西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

選挙の在り方、パートⅡ

2011-02-28 10:25:33 | Weblog
「選挙の在り方」と云うよりも「今度の選挙戦の見方」。
新しい地域政党が中央の政界をも席巻しようとしている。便乗型の議員も結構いる。
何を示そう、先の「河村・大村」連合の「小沢一郎」さんとの秘密会談。
予想通り、今度の地方選挙も小沢流の劇場型選挙になりそう?
そうなると「民主党」離れも加速することに?

選挙の在り方

2011-02-27 10:19:36 | Weblog
民意を代表し、反映するのが選挙。4年に1度、その洗礼を受ける訳でありますが、近頃、この辺でも地域政党(特に名古屋発の「減税日本」・「愛知維新の会」)の勢いが増し、選挙情勢も一変してきました。なんと噂では?立候補してくる元を含め、新人が10人を下らないとか。中には「就職活動」の一環として活動している?
決して偉そうなことは言えませんが、今度は、選挙する側の資質と責任も問われるのですが。とにかく、中央の選挙とは違って「じかに接して」対話を重ね、こちらの「訴え」を聞いて判断していただく。今、この「判断材料」を提供する事が悩ましい。劇場型の一過性のブームに踊らされて浮かび上がっても、それは長続きしないと理解しているつもりですが。

負ける選挙

2011-02-26 11:05:49 | Weblog
「負けると分かっていながら出る選挙」、立候補するモノにとっては、こんな思いはみじんもありません。それでこそ、なんとか頑張って「自分の主張を訴えていく」のであります。
したがって、「負ける選挙」はあり得ず、勝手に周りが騒いでいるだけ?
さりとて、周りは心配もするのですが。所詮、独りよがりは「自信過剰」に繋がり、得てして身の程を知らない行動をするのでしょうか。私?「自信はあるのですが、正直、不安」。
もう少しすると、開き直って「何でも来い!」。

マンネリの言い訳

2011-02-25 11:24:59 | Weblog
「あなたのブログを見ましたヨ」、そう云っていただいた時の気恥ずかしさ。と同時に大いなる嬉しさ。でもやっぱり最後は「もっと気を使って投稿しなければ」と云う緊張感。
分かりにくく、意味不明。それでもめげず読んでいただくためには「余程の勇気と恥をさらす度胸」がなければ、いつも「マンネリの言い訳」に終始し、それでは通用しません。
奇をてらった文章も面白いのかも?身の上(下?)話には、同情していただくことも。
しかし、やはり原点として「一地方議員として発信できることは何か」を絶えず考え、
皆さんのメッセージを真摯に受け止め、それを「どう実行するか」です。

危険な変人

2011-02-24 11:53:41 | Weblog
「今、最も危険な変人」、言うまでもなくリビアの「カダフィ大佐」。
強硬な武力弾圧による死者は800人以上、そこまでして「最高指導者」として君臨し、「殉教者」として死んでいくのが本望?
そんな自分勝手は許されるものでなく、「孤立」はやがて「破滅」に至る。全世界が静観するようでは、それは「容認」。
世界にはまだ「将軍様」なる危険な変人をはじめ、狂気に満ちた人間が多く存在するのが悩ましい。

企業進出の条件

2011-02-23 08:27:32 | Weblog
昨日、津島に10年前に進出して見えた企業家の話。
企業が進出してくる条件。
(1)、立地選定:土地価格・アクセス・人
    津島は名古屋近郊に近く(特に蟹江インター)、アクセスがイイ。
    特に、土地価格が非常に安い。また、人が集まりやすい。
    難点はやはり地盤が低く、軟弱な事。土壌改良などに膨大な投資が必要。
    まとまった大規模開発が出来ないこと。(企業団地がない)
    

(2)、将来展望:次世代を担う、的確な情報が速く伝わる等
    特に、グローバルな見方が必要。中国をはじめとする新興国の出方。経済的なモノ    カネの流れと政治的な優位性が与える影響を考えなければならない。
    競合する時代から協調・融合することによる「メリット」。

(3)、品質第1はドイツ、コストでは中国、それでは日本企業の生きる道は「サービス」

 先見性を持った方の的確な御講演、ありがとうございました。


地域自治組織の重要性

2011-02-22 09:49:24 | Weblog
どこの町内でも似たようなもの?この季節必ず難航する町内自治組織の役員会。
決まらない町内会長はじめ役員の選出。かと言って私がどうこうするわけにもいきません。
志を以って「地域に貢献する」と云うゆとりもないのが現状か。
結果、比較的「ゆとりをもった」、現役第1戦から引退された者の中から選出されることになります。
誰もが「私がやる」とは言いません。町内組織を維持させるにも困難が伴います。
最後はくじ引き。「いやいや」引き受けては自治組織の維持発展も望むべくもありません。
大げさに言えば「自治組織の崩壊」を食い止めるには、新しい次の「担い手」が出てくることを期待し、また、その「担い手」を見つける事が私の役目でもあるのか。
それが地域の唯一の「安全・安心」な生活を保障するモノですから。
皆さんも今一度、「地域の自治組織の重要性」を考えてください。

「何でも座談会」、報告

2011-02-21 09:26:46 | Weblog
「この地域の高齢者が抱える問題」をメーンテーマに講習会・討論会をいたしました。
普段は厄介者・邪魔者・ゴミとしか、扱われない年寄。馬車馬のように働き、今はストレスのはけ口もないまま、このまま年を重ねて死んで行くのも「あまりにも惜しい。」
こう云った「昔の青年」が集まって、討論を進めていくと、まだまだ捨てたもんではない。
いつまでも、主役で若者のつもりで頑張ってもらわないと、次の明るい時代が見えてこない。
以下、内容抜粋。
今、日本の高齢者は年々増加し、65歳以上高齢者は2190万人、総人口比率17.3%となっており、5.8人に1人が高齢者となり、過去最高。
津島市においては、人口66、686人中、65歳以上人口は14、807人、高齢化率22.2%、世帯数25、290世帯の内65歳以上のいる世帯10、426世帯、数年のうちに半分に迫る世帯数となります。

(1)、老人クラブの問題点
*高齢者の所在不明問題、独居老人対策、「生き生きクラブ」の実態
*高齢者の意識調査:老後の幸せと暮らしを豊かに
*高齢者のニーズ:健康と「生きがい」、(3)の介護・医療の問題
高齢者は何を望んでいるのか、高齢者が生きがいをもって社会参加するきっかけは何でしょうか。
「友人」・「サークル」等の一緒に活動できる仲間がいて、近所に活動できる場所があること、そして活動を行うための受け皿と活動のための情報提供が行われ、活動への参加が自由であること。

(2)、地域コミュニティー:自主防災組織
*気軽に参加できる組織へ(社会参加活動・新しい人間関係・仲間の輪の広がり)
*「サービスの受け手」より「担い手」。
「交通安協」・「防犯」・「民生委員」・「見守り隊」その他
*自主防災組織と緊急時の安否確認(孤立からの手助け)
先行事例:江東町自主防災組織
(3)、介護・医療の問題
*津島市の高齢化社会対策(行政との連携)
「高齢者が増える」と云う事は、即ち「介護」が必要になる人も増えると云う事であり、現実に「老老介護」に直面している人も多く、最大の問題点は介護する側の負担が大きい事であります。
本市の財政状況からは、高齢者に対する公的サービスには限りがあり、そのためにも、市民の理解と総意に基づく協働を進め、地域に潜在している人的資源を活用し、限りあるサービス財源の効率化を高めていく必要がある。
サービスの手が届かない社会のすきまでは、老いた体に鞭打って懸命に介護をしている人がいます。そんな隙間を埋められるもの、それは「人との繋がり」ではないか。
家族の繋がりはもちろん、地域の繋がりがあれば介護の負担を1人で負わずに済むかもしれない。「老老介護」の事件の裏側にはこういった現代の人間関係や家族の、そして地域の繋がりの希薄さといった要因も隠されている。
今後は地域ボランティアを中心に、行政がもちえない地域福祉情報の収集と社会福祉協議会等が中心となって築き上げたネットワークを活かして、「地域の課題」として取り組む必要があります。

*施設入所
*介護サービス:在宅介護、訪問看護の問題
在宅医療は病院に入院、施設に入所せずに社会・家族から隔離されることなく、医療的支援を受け、自分らしく生活するための選択肢であります。
病気になりたくてなっている人はありません。また、人は病気を治すために生きているのではありません。病気であっても、家族・地域の中で生活できることが大事であり、我々もこう云った人・家族を思いやることが大事なことであります。
介護の人材を確保し、定着させるには、家族介護のほかに訪問看護、或いは介護労働者の存在が大きい訳であります。しかしながら、看護師と介護ヘルパーとを混同すると云った市民の理解・認識不足の前に、24時間365日のケアであることや夜間待機と云った劣悪な条件のもとでは次の看護師や介護労働者が育たないと云ったことや行政サービスの質の低下が懸念されております。

*津島市民病院の活用:緊急時の対応


地元の為に(選挙の難しさ)

2011-02-20 13:46:03 | Weblog
「あの人、地元の為に何をした?」「前の議員はこれもあれも、してくれたのに」、時には聞えよがしに。この時期、一層声が大きくなります。いちいち気にするようでは、被害妄想の「焦り」に写る訳です。いちばん身近な所にいるのですから、当然です。皆さんと同じ目線で、そして大事なことは「心の痛み」をいかに受け止めるか。
「急くな・焦るな」、分かってはいるのですが、選挙の難しさをつくづく感じます。

地方発「自助の改革力」

2011-02-18 16:32:42 | Weblog
「既存の政権・政治に愛想が尽きた。」「自分たちで自分たちの政治を創る。」
「今度の選挙では<自助の改革力>を高め、痛み・不利益を伴う改革でも真摯に取り組む姿勢が当落の分かれ目。」これが「庶民革命」?
名古屋ばかりでなく、この地方も<自助の改革力>が時代の流れ。
口で云うのは簡単、改革を実行するのは、後は方法論だけ。
それが出来なければ議員に立候補するのも「ハズカシイ」?