元・飲食店店主の日記

閉店して5月25日で丸6年。お店再開に向けて行動中の元・飲食店店主が映画、オタクネタや日々の出来事等を時々書いてます

R・リー・アーメイ氏とヴィットリオ・タヴィアーニ氏のご冥福をお祈ります。

2018年04月17日 03時55分02秒 | 日々の色々
‘京料理とお酒を楽しむ会’開催します。

5月24日(木)~31日(木)18:30~ご都合の宜しいお時間で。土日を除く6日間。

詳しくは当店のホームページ http://www.nishitaka.jp をご覧下さいませ。



今を遡る事約30年前、映画オタクのあるじが喜んだ作品に関係してる方が相次いでお亡くなりになられました。

一人はR・リー・アーメイ氏。

スタンリー・キューブリック監督が「シャイニング」以来7年ぶりの撮った「フルメタル・ジャケット」でのハートマン軍曹役で一躍有名になった方です。

本物のアメリカ海兵隊の訓練教官さんで「フルメタル・ジャケット」のテクニカルアドバイザーで参加していた所、演技指導での罵詈雑言を気に入ったキューブリック監督に大抜擢され、伝説とも言えるハートマン軍曹を演じられました。

日本公開時に某翻訳家さんが穏当に意訳した為(監督の意向でアーメイ氏の台詞は忠実に翻訳する事と言われてたのにねぇ。。w)に、原田眞人氏によって字幕を作り直しされ公開が延びたと言う逸話もございます。

あるじ劇場公開時に今は無き美松劇場で観ましたが、ハートマン軍曹の台詞の凄さ(スラング直訳字幕www)に呆気に取られた記憶が。。。

まぁ、映画史に残るインパクト大の軍人はこのハートマン軍曹と「地獄の黙示録」のキルゴア大佐では無いかとあるじは思います。

ご冥福をお祈りします。



もう一人はヴィットリオ・タヴィアーニ氏です。

弟のパオロ氏とで‘タヴィアーニ兄弟’として映画監督、脚本等で名作を残されてます。

「父 パードレ・パドローネ」や「カオス・シチリア物語」等映画ファンには知られてますが。あるじ的には上記の「フルメタル・ジャケット」と同い年(1988年)に観た「グッドモーニング・バビロン!」が印象に残ってます。

D・W・グリフィス監督によるサイレンと時代の超大作「イントレランス」製作にまつわる映画愛に満ちた作品でした。

ご冥福をお祈りします。


数日前には「カッコーの巣の上で」や「アマデウス」で様々な賞を受賞したのミロス・フォアマン監督もお亡くなりになられましたねぇ。

時代の流れを感じずにいられません。


とは言え、映画と言う作品を残されてるので後世に語り継がれるのは良いですね。

料理人も料理を拵えるけど食べたらお終い。

物は残りません。。。

ですが、食べた後に‘美味しかったなぁ’と記憶に残るようなお料理を作り続けて行きたいと思います。




京料理とお酒を楽しめる 北新地にしたか のホームページはこちら

http://www.nishitaka.jp
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