その想いから書きたいと思います。

東日本大震災。建物のバギッバギッと言う音が忘れられません。

アレは心が折れる音。全てが終わる音。地球の怒れる音だと思います。アレは祟りなのかも知れない。あんな恐ろしい音は無いです。

あの音から情報が遮断されました。停電しましたから。

テレビが見えない。パソコンが使えない。私は携帯電話を持っていない。情報はラジオだけ。でもテレビとパソコンに慣れた身としては、画像を見なければ信じられない。ラジオの発信が信じられませんでした。

初日は津波が来たと言うだけ。大した事は無いと感じていました。

そして次の日、だった5リットルのガソリンや石油を買う為に7時間も並んでいて、人の話で津波が来た事が事実だと知りましたが、精々堤防をチョット越えるだけだと考えていました。

そしてその日の夜。ラジオでは荒浜に200人程の遺体が打ち上げられていると伝えてきた。信じられない。そんな事が有る訳無い。今回の地震は宮城県沖地震の筈。宮城県沖地震は30数年前に経験している。仙台に津波なんか来る訳が無い。そんなの嘘だと思っていました。

そしてラジオだから福島第一原発が爆破を伝えるニュースが・・・・・・。何だそりゃ。最悪過ぎて実感が掴めない。どうなるのだろう日本は。

数日後、電気が回復。テレビを見て驚きました。本当に第一原発が爆発している。東京の震度5強。私の住んでいた浦安市も地盤沈下等で水浸しになっている。酷過ぎる。

私の故郷である「いわき市」も震度6強(一説には震度7とか)の地震があり、津波が到来している。放射能でいわき市は壊滅ではないのか。親戚一同はどうなっているのか。電話がつながらないから全然判らない。津波は届かないだろうけど、放射能は大丈夫なのか。仙台も放射能の心配がある大丈夫なのか。

ニュースでは伝えていないそうですが、東京の人たちも大勢の方が関西や九州、沖縄に非難して駅や空港はごった返していたそうです。

それをニュースで報じないのはパニックを恐れての事なのでしょうけど、事実を隠すのは日本と言う国の悪しき慣例だと思います。

これは政府の人間は、自分が国民を支配しているとの考えからも来ていると思えます。昔から役人はそうですね。それで戦争が起きたのも事実。今起きている事は正確に伝えるべき。国民に自分自身を判断させるべきだと私は思いますね。

その後、いわき市の塩屋崎のホテルに泊まり現地の状況を見てきましたが、宮城県沿岸と同じく壊滅していたのには脅威、否、畏怖を感じました。ここまで酷いとは。

仙台、浦安、そしていわき。私が住んでいた街が全て震災の影響が甚大だった。どうなるのだろう。これは本当に大変な事になった。最悪に最悪が重なった。日本の半分は住めなくなるのではないか。ここまでの凶事が起こるなんて。

 

続く。

 

 

 

コメント (4)
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