Kオジサンの新・山歩きの記

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鈴鹿山系北部の山 烏帽子岳(865M)

2012-03-27 22:39:49 | 各務原歩こう会

各務原歩こう会で、岐阜県大垣市上石津町の烏帽子岳へ行ってきました。
烏帽子岳の細野ルートは地元の人や登山グループが労力奉仕をして登山道を切り開いたものです。
道は所々、階段が設けられ、登山道の標識や木の種類を表示したプレートも、整備されました。
登り始めたとき、雪がチラついていました。登山口の農道は昨夜降った雪がうっすらと積もっていました。

高度が増すに連れて雪が深くなり、これ以上登っても深くなるばかりでした。リーダーの判断で600メートル地点で、風も強かったので登るのを断念して引き返しました。

登山口(9:07) ― 第1見晴ポイント(9:35)  ― 第2見晴ポイント(10:01)
 ― 
第3見晴ポイント(10:22) ― 600M(10:27) ― 第1見晴ポイント(11:11)
 ― 登山口(11:46) 




登山口の広場に設置してあった説明の看板。烏帽子岳の地図。



登る準備が整い、これから登り始めます。



登山口はぬかるんでいました。



農道脇の土筆。
朝は雪が有ったのですが、帰りのときには雪が消えていました。



雪の登山道を登ります。



木の種類の説明板。所々に掲げて有りました。



登山道の途中にはビューポイントが設けられ、展望できるように木が切り払われていました。



第2見晴ポイントから見た鈴鹿方面。



600メートル地点まで来て、風が強く雪の深さも増してきたので、これ以上進むのを断念しました。



撤退。
登って来た道を戻ります。



下のほうに降りて来ると、雪が消えました。



シキミの花。



雨や雪で道がぬかるんでいました。



バスを停めたところへ降りて着ました。



帰路、烏帽子だけを仰ぎます。



帰りは養老公園に寄って、滝から流れ落ちる川の川原でお昼を取りました。


最後に
嬉しかったこと。
烏帽子岳の方で昼食を取ることが出来ませんでしたので、昼食を取るべく養老公園に行きました。
駐車場から川原へ向かおうとしたら、名古屋ナンバーの男性が「スミマセ~ン」と言って声をかけてきました。
話を聞いてみると自分たちが山から下りてきて、雪があったと教えてくれたのでした。
山へ登る服装をした私たち。
自分たちが山で難儀をして来た。これから登るかも知れない私たちに気をかけてくれたのです。
他の登山者から気に掛けて貰えたことが嬉しかったです。
このことに対して、謝意を伝えました。

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三河三谷からラグーナ蒲郡へ歩く  一宮友歩会 協力員親睦ウォーク

2012-03-24 23:01:18 | 一宮友歩会



一宮友歩会の協力員親睦ウォークが開かれました。三河三谷駅で下車し、三谷の街の中をウォークしてからラグーナ蒲郡に向かい、ノルデックウォークを体験してきました。
朝のうち、雨に降られるあいにくの天候でしたが、ノルデックウォークを体験する頃には、雨が上がり、濡れることなく行う事が出来ました。


三河三谷駅の前で。
会長の挨拶から始まりました。


列で三谷の町の中を歩きます。


蒲郡は暖かいところなのでしょう。桜の蕾が膨らみ、咲くばかりになっていました。


金剛寺に参拝します。


南側へ来ると、大弘法大師像がそびえています。


三谷海岸へ来ると雨が降り出しました。


ラグーナはもうすぐです。


ラグーナに到着する頃には、陽がさし始めました。


ポールの長さを調節してからノルデックウォークを始めます。


ウォークの前に準備体操をします。


ラグーナの周りをウオーキングします。


雨が上がりましたが、風が強かったです。




4キロのポスト。今日のコースは7キロだとインストラクターが話していました。


ウオーキングが終わった後。
皆が使ったポール。

 

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キトラ(747m)・東山(790m)・旭山(755m)・岳(ダケ)(781m) 巡視路尾根を歩く

2012-03-24 20:54:24 | 水曜会

「ジオンの山歩記」さん主宰の水曜会で鈴鹿山系の箕川登山口から黄和田下山口までを縦走してきました。
参考にしたのは「地図で歩く鈴鹿の山 ハイキング100選」西山 正弘著です。


箕川登山口(8:36) ― キトラ(9:48) ― 東山(10:19)  ―   岳尾根分岐(10:53) ― 



旭山(11:00)~(11:05)  ― 岳尾根分岐(11:11)   ―   山の神峠(11:55) ― R181(12:20)~(13:00) 


― 岳(14:00)~(14:07) ― 岩谷三社(15:30) ― 黄和田登山口(15:39)  



下山口の黄和田集落に車をデポし、箕川登山口から登りました。登山口からいきなりの急登が始まりましたが、しばらくすると、尾根道を歩きだします。
キトラに到着しましたが周囲の眺望が利かず、山名板も三角点も無く地図での判断でした。
この後は、尾根道を地図とコンパス、GPSを使って歩きました。
旭山の山頂には三角点と山名の板がありましたが、周りの視界は途絶えていました。旭山から戻り、岳尾根分岐からは鉄塔の巡視路を辿りました。

 
今回、歩いたコースで後半は鉄塔巡視路を辿るコースとなりました。以前に、藤原岳へ木和田尾道から登った時、高圧線鉄塔を目にした事があります。
そして、昨年はT字尾根から土倉岳を周回した時にも高圧線の鉄塔を目にしました。
今回、その時の高圧線の延長線で、鈴鹿山系から南西に延びる「鈴鹿幹線」を目にしました。
ず~と前に目にした高圧線。頭の中で、それらが結びついて、1本の線として繋がりました。
過去に登った山を回顧する事が出来ました。


参考にした地図。「地図で歩く鈴鹿の山 ハイキング100選」の地図


登り始めると、いきなりの急な登りが始まりました。


急な登り。横から強い風が吹きます。



やっと尾根道に出て楽な歩きに変わりました。


GPSをつき合わせて、進む道を確認します。


岳尾根分岐には、可愛いお地蔵様が登山者を見守っていました。


旭岳の三角点。誰が持ってきたのか山名のプレートが下においてありました。


木々の間から天狗堂が見えます。こうして見えるのも、今の季節ならではです。



凄く大きな樅の大木。今までにブナの巨木を見た事がありますが、こんな大きな樅の木は見た事がありません。



高圧鉄塔の巡視路を縦走しました。「鈴鹿幹線」のプレートが多く設置して有りました。


藤原方面の遠望。



皆が持ち寄ったランチの食材。赤飯。酢豚ならぬ酢鶏。イチゴ、煮豆。この他にミニトマト。名宝ハム。ぜんざい。手作りのケーキがありました。
そして、食後にコーヒー。満腹になりました。


楽しいランチのひと時です。


藤原方面。「鈴鹿幹線」が一直線になっています。
長く続く高圧線。かつて登った山の記憶が繋がりました。



岳に上る前に、大杉が有りました。


下山をします。足元はしっかりした道になっています。



岩谷三社の場所まで下りてきました。



山から降りて来ると、野良仕事をしていたおばあさんが、手を休め、70年前は、雨乞いの祭りで若者たちが太鼓を叩きながら、山頂に向かったと懐かしそうに話してくれました。


山から下りてきて黄和田集落から岳の方角を見上げました。
高圧線が続いています。




アップダウンか続き、コースが薄く、普段は入れないような山でした。熟練した人と一緒でないと、個人的には登る事が無理な山であり、GPSや地図を頼りにして辿りました。
登る事が出来て、面白い山だと思いました。


今回、一緒させてもらった方たちのホームページ。

ジオンさん。「ジオンと山歩記」
http://www.ogaki-tv.ne.jp/~koike/

山たまごさん。「山たまごの東海岳行」
http://www.geocities.jp/tokaigakko/

ミレさん。「遥かなる稜線」
http://ryousen-millet.web.infoseek.co.jp/

mayuサン。「~なごや三歩会~from豊田」
http://blogs.yahoo.co.jp/mayu_no_yama

コメント (2)
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鈴鹿の山  長坂の頭 ・ 舟石 ・ 臼杵ヶ岳 ・ 臼杵山  

2012-03-12 13:21:29 | アウトドア

ネット友であり山友でもある、Motaさんが歩いた鈴鹿南部の鬼ヶ牙から臼杵山にかけてのコースを辿ってみました。


参考にさせてもったMotaさんのホームページ。
Orange life
http://www.katch.ne.jp/~mota/tozan53.html


雨の翌日で風が強く、出発する時間も遅かったので、鬼ヶ牙へ寄るのは止めましたが、周回コースとして歩き、楽しむことができました。

駐車場(9:45) ― 登山口(9:51)  ― ザレ場(10:12) ― 展望台(10:23) ― 
鬼ヶ牙分岐(10:30) ― 長坂の頭(12:06) ― 大岩(10:23) ― 舟石(12:15~12:55) 
― 臼杵ヶ岳分岐(13:30) ― 臼杵ヶ岳(13:33~13:43) ― 臼杵ヶ岳への分岐(13:45)  ― 臼杵山(14:01) ― 臼杵山登山口(14:49) ― 駐車場(14:50) 


登り始めて、暫くするとザレ場に出ます。鈴鹿特有の白い小石で、滑る場所でもあり慎重に進みます。
高度を上げてくると、背後には新名神の高く長いコンクリート橋を見下ろしました。
アップダウンを続け、長坂の頭へ到着です。

今回のコースには3つの特徴があります。
長坂の頭から大岩にかけては、ガレ場や岩場を下り、登り返します。
トラロープが有ったりしましたが、慎重に進みました。
そして、県境尾根は雰囲気が良く歩きやすい好いコースでした。
臼杵山から駐車場までは急な岩場の下りとなりました。木や岩に掴まりながら、気をつけて下りました。

 

山の面白さの感じ方には色々あります。今回は慎重に歩きましたが、チョッピリ、スリルを感じました。
冬の樹木状態で、枝の間からは周囲の山々の景色が望め、北には仙ヶ岳や鎌ヶ岳。
南側には明星ヶ岳や錫杖ヶ岳が確認できました。
下山して来て、あの険しい登り下りを踏破できたことを喜び、充実した気持ちがしました。

 

 
登山口に向かって歩き始めました。


登山口に入り、すぐにこの表示プレートを目にしました。
鬼ヶ牙に向かってナンバーが付いたプレートを2枚確認しました。
消防隊が救助に向かう時、番号で判断するのでしょう。


高度を上げてくると背中には、新名神高速の高い橋脚の橋が見え始めました。



展望台の東に見えた鬼ヶ牙です。
今回は、時間が足りなかったので、向かうのを断念しました。



展望台からの眺望1  360度の展望です。


展望台からの眺望2


展望台からの眺望3。右の尖ったのが長坂の頭。



長坂の頭に有ったプレート。
古くなり、字が消えたのでしょう。誰かが頭の名だけを補っていました。


長坂の頭から大岩へ向かいます。
一旦、下って再び登ります。
慎重に進みました。



急な登りに掛かりました。


登りにトラロープがあり、助かりました。


舟石から登ってきたコースを見下ろします。


県境尾根を進みます。
歩きやすい道で好い雰囲気です。


臼杵ヶ岳から、これから進む臼杵山方向を見下ろします。
一旦、下って再び登ります。


大きな臼岩と、杵岩が進むルートにありました。





岩を通過して、急な下りを慎重に降りていきます。


展望台から見た臼杵山方向。
尖った山で、激下りの山でした。


やっと、登山口まで下りてくる事が出来ました。


今回のコースは、登山道に表示板などは無かったのですが、明瞭な道のコースでした。
雨の翌日であり、歩いている間は、強風が吹き続けていました。
アップダウンの激しい山でしたが、面白いコースで楽しむ事が出来ました。

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ぐるり浜名湖一周ウオーク⑤ 「陽春の海岸を歩く」 12年3月3日

2012-03-05 11:48:11 | ぐるり浜名湖一周ウオーク

浜名湖を5回のコースに分けてウオーキングし、一周を歩きます。
今回は第5回で、最終回です。舘山寺から浜名湖ガーデンパークまで、浜名湖の北東を歩きました。
今回の参加者は25名で、元気な高齢者ばかりでした。

 

山水館欣龍(10:15) ― 舘山寺サンビーチ(10:30) ― 庄内市民サービスセンター(10:49)~(10:57) 
― 賀茂真淵の歌碑(12:04) ― 村櫛海水浴場(12:15)~(13:00) ― 干拓記念碑(13:20) 
― 浜名湖ガーデンパーク北ゲート(13:28) ― 浜名湖ガーデンパーク南ゲート(14:10)  


主催者から渡されたコース地図。



ストレッ体操を済ませてから、ウオーキングに入ります。


舘山寺の西海岸。サンビーチに来ると前面に海が広がり、ズラ~と並んだセイルボード
が見えました。


セイルを組み立てる人。

舘山寺の旅館駐車場でバスを下車し、ストレッチ体操を済ませて温泉街の西側に出ました。
海岸にウエットスーツ姿の若い人が沢山ました。
ウインドサーフィンに取り組んでいたのです。
岸辺にはズラ~とボートが並んでいました。
そんな横を列で通過していきました。
セイルに琉球大学とか滋賀大学と書いてあるのが目に留まりました。
明治大学のユニフォームを着た人も居ました。
若い人ばかりでしたが、そんな、彼らにカメラを向けたらピースサインをしてくれました。
沖の方ではウインドサーフィンに乗った人たちが静止した状態でした。
モーターボートから「フォン」の音が発せられると、一斉にスタートしました。


沖の様子。
1年生の新人たち。右の方では倒れています。まず、ボードの上で静止していることから始まります。



ズラ~と並べられたセイルボード。


列で海岸を歩きます。


試合を見ている若者たち。
青いアクェリアスの幟旗は大会のスポンサーでしょうか。


明治大学のユニフォームを着た人と、若い3人はピースサインをしてくれました。


モーターボートには審判が乗っているのでしょう。「フアーン」と言うフォンの音が出て一斉にスタートしました。



アップで。
後方の橋は東名高速の浜名湖橋です。

ウインドサーフィンと言う言葉しか知りませんでした。
帰宅してからパソコンで調べましたら全日本学生ボードセイリング選手権のインカレ新人戦だと分かりました。
ボードセイリングの大会を行うのに風がある場所で、日本の中心部で温泉街を控え宿泊する場所もある。
ですから、毎年ここで開催しているのでしょう。


浜名湖周遊自転車道を歩いていますので、すぐ脇を自転車がすり抜けていきます。



浜名湖の漁具。干満の差を利用して魚を捕獲します。


庄内市民サービスセンターでトイレ休憩をしました。
センターに有った西区の地図。


市民サービスセンターから出ると道の脇にミカンの無人販売がありました。
1袋100円と安かったのですが、袋に訳ありと表示していました。




今回は浜名湖の中に大きく突き出した庄内半島の西側を歩きました。
ウオーキングリーダーから、このあたりには何箇所か養鰻場がありましたが、外国からの養殖うなぎに押されて、養鰻業者が廃業してしまったと説明がありました。
何も知らないと通りすぎてしまいますが、リーダーの説明で、荒れ果てた池で骨組みだけが残った建物がかつての養鰻池だと分かりました。


岸から離れたところで1人、ジョレンを使って貝を採っていました。



まっすぐの道を進みます。
前方には浜名湖競艇場が見え出しました。



賀茂真淵の歌碑の場所で説明するリーダー。
リーダーが説明している時、横の林からー「ホーホケキョ」ウグイスの声がしました。
前日は雨が降っていて、今日は晴れました。

春を感じさせる出来事でした。


今回も天神屋のお弁当です。


台風によって壊れてしまった村櫛海水浴場。


庄内半島は干拓によつて、広がりました。
古地図を使って説明するリーダー。

対岸の浜名湖競艇場。レース中だったのでしよう。
エンジン音が聞こえてきました。


ズラ~と並んだ船の横を歩きます。



リーダーを先頭にして・・・・


浜名湖ガーデンパークの北ゲートまで来ました。


25名のうち、18名が完歩しました。
リーダーと添乗員がゴールテープを持ち、ゴールを切ります。


今日はこれだけ歩きました。スタートのときに写し忘れ、少し歩き始めてからの撮影となってしまいました。

感想
今回で浜名湖の周囲を歩き終えました。
たまたま、大学のボードセイリングの新人戦が行われていました。
以前に琵琶湖畔を歩いた時にウインドサーフィンをしている場面を目にした事が在りました。このような大学生の全国大会があることを知ることができたのは、いい機会でした。
主催者からの距離では57キロとなっていましたが、気賀の街中を歩いたり、舘山寺の館山を歩いたりしていますので、実際の距離はもっと多いと思います。
今回のコースの中に猪鼻湖や庄内湖は含まれていません。これらを入れますと、もっと長い距離になります。そちらの湖畔も歩いてみたい気がします。
今回、25名の参加者の内18名が完歩しました。
皆さん、お元気な方ばかりです。

浜名湖の周囲を歩いてみて、歴史、文化、自然など色々知る事が出来ました。
知らないことを知る面白さがあります。
回を重ねると、皆、顔見知りになりました。
こう言う事が出来るのもウオーキングの魅力です。
ウオーキングは歩く学習教室。そんな感じがします。

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