いい、おしめりですネ・・・・・・・・

さくらそうの栽培や草もの盆栽を仲間たちと楽しんでいます。日々思うことを気ままに。
野遊び塾の気ままな塾長日記です。

山野草は希少価値が命

2010年05月14日 | 季節を遊ぶ
もともとパンジーやビオラも山野草でした。改良されて、増えて大量に市場にでてると草花になってしまいます。




「さくらそう」も育てやすい種類は市場にでてきます。
1ポット60円ぐらいの値段が付くそうです(市場に出荷している農家の話)。
そんな関係で、農産物直売所などで、150円などの値段で販売されていることがあります。白花や薄い桃色の花の種類です。大量にでると草花と同じ値段になってしまい、ただの「さくらそう」となってしまいす。

品種(名前を)管理している価値が評価されません。


濃い赤系統の「緋の司「緋の重」「緋の衣」や紫系統の「紫かがり」などは作りずらい品種は出てきません。


特に作りづらい「三保の故事」「朝霧」「伊達男」、、、なども出荷されません。
私の行く農家は300種類以上の品種を名前で管理しているので、それなりの評価された値段で取引されています。

作りづらい品種でも高い値段は付きません。1ポット400円から500円です。
コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 八重咲き「さくらそう」を考... | トップ | 「大和神風」と「神風」とい... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (桜草の花束)
2010-05-15 23:45:42
はじめまして、いつも桜草の記事楽しく拝見しております。
私見ですがサクラソウに限らず山野草の世界も高齢化が深刻なようで、より多くの人にそれらの植物が楽しまれることを目指していかなければいけないのではと思っています。何をどうすべきなのでしょうね。
失礼いたしました。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

季節を遊ぶ」カテゴリの最新記事