Kオジサンの新・山歩きの記

山歩き&ウオーキングのサイト

山が好き 花が好き 自然が好き!!

高島トレイル Ⅷ ナベクボ峠 ― 桑原橋

2011-10-21 19:57:16 | 水曜会


「ジオンと山歩記」さんが主宰する高島トレイルの縦走シリーズに参加しました。
滋賀県、京都府と福井県の間に1000メートル足らずの山が連なっていますが、そこが高島トレイルです。中央分水嶺となり、日本海と太平洋へ水が流れる分け目となっています。
今回のメンバーは9人。岐阜県組4名。滋賀県組3名。愛知県組1名。そして福井県組1名と言うメンバーでした。
この高島トレイルの縦走シリーズは「ジオンと山歩記」の企画で09.12.02に愛発からスタートして、回を重ね、今回が8回目でフィニッシュを迎えました。



ナベクボ峠登山口(7:49) ― ナベクボ峠(8:22)~(8:27) ― 三国峠(8:52)~(9:02) 


― 地蔵峠(9:59)~(10:07) ― カベヨシ818(11:10) ― 岩谷峠(12:13) ―  


分岐(13:07) ― 三国岳(13:12)~(14:03) ― 丹波越分岐(14:46) ― 桑原橋(15:42)   



まず、先に下山口の桑原橋に車をデポしてからナベクボ峠の登山口へ向かって、出発しました。
前回、終了した登山口から入り、その続きを再開します。
ナベクボ峠まで細い道を進みます。かつては京と若狭の交流が盛んであった峠です。
ナベクボ峠からはアップダウンが続きます。
快適な上り坂あったり、急な下り坂ありで変化に富んでいます。
高度があがってくると、遠くには「おにゅう峠」が見えました。晩秋の柔らかい日差しの中を進みます。


昼食を岩谷峠の上あたりで取る予定でしたが、シートを広げれる場所や眺望の良い場所が無く、三国岳(さんごくだけ)まで行って食べることと成りました。
結果的に遅い時間の昼食だったのですが、食べてから更に登るのではなく、あとは山を下るだけでしたので、体に負担が掛から無かったと思います。
昼食後は桑原橋へ下るだけでした。少しヘロヘロになっていましたが、どうにか桑原橋まで辿り着けました。

乱丸さん提供のGPS軌跡図。


桑原橋のトイレ横に高島トレイルのルート図がありました。
黄色い線が今回、踏破したコースです。


今回、踏破したポイントです。


支度をしてこれから出発です。


これから歩くコースの確認です。  ナベクボ峠にて。


GPSの扱い方について、情報交換です。



ミレさんからの差し入れです。オレンジとマスカット。
マスカットの皮が薄く、皮ごと食べれました。
冷えていて、一層、美味しかったです。


「おにゅう峠前にあの峠を歩いてきました。


コースの途中に琵琶湖が望めました。
ぼんやりと竹生島が見えました。



今回も多くの食料が持ち寄られた昼食となりました。大人数の食事は賑やかで楽しいものです。
また、コースの縦走は大人数だから、下山口に車をデポしておいて、実現するものであります。それが大人数の良さであります。




たまごカレーうどんです。
美味しかったです。


秋の柔らかい日差しを浴びながら遅めのランチとなりました。
ここからは山を下るだけで、結果的によかっです。


ゴールに向かって歩きます。


ゴールの桑原橋のトイレ。
まだ、新しく清潔なトイレでした。
このようなトイレの整備に力を入れている高島市の姿勢がうかがえます。

時間的にコースの標準時間よりも早く歩くことが出来ました。
これは先頭で引っ張ってくれた「ジオン」さんと「ミレ」さんのお陰です。
長距離を歩きましたが、秋の山を楽しむことが出来ました。



完全踏破し、ゴールした皆さん。
高島トレイルの縦走シリーズは合計8回の開催となりましたが、都合が悪く参加できなかったりした人もいます。全てのコースを繋ぎ、繋ぎ歩き、完歩してゴールで迎えました。
2年近い期間を掛けての完歩です。このコースを踏破して、彼らの脳裏に去来するものが有ることでしょう。



私はこの高島トレイルの縦走シリーズで第Ⅱ回。第Ⅳ回。第Ⅵ回。第Ⅶ回に参加しました。
それぞれのコースごとの面白さが有りますが、特に第Ⅱ回に黒河峠から石庭までが印象に残っています。花が有る時期であり、緩やかな草原風のコースからの眺望も良く琵琶湖の竹生島が見えたりしました。


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« バスハイキング  北八ヶ岳... | トップ | 南信州    富士見台から... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

水曜会」カテゴリの最新記事