Kオジサンの新・山歩きの記

山歩き&ウオーキングのサイト

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再び 岐阜・三重県境の山  石津御嶽(629.4m) 恋姫山(694m) 

2014-04-24 20:35:51 | アウトドア

山の先輩である風花さんが歩いたコースを再び辿ってみました。
http://rinrin0830.blog.fc2.com/blog-entry-213.html


今回のコースは2月22日に歩いた山ですが、姫恋山というネーミングのお山。お姫様が恋をすると言うユニークな名の山です。暖かくなったら一緒しようと言う話しになっていまして、そんな山を男同士、4人組で行ってきました。

メンバーはMotaさん。やっささん。仁べえさんです。男同士4人の山行でしたが、たまには男性同士も良いもんだと思いました。

南濃温泉水晶の湯に集合。そこに車をデポしておき、石津御嶽から登り始めました。
石津御嶽に向かうのに、どの信号から入って良いのか判りにくいです。
太田北の点滅信号から入り、山に向かって進めば南側に駐車場があります。


石津御嶽駐車場(8:42) ― 展望台(9:23) ― 石津御嶽三角点(10:08) ― 多度分岐(10:11)
 ― 奥の院(10:41) ― 榑沢池分岐(11:04)  ― 林道出合(11:23) ― 
恋姫山頂(11:25~11:34) ― 鉄塔下(11:37~12:15) ― 恋姫山頂 (12:18) ― 
林道出合(12:29) ― 田代越分岐(13:06) ― 伐採地(13:41) ― 
行基寺展望台(13:56~14:06)
 ― 分岐(14:36) ― 月見の森展望台(14:40~14:47)
 ― 分岐(14:52) ― 
月見広場(15:08~15:12) ― 月見の森駐車場(15:33)




21世紀の森辺り。
記念植樹がされていますが、だいぶ、折れたりして傷んだのが目に付きます。
左の小高いところが石津御嶽です。



登って来て、下に目を転ずると濃尾平野が広がります。
南の方角です。
木曽三川が伊勢湾に注ぎ込みます。
田植えの準備が進み、田に水が張られ光って見えます。



石津御嶽を過ぎて北に向かい、奥の院を通過しました。
林道歩きです。
男同士。
何を喋っているのでしょうね。


歩いて来た道を振り返ると、路面に桜が。
遅い時期に桜。
花が散りだし、花びらが散乱していました。



恋姫山に向かっています。
指示標式に「恋姫山」がこれでもか、これでもかと言った感じで、赤いフェルトペンで加筆されています。


こちらでも加筆されています。
プレートに従い、細い道に入りました。



恋姫山へ到着しました。
もともと、ここは三角点で在った場所。そこへ、強引に「恋姫山」と名付けたような印象を受けます。



恋姫山頂から南へきて展望の良いところへ来ました。
私たちを追い抜いて行った男性です。
話し好きな人で話しかけられました。
何でも、佐屋町に住んでいるとかで何度となくこの辺りに来ていると話していました。
ここでランチタイムとしました。
西側の眺望が開けていますが、春で霞んでいました。


ランチを終え、歩き始めて、榑沢池の横に来ました。
前回の時は氷が張っていました。



左はやっささんが教えてくれた「鎌知土」の三角点へ向かいます。
右は三角点で、田代越えの標識が有りました。



道が交差する田代越えの所。



田代越えからは下りが続きます。



伐採地に出てくると前方の眺望が広がります。



行基寺展望地へ来ました。
視界が広がります。
ここには、黄色いレインコートと布が掛けられています。
その布について、「腰巻が乾してあるみたいだ」との声がありました。



展望地からの眺望です。
下にゆっくりと流れる揖斐川が見えます。



月見の森展望台に到着です。



双眼鏡が設置してあり、自由に使う事が出来ます。
高倍率の双眼鏡で遠くが良く見えました。



名古屋駅の方角です。
肉眼では駅前のツインタワーが確認できたのですが、カメラの画像でははっきりしません。



下山して来て月見広場まで来ました。
ここからも濃尾平野の眺望が広がります。



月見の森の大階段。
200段余りの段数。
急な階段ですので、慎重に下って行きます。
ここからは、車の置いてある月見の森の駐車場までもうすぐです。


最後に
今回歩いたコースを2月22日に歩きました。冬の時期で花は咲いていないし、鳥の鳴き声も聞こえませんでした。
ですが、そのときが良かったのは眺望です。冬の空気が澄んだ中で遠くの景色が見渡せました。
こうして同じコースを辿って見ると、良さを比較することができます。
冬には冬の良さがあり、春には張るの良さがあります。
これも、山の面白さの1つです。

今回は男同士の4人組でした。やっささんが良く知っていたコースで前回は寄らなかった鎌知土や羽沢の三角点に寄る事が出来ました。
田代越えから下る時、二回も蛇に遭遇しました。また、地面を這うリスも見かけました。
彼方此方からはウグイスの声。春、真っ盛りと言った感じです。
男同士4人組。和気藹々の雰囲気であり、楽しめました。

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再 び   霊仙山 (1083.5m) 最高点 (1,094m) 経塚山 (1,040m)

2014-04-15 22:32:16 | 各務原歩こう会

4月9日に水曜会で霊仙山に登り、再び行ってきました。今度は「各務原歩こう会」です。
榑ヶ畑登山口から登り、霊仙山山頂、西南尾根、最高点、そして経塚山と周回し、榑ヶ畑登山口に戻りました。
4月9日に登ったのが、下見的な状態となって役に立ちました。
今回は全員で24名でしたが、体力の弱い女性も入っていることから榑ヶ畑登山口から山頂へのピストンです。
山頂部では周回し、西南尾根へ足を伸ばして福寿草を愛でることができました。


榑ヶ畑登山口(8:29) ― 汗ふき峠(8:54)   ― 7合目(10:04~10:08) ― 経塚山の下(10:44)
― 山頂(11:05~11:16)   ― 西南尾根(11:39~12:29)  ― 最高点(12:52~12:56)  ― 
経塚山(13:24) ― 7合目(13:57)  ― 5合目(14:22)   ― 汗ふき峠(14:50) ― 
榑ヶ畑登山口(15:09)   



登り始めて、間も無く、かなやの山小屋が見えます。



7合目を過ぎると勾配が緩くなり、歩きやすくなりました。



経塚山から本峰に向かいます。
左は4月9日で、右は4月15日です。
残雪が若干減っています。



本峰への登り。
みんなに声を掛けると振り向いてくれました。



霊仙山の山頂に到達しました。
ここから 西南尾根に向かいます。 



一旦下り、西南尾根に向かいます。 
左は4月9日。右は4月15日です。
こちらの残雪は大幅に減りました。



谷に下りて、再び登り返し西南尾根に向かいます。



鹿が繁殖し、多いのでしょう。
今回も角をゲットした人がいました。



西南尾根の福寿草。
一面に生えています。



1列に並んだ、福寿草。
花を見た時はダンゴ三兄弟ならぬ福寿草四兄弟だと思いました。
一番右のがハレーションを起こし白くなってしまいました。
上手く撮影できなくて残念です。



1輪だけをクローズアップで。



西南尾根から最高点に向かいます。



最高点へ向かいます。



最高点にて。
かわるがわる記念写真に納まりました。



若者たち。
私のザックのファスナーが開いていて、若い女の子が、閉じてくれました。
若い女性に親切にされ、悪い気分では有りません。
山ガールと言った感じなのですが、山に登る装備では有りませんでした。



経塚山へ。



経塚山へ。
ズームを引くと伊吹山が見えます。



経塚山へ。
ズームアップで。



経塚山からお虎ヶ池に向かいます。
遠くには琵琶湖が見えます。
琵琶湖の多景色島が確認できます。


登山口へ下山して来ました。
マイクロバスが待っています。
この辺りの桜は開花が遅く、見頃となっていました。



前回来た時には見かけなかったヒロハノアマナとキイロノアマナ。
ヒロハノアマナは最高点に向かう時や下山するときに何本も見かけましたが、キイロノアマナは下山の時に1本見かけただけです。



標高の差
霊仙山の標高は、国土地理院の地図では、最高点が1,094mなのに1,098mと成っています。何故、こんな誤差があるのでしょう。標柱を設置する時に確認をすれば避けれる筈です。
お虎ヶ池の件でも、米原市はお虎ヶ池と表示しているが、地元の下丹生はここがお虎ヶ池では無いとしている。
どちらが正したのだろうか。設置段階で地元に確認すれば、誤りは避けれると思う。
ただ、大抵の資料はあの池がお虎ヶ池と表示している。
真実はどうなのだろう。



日本の空
霊仙は航空路の真下でした。
飛行機は皆、飛行機雲を引き、西へ向かいます。霊仙の上空が西に向かう航空路になっています。
1万メートル前後なのでしょう。引っ切り無しに西へ飛んでいきます。成田から関空に向かうのはすべてここを通過するのでしょう。高高度の空で、自動操縦で飛行している思います。
以前に乗った飛行機は中部国際空港に向かう時、潮岬沖や熊野灘を東に向かって飛んでいました。航空路が決められていて、西に向かう時は霊仙から琵琶湖上空。東に向かう時は熊野灘沖となっているのでしょう。

飛行機雲を棚引かせていない飛行機は中部国際空港を飛び立った飛行機です。
グングンと高度を上げていて、エンジン音が聞こえます。

霊仙山に登って、ここが航空路の真下であるというのは初めて知りました。
「へー 霊仙の上空は航空路だったんだー」と言う感じ。知らなかったことを知ることが面白いです。



最後に
4月9日に霊仙山に登り、15日に再び登りました。
今回は榑ヶ畑登山口からのピストンでした。体力の弱い女性もいましたので、そのようになりました。マイクロバスで来ていましたので、バスを回送して、今畑へ下山するようにすれば良かったかもしれません。でも、それは結果論です。
バスの運転手に多賀町へ回らせるとか、下山してからのトイレの点などを勘案するとこれで良しとしなければなりません。
山頂部では、本峰から西南尾根に向かい、福寿草を愛でる事が出来ました。
最高点。経塚山を経て下山しましたが、山頂部を周回できて、好いコースを歩く事が出来ました。
その時々の山の表情。
今回は眺望に恵まれていまして御嶽の頭部だけとか、乗鞍岳まで見れました。4月9日の時よりは空気が澄んでいました。遠くの山が望めたのはラッキーです。
刻々と山の表情が変化し、残雪の形が変わっていきます。前回は4月9日に登ったのですが、少し前、7日に雪が降っています。冬と春の共存する時期です。山の変化が面白いです。

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春の里山を歩く  各務原アルプス 須 衛 (321.8m) ・ 向山展望台

2014-04-11 23:00:31 | アウトドア

各務原市の北部に200メートルから300メートル程の里山が連なっています。
その山々を各務原市の者は各務原アルプスと呼び、関市の者は関市の南に有るので、関南アルプスと呼んでいます。
その山へ行く誘いを受けました。
岩坂トンネルの南出口側から登り、トンネルの上を横切って西へ向かいます。一旦、下って登り返した場所の点名が須衛です。
その後、向山展望台で昼食を済ませ、福祉の里へ降りてきました。逆時計回りに周回しましたが、コシアブラやタカノツメを見つけることが出来ました。
春の山菜取りが出来ましたが、こんなことが出来るのは、この季節ならでは事です。



「須衛」に有った手作りのプレート。逆時計回りに周回しました。



歩道を歩き登山口に向かいます。
向こうの方には、まだ、桜が残っています。


登り始め、鞍部に着きました。
ここはトンネルの上です。
アルプスハイキングコースとして、指示標式が整備して有ります。



高圧線巡視路を登ります。
プラスチックの階段がしっかりと付けられています。



高圧線の鉄塔の下に来ました。
視界が広がり、南方に福祉の里が見下ろせます。



山菜を取りながら歩きます。



枝の先の芽が伸び始めています。



ゲットしました。



「須衛」のポイントに達しました。
南の視界が広がります。
緑のベルトが横たわっていますが、航空自衛隊の岐阜基地の飛行場です。


木に結ばれていたポイント「須衛」のプレート。
手作りですが、こう言うものが有ると、現在地が判ります。


尖ったところがこの後向かう向山展望台です。




シュンランが2株顔を見せました。



向山展望台に到着です。



向山展望台で昼食の後、福祉の里に向かって下山しました。



この道は登山コースとして切り開かれたのだそうです。
歩き易い道です。



ミツバツツジが満開です。
まだ、花が落ち始めていませんでしたので、一番良い時期でした。



途中からは高圧線巡視路を歩きます。



鉄塔下から下山していきます。



杉林の中を歩きます。



私たちは、間違えて本来の登山口ではないところに出てしまいました。
二人が出てきた場所が正しいところです。



標識が無く、判り難い登山口です。



福祉の里へ来ました。


帰宅した後、カミさんがてんぷらにしてくれました。
コシアブラよりもタカノツメの方が苦味が強かったです。
でも、苦くて苦くてという味ではありません。
今の時期しか味わえない味。
美味しくいただきました。



地元の里山に誘って貰えました。
一緒になって山菜を採取してきたのですが、いまいち、普通の木の芽とコシアブラやタカノツメとの違いが判りません。
1人で行った場合は、誤って違うものを採ってしまいそうです。
各務原アルプスを縦走した事が有りますが、今回の道は初めてです。
ヒカゲツツジやミツバツツジが真っ盛りで良い山でした。


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福寿草を愛でに    霊 仙 山 (1,083.5m)

2014-04-09 23:46:25 | 水曜会

水曜会で霊仙山へ行ってきました。南西尾根の福寿草を愛でる。それが目的でした。

前回の藤原岳で沢山の福寿草を見ることが出来ました。
福寿草ならば、霊仙山の南西尾根の福寿草はどうだろうと、企画がありました。


今回は乱丸さん企画です。
コースは榑ヶ畑登山口→汗拭峠→お猿岩→お虎ヶ池→九合目(経塚山)→霊仙山頂→近江展望台→今畑登山口→汗拭峠→榑ヶ畑登山口 と周回する計画でして、今畑~汗拭峠の沢筋はかなり樹林が倒れ荒れた状態から通行困難であり、榑ヶ畑登山口→汗拭峠→お猿岩→お虎ヶ池→九合目(経塚山)→霊仙山頂 をピストンすることも視野に入れた計画でしたが、結果的には時計回りに大きく周回することが出来ました。

 登山口(7:58) ― 汗ふき峠(8:21~8:24)   ― 5合目(9:10) ― お虎ヶ池(9:51~9:57)
 ― 9合目(10:20~10:26) ― 山頂(10:42~10:52)  ―  南西尾根(11:15)
 ― 池の横でランチ(11:46~12:50)   ― 近江展望台(13:25) ― 笹峠(14:02)
 ― 今畑登山口(15:04)   ― 汗ふき峠(16:07) ― 登山口(16:25)  
 

乱丸さん提供のGPS軌跡図。
榑ヶ畑から時計回りに歩きました。



6合目を過ぎると勾配がキツくなりました。



7合目を過ぎると勾配が緩くなり、歩きやすくなりました。



お虎ヶ池で一休み。
米原市が設置した標識ではお虎ヶ池となっていますが、上丹生の標識は、この池はお虎ヶ池
では有りませんとなっています。「市」と「地区」どちらが正しいのでしょうか。


池からは南側の山頂に向かう人たちが見えます。



あの頂が9合目です。



9合目から山頂に向かいます。
石灰岩のやまでカレンフェルトがゴロゴロしています。



霊仙山の山頂。こちらの標高は1,083.5mです。
向こうに見える頂が最高点で1,094mです。


周回するため、一旦、下ってあの尾根を目指します。



草原で鹿の角を見つけました。



おふざけでこんなポーズを取っていました。




立派な鹿の角。
刀でも掛けますか。



残雪が見られます。
あの先が西南尾根です。



西南尾根に来ました。
あの頂から下り、登り返してきました。



西南尾根。
石灰岩がゴロゴロしています。



西南尾根まで来ると福寿草が歓迎してくれました。
撮影に必死になってしまいます。



パラボラアンテナを空に向かって広げたような福寿草。



池の横でランチです。



みなさんが持ち寄った食材。



乱丸さんからは鶏肉入りのうどんが、出ました。



皆さんからの食材をチョイスして。
それにうどん。
お腹が一杯になりました。



食事の後、再び尾根を歩きます。




尾根の南西の端に近江展望台が有ります。
この後に激下りが待っています。



激下り。
慎重に進まなければなりません。



可愛らしいミスミソウを見かけました。



今畑登山口へ下山して汗拭き峠に向かいます。
集中豪雨の爪痕なのでしょう。
川岸が抉り取られています。


こちらは沢山の倒木が見えます。



登り返して汗拭き峠に達しました。



榑ヶ畑登山口の駐車場。
左は朝です。平日にもかかわらず、多くの登山者が訪れていました。
右は夕方です。私たちの車しか残っていませんでした。


感想
今回歩いた西南尾根は10.03.20に逆時計回りで今畑登山口から登った事が有ります。今回はその逆コースを歩きました。大勢で楽しいランチをするからでしょうか。歳月が経っている事も有り、違う仲間と歩くことは、また違った気分がします。
下山してきてから、仲間同士メールで画像を交換する。自分の姿が写されています。
これも、山の面白味の1つです。
沢山の福寿草を見る事が出来ました。丁度、良い時期に見れて良かったです。


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ウオーキング  桜の琵琶湖疏水を歩く

2014-04-08 23:01:54 | ウオーキング

大津駅から京都の蹴上までを11.04.11に琵琶湖疏水で歩いたことがあります。桜が良い時期を迎えましたので、カミさんと一緒に歩いてみました。

岐阜から大津までは青春18キップを使い、琵琶湖疏水沿いのウオーキングです。大津駅を降りてバスで浜大津に向かい、そこからがウオーキングのスタートです。
琵琶湖疏水は大津市三保が崎の取水場から取り入れ、京阪の三井寺駅北を流れて、暫くすると三井寺の山に当たりその下のトンネルに入ってしまいます。
始めのうちは桜を眺めながらのウオーキングでしたが、長等神社を過ぎて小関越えで勾配がキツクなってきました。
カミさんには、この小関越えが堪えました。途中から膝が痛くなりましたが、峠を過ぎれば下り坂となり何とか小関越えを越す事が出来ました。
この後は疎水沿いに水平な道となりました。
桜が満開となり、花見客も多くなってきました。予定では蹴上まで行くつもりでしたが、このまま歩くのは無理であり、途中でリタイヤして山科駅へ向かいました。



名古屋から4両編成できた列車は大垣駅で2両増結しました。大垣駅での停車時間は14分も有ったのです。増結操作をするのにはそれほど時間を要しません。次に来た列車の乗客も乗せて発車したのです。大垣米原間の本数が少ないのです。
営業収益からなのか、大垣米原間の列車本数を増やそうとする姿勢が見えません。
2両増結しても、車内は混雑していました。




大津駅に着きました。
ここからバスに乗り、浜大津駅に向かいました。



浜大津でパトロールカーカラーの京阪電車が来ました。
車体に滋賀県警と書かれ白バイが描かれています。車体広告の広告費は滋賀県警で払うのでしょう。
これと同じような車体の電車が豊橋鉄道の豊橋市内線で運行されています。


浜大津港に来ました。
左側に遊覧船のミシガンが見えます。



琵琶湖の湖岸です。
琵琶湖疏水はここから取水されています。



疎水の水路です。



北国橋の上から
あの桜の方に向かって歩きます。



疎水の閘門です。
桜が凄いです。



疎水の両側には立派な桜が花を着けています。



疎水はここからトンネルの中を流れます。



疎水から離れてのウオーキングとなりました。
寄った神社は長等神社です。



長等神社の境内に見頃となった枝垂桜が有りました。



神社の横には馬神神社が有ります。
馬神神社と言うだけ有って馬の神様なのでしょう。競馬馬なのか、馬の名を書いた板が貼られて居ます。



長い小関越えの坂を登ります。




小関越えの地蔵堂です。
何時ごろ設けられたものでしょうか。
古くから旅人の往来を見守ってきたことと思います。



竪抗が見えます。



説明プレートが設置してあり、参考になります。



小関越えを下って来ると見頃の枝垂れ桜を見かけました。
左側の画像で、奥に見えるのが国道161号線で西大津バイパスです。



長いトンネルから疎水が出てきました。



疎水は谷底を流れ両岸に大きな桜が有ります。



二人のウォーカー。
疎水沿いを歩くのは私たちだけでは有りませんでした。


橋の上から疎水を望みます。


扁額の説明が有りました。


疎水を流れる桜の花びら。



まだ、この辺りは通行する人が少なかったです。



諸羽トンネル。
向こうにトンネルの出口が見えます。



疎水公園です。
通行する人が多くなってきました。



疎水に張り出した桜の枝。



菜の花が咲いています。
この辺り。
多くの人が出ていて賑わっていました。



外国人たちが桜の木の下で記念写真に納まっていました。



安朱橋の上から上流に向かって。



下流に向かって安朱橋の上から。



安朱橋のたもとに有った地図。


お昼の食事。
ここで疎水から離れJR山科駅に向かいました。


JR山科駅のすぐ東側の店。
「はたごや」へ入りました。



日替わりのランチで、鰆の焼き浸しと焼豚のコロッケです。
それにキンピラゴボウと味噌汁がついています。



食事の後にはコーヒーとデートが付きました。

鰆の焼き浸しは京都らしい薄味で美味しかったです。
これで1,000円でしたので、お値打ちだと思いました。
12時少し前の入店でして、すぐに席に着く事が出来ましたが、店から私たちが出る頃には混み始めていましたので、良い時間帯に入ったと思いました。




当初の予定では蹴上まで歩く予定でしたが、カミさんの膝の調子が思わしくなく、続けて歩くことを断念し山科で切り上げました。
まだ、この先へ疎水が流れます。
出来ることなら、次は蹴上まで歩き、水路閣を見たりして哲学の道へでも歩きたいです。

琵琶湖の水を利用する水路計画が明治の初めに企画されました。国家的な大工事で難業だったことと思います。よく、これだけの大規模な工事を完成させたものだと思います。


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一宮友歩会・第49回例会  史跡めぐりシリーズ・西尾張編part11  津島市南部を歩く

2014-04-05 22:23:57 | 一宮友歩会

今回は名鉄の津島駅に集合して、南西に愛西市へ向かい、東に向かってから北上して名鉄尾西線の日比野駅に着くコースを歩きました。
コースの延長は14キロとなっていましたが、15キロに近いのではと思いました。
今回のコースは尾張地方の西部で、いわゆる0メートル地帯でした。佐屋街道が東西に横切り、往時は家康や松尾芭蕉がこの街道を通過したと有りました。

そんな、佐屋宿辺りを歩いてきましたが、古さは感じませんでした。
一宮友歩会のウオーキングは総合学習です。
所々で説明を受けますが、歴史や文化、いにしえの様子などを知る事が出来ます。


今回歩いたコースです。
下へ下って行き、東に行ってから北上しました。



スタート前の会長の挨拶。



津島の町の中。
左は鍛冶屋だっただろうと思う店。
標識で「農」の字が隠れていますが、農工具となっています。想像ですが農家がクワを持ち込み修理して貰ったのではないかと思いました。

右は廃業してしまった銭湯です。



六地蔵へ来ました。
この六地蔵は、普段扉が閉まっているのですが、関係者が特別に扉を開けてくれました。


六角柱の上に祠がもうけて有ります。
六地蔵は全ての生命は地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天と言う六つの世界を輪廻している、そして、それぞれの世界を6人の地蔵菩薩が救ってくれるという仏教の教えから地蔵菩薩の像を六体並べて祀ったものです。
祠に6体の地蔵が有りました。




天王公園の池に来ました。
池の横には祭りで使う船が置いてあります。
上にむけて有りますが、舟の中に雨水が溜まるのではないかと思いました。




列で池の淵を歩きます。



公園に有った枝垂桜が満開を迎えていました。




歩いていて、見かけた海抜の表示。
0mの表示が胸の辺りに来ます。
と言う事は、立っている足元は0メートル以下です。
0メートル以下ですから水害にあうと、中々水が引かないでしょう



佐屋川原の地蔵堂。
左は話をしている会長。
右は五輪塔。江戸時代の武術家・山田真龍軒はこの佐屋宿で荒木又右江衛門と出合い、佐屋川原で決闘をして負けたとされています。




佐屋宿の説明板をじっくりと読みます。



佐屋宿の説明。


佐屋宿を通った人たち。
家康や家光が通りました。
吉良上野介の名も有ります。



佐屋宿や三里の渡しの説明です。
この佐屋宿から桑名宿へ川を下りました。
川を下る料金と逆に桑名から佐屋へ来る料金では佐屋へ来る料金の方が高かったのだそうです。川を遡るので、それだけ労力を費やしたからです。
三里の渡しの石碑が有りますが、佐屋川の姿が無く、ここから船が出ていたと言われてもピンと来ません。



こちらは水鶏塚(くいなつか)芭蕉の句が刻まれて居ます。




水鶏塚の前で。




星大明社へ向かいます。
道の脇の松が立派です。




星大明社の前。
桜が見ごろを迎えています。




路傍のつくし。
凄い数のつくしで土筆を探す手間は要りません。




車田の石碑へ。




市江車と言う山車に与えられた田です。
車田と言うから高山や佐渡に伝わる円形の田なのかと思いましたが、それは違っていました。




石の隙間から顔を出したスミレ。
困難な条件で花を咲かせたスミレ。
丈夫なスミレですが、多分外来種でしょう。


今回のコースは濃尾平野の真っ只中と言った感じです。
要所要所で説明して貰えるのが一宮友歩会の特徴です。色々と参考になることを説明して貰えました。

今でこそ、名鉄の尾西線で電車が走っていますが、かつては蒸気機関車が列車を牽引していたのだそうです。
一緒に歩いていた人が教えてくれました。
その人の子供の頃のことだったそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Category:%E5%B0%BE%E8%A5%BF%E9%89%84%E9%81%93
尾西鉄道が名鉄に吸収合併されたのでしょう。
その男性が話していました。
その頃の蒸気機関車が犬山の明治村で動いていると。


春らしい陽気。
暑くなく、寒くなくウオーキングには持って来いの陽気でした。
花が咲き始め、ウオーキングを楽しめました。



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福寿草を求めて   藤 原 岳 (1,140m)

2014-04-04 22:50:47 | 水曜会

水曜会で藤原岳へ行ってきました。
コースは白瀬峠登山口から頭陀ヶ平を目指し、尾根を歩いて藤原山荘に向かう。その後は大貝戸へ下山して来ました。
福寿草を求めて、何てタイトルにしましたが、山頂から下山する時、探さなくても一杯咲いていて目にする事が出来ました。
しかし、頭陀ヶ平を目指していて、坂本谷分岐辺りでは福寿草を探したりしました。
藤原山荘に向かう時に福寿草をほとんど目にする事が無かったのです。仲間からは「鹿に食べられてしまったのだろうか」との言葉も有りました。
それほど福寿草が少なかったのです。
でも、藤原山荘からの下山道では沢山の福寿草に会えました。


乱丸さん提供のGPS軌跡図。
木和田尾のコースを登りました。




登り初めですが、台風の影響でしょうか。
倒木が多かったです。


鈴鹿幹線の高圧鉄塔の下へ来ると、視界が広がりました。



坂本谷分岐から坂本谷へ向かい福寿草を探します。



沢山咲いているわけではなかったですが、彼方此方に咲いていました。



分岐を目指して進みます。



頭陀ヶ平に着きました。
御池岳方面で奥ノ平が見えます。
その左にはT字尾根。そして天狗堂が見えます。



風を避け、頭陀ヶ平下のヘリポートでランチにしました。



皆さんからの食材。
凄い量です。



左はチョイスしたものです。
右はたまごカレーうどんでトッピングにチーズが乗っています。



ランチを終え、天狗岩を目指します。
残雪が有りますが、間も無く消滅するでしょう。




天狗岩にて。



藤原山荘に向かう途中にセツブンソウを見かけました。
坂本谷分岐の手前で、セツブンなソウを見かけましたが、もう、時期が終わっていましたので、藤原岳のセツブンソウのシーズンは終わったと思っていたのですが、運よく合えました。



カレンフェルトの平らなコースを辿ります。



藤原山荘が見えるところまで来ました。




藤原山荘では30人ほどの団体が休憩中でした。
団体の中の1人と言葉を交わしましたが、大阪の箕面から来たと話してくれました。
多分、梅田にでも集合してバスで来たのでしょう。

男性と喋っていて、私たちは「この指停まれ」方式で山に来ていると話しましたら、隣の女性からは「近くだったらその指に停まりたい」と言いました。
山の者同士。
初対面でも、会話が弾みました。


山荘から9合目に掛けては沢山咲いていました。
ここまで来る途中は余り、目にしませんでしたので、これほど咲いているとは想像できませんでした。



福寿草をアップで。



8合目合流点付近ではセリバオウレンに合えました。


大貝戸の登山口に下りてきました。


左は朝の駐車場。右は夕方の駐車場で、すっかり車が無くなっています。
私たちが一番ラストでした。


この木和田尾コースは06.04.22登りました。
もう、8年も前のことです。
すっかり記憶が消えていました。
沢山の福寿草に合えましたが、初めて登った山のような印象でした。
一緒してくださった皆さんに感謝です。

コメント (2)
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