西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

いつのまにか仲間入りしてるやん

2009年01月31日 17時21分50秒 | サンガ雑記
なんかにクラブマスコットが誕生したらしい。
…タ、タヌキかよっ!?

ドロンパって言ったらオバQのアメリカお化けやん。
狸穴町(まみあなちょう)から採ったっていうけど…狸穴町ってどこ?
やっぱり敵チームをバカすん?

他にも新入りマスコットがいた。
横浜FCフリ丸

チーム愛称の“フリエ”の“フリ”と
フリューゲルス時代のマスコット“とび丸”の“丸”をミックスしたそうな。
あ…頭デカッ!ヘディングのヒット率高そう(笑)

今年J2昇格したチームのマスコットも…
カターレ富山のライカくん。

黒部連峰に棲む雷鳥をモチーフにしているようやけどマッチョですね。

ファジアーノ岡山ファジ丸

岡山…きびだんご…桃太郎…キジ?

とにかく早くJ1へ上がってきてくれて
アウェイ遠征でマスコットを拝見したいモンですナ!
…サンガがJ2降格したら会えるって?ソレはご勘弁。

誰も守ってくれない  監督/君塚 良一

2009年01月31日 00時29分52秒 | 西京極シネマ
【主演】
 佐藤 浩市
 志田 未来
 松田 龍平

【ストーリー】
幼い姉妹の殺害事件で未成年の容疑者が逮捕された。その瞬間から容疑者の家族は、マスコミや世間の目を避けるため警察の保護下に置かれる。中学生の妹・沙織の担当は刑事の勝浦に任され、ホテルや自宅アパート、友人のマンションを転々とする。マスコミの執拗な追跡に行き場を無くした勝浦は、かつて担当した事件の被害者家族が営む伊豆のペンションに身を寄せるが、そこも勝浦と沙織にとって安住の地ではなかった…

【西京極の評価】
本作と連動企画のTVドラマ「誰も守れない」を観て、どうしても観たくなって映画館に足を運んだ。マスコミの執拗な追求やネット掲示板の誹謗中傷はやや誇張されている感もなきにしもあらずだが、それに近い事は確かに存在している。自分自身も曲りなりにもこうしてブログを書いている訳だから、まったく無関係とは言えない。この映画を観ていてマスコミやちゃねらー達に嫌悪感を抱きつつも、一歩間違えば自分自身が同類となってしまう恐ろしさを感じた。被害者も加害者もその家族もみなそれぞれに人生がある。少しだけ相手の気持ちを思いやる心があれば…もっとお互い住み易い世界になると思うのだけれど…そんな事を考えさせてくれる映画です。

【総合評価】 ☆☆☆☆★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆☆☆
 演出    ☆☆☆☆☆
 映像    ☆☆☆☆★
 音楽    ☆☆☆★★

それはワシのことかいっ!?

2009年01月28日 22時54分34秒 | サンガ雑記
■Jリーグ観戦者、40代以上が4割に=観戦者調査で判明

 Jリーグは28日、昨季リーグ戦のスタジアム観戦者について行った調査の
結果を発表した。観戦者の4割以上が40代以上と、中高年が観戦に熱心であ
ることを示す結果が出た。
 同調査はリーグ発足以来実施しており、昨季は1部(J1)と2部(J2)全33
クラブの主催試合各1試合の観戦者を対象に行い、1万4479票の回答を得た。
その結果、昨季のリーグ全体の観戦者の平均年齢は37.4歳で、40代以上が
41.7%を占めた。2001年以降40代の割合は年々増え、07年の37.8%から昨
季は3.9ポイント上昇した。
 また、観戦者のJリーグに関する情報の入手経路の上位3つがウェブサイト、
テレビ、新聞(一般紙)であることも明らかになった。

                          1月28日19時31分配信 時事通信


…だそうな。
少子化高齢化が進む日本ですから当たり前っちゃあ当たり前。
たしかに僕の周囲にもオッサンが確実に増えてる…

今日はファン感謝デー

2009年01月24日 19時45分45秒 | サンガ雑記
というわけでサポ仲間と一緒にサンガタウン城陽へ行きました。
朝10時30分くらいに着いたのですが…おおお~っ!?
長蛇の列でんがな!
まだ開場まで2時間くらいあるのに…
過去にこんなにたくさんの人が来たファン感があっただろうか?
写真は開場して15分くらい経過した頃の入場門風景。
まだまだ入場の列が途切れない!スゲー!
結局1900人くらいが来てくれたみたい。
サンガタウンって辺鄙な場所なのにネ~。
来てくれたみんなにクラブ関係者になり代わり感謝デス。

例年クラブ側の仕切りが悪かったり、
会場のレイアウトがイマイチだったりと
何かと不満の残るサンガのファン感だったけど、
今年はフーズコーナーも充実していたし、
選手との距離も結構近く感じた。

個人的にはファン感最後のクラブスタッフとのミニサッカーにも
サポーター連合会選抜チームの一員として
参加させてもらって楽しませてもらいました。
会場に来られて我々のお粗末なプレーを観せられて
ご立腹の方もいらっしゃる事とは存じます。
そこのところは急仕立ての対応という事で、何卒ご勘弁!

前日の夜クラブからサポ連に
「ファン感でエキジビションサッカーしたい」
と連絡があったそうで、
僕がそれを聞いたのは今朝出発直前。
2年近く封印していたトレシューを慌てて靴箱から引っ張り出した。
それもあんなにたくさんの人が観てる前でヤルとは…気分は公開処刑。
ファン感の後でこっそりヤルもんだとばかり思ってたのに…

対戦したアキさんとかジャイールとかGKやってくれたディエゴとか…
手加減してくれないんだモンなぁ~。全然ボール持てなかった(T_T)
やっぱみんな巧いワ。
子供チームと対戦してた時は優しかったのに…オトナゲナイゾ
最後まで怪我しないで終わるという最低限の目標が守れたのが救いです。
すいません、拙いプレーで…
あと、フル出場するなんて社長ガンバリ杉

でも、今年のファン感はミニサッカー抜きでも楽しかったです。
クラブの運営スタッフのみなさん、お疲れ様でした。


パーサ…お前ってば、もう新ユニ着とるやないかっ!?

西郷と大久保  海音寺潮五郎/著  新潮社

2009年01月22日 20時36分18秒 | 西京極の本棚
【紹介文】
茫乎とした外貌の下に激情を秘めた熱誠の人・西郷吉之助と、冷徹にして情に溺れることのない智謀の人・大久保一蔵。私心を滅して維新の偉業をなしとげ、同じ憂国の思いから征韓論で対立し、遂に袂を分かつ二人の英傑。その相補い相競う姿を、複雑な藩情、迫り来る外国の圧力、刻々移る多難激動の時代の中に、その肌に触れ、息づかいを聞くように生々とまた敬愛の思いをこめて描く快作。

【総合評価】 ☆☆☆☆★(満点は☆5つ)
   感動度 ☆☆☆☆★
   実用度 ☆☆☆★★
  読み易さ ☆☆☆☆☆

【西京極の読後感想】
薩摩が生んだ明治維新の二大英傑、西郷と大久保の友情と裏切りを、司馬遼の「翔ぶが如く」とは違った、ウエットなタッチでドラマチックに描いた海音寺潮五郎の代表作。どちらかというと大久保の視点から描かれている印象。筆者は西郷の生き方に傾倒しているとのことだが、敢えて江戸開城の下りをあっさり書き飛ばしているのはバランスをとる為か?読み易く歴史小説初心者にもお薦めです。
ここでとても共感した一節を書き出しておこうと思う。これは実際に西郷が欧米列強を評した言葉。

「わしは欧米諸国は野蛮国じゃと思っている。国が富み、兵が強く、汽車が陸を走り、汽船が海を走り、電信が一瞬にして信を数百里の外へ伝えようと、何でそれが文明国なものか。彼らは道ならずして人の国を奪うではないか。真の文明国とは、外には道義をもって立ち、内には道義の行われる国を言うのだ」

奇しくも昨日はアメリカ大統領オバマ氏の就任演説の日。