西京極 紫の館

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ボーはおそれている  監督/アリ・アスター

2024年02月21日 23時58分45秒 | 西京極シネマ
【主演】
 ホアキン・フェニックス
 ネイサン・レイン
 エイミー・ライアン

【ストーリー】
日常のささいなことでも不安になってしまう怖がりの男ボーは、つい先ほどまで電話で会話していた母が突然、怪死したことを知る。母のもとへ駆けつけようとアパートの玄関を出ると、そこはもう“いつもの日常”ではなかった。その後も奇妙で予想外な出来事が次々と起こり、現実なのか妄想なのかも分からないまま、ボーの里帰りはいつしか壮大な旅へと変貌していく。

【西京極の評価】
ダメ中年を演じさせれば当代随一の俳優ホアキンと悪夢のような映画を撮らせればこれまた当代随一の監督アリ・アスターがタッグを組んだA24製作の本作。悪夢のような…というより最早悪夢そのものを映像化した作品と言って良いでしょう。誰でもが見る日常で起こった些細な不安事をタネにして肥大化したいつ果てるとも知れぬ悪夢  それも長尺170分の悪夢。観終わったらドッと疲れる。凄い映画だけど一度観たら二度と観たくはない。そんな映画でした。はぁ~、疲れた。もう早よ寝よ。

【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆★★★
 演出/演技 ☆☆☆☆☆
 映像    ☆☆☆☆★
 音楽/音響 ☆☆☆★★

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