光源氏は自決したか？ 物の怪シミュレーション

光源氏は一番大切な人紫の上を、
六条御息所の物の怪に殺され、
喪失うつ病に罹った。
そして源氏物語から消えた。

結局、物の怪は、最後に怨霊を作った本人を襲う。
尋常でない死に方がそれを物語っている？

こう考えると、
大日本帝国は物の怪に襲撃されたのではないか。

自ら切腹、介錯をアメリカに頼み、首を切り落としてもらった？

その鮮血に恍惚とした？
これが愛国心の爆発でなかったか。
出世兵士に、血で書いた名前の入りの国旗を持たせた。
愛国の血に恍惚とした。

それが目的だったのかも知れない。
大日本帝国の自決、
大日本帝国との心中、
国家は自ら死ねないので、人を襲い殺してもらう。

物の怪は周囲を殺し、結局本体が殺して果てる。

光源氏現象を物の怪で解読すると、
これは大日本帝国にも適用されるようだ。

そしていま大日本GDP帝国が果てようとしている。
権力の空前の繁栄は、国民の空前の貧困による。

つまり繁栄は、国家の切腹の出血。
その血に酔う空前の繁栄と解釈ができる？

物の怪シミュレーション、どうでしょう。