西京極 紫の館

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3/2 第2節 湘南ベルマーレ戦(京都・サンガスタジアム)

2024年03月02日 21時32分07秒 | サンガ観戦レポート2024
クラブ創設30周年アニバーサリーイヤーのホーム開幕戦!
最高最強への道険し

アウェイ開幕戦は辛くもドロー。取り敢えず負けなくて良かったけれど、その勝ち点1を活かすも殺すも今節のホーム開幕戦の結果次第だ。対戦相手の湘南は前節敗戦しているだけに必勝の心持ちで臨んでくるに違いない。今年の湘南は、昨年に比べると重心がやや後ろになっているとの戦前のキジェ監督の分析だったが、それは戦術なのか?それとも無意識に相手に圧し込まれてそうせざるを得なかったのか?実際に対戦してみないと判らないよね。

試合当日10時の亀岡、めっちゃ寒い。風も強いし、ときおり雪もちらついている。まずサポーターミーティングに参加してから、イヤーブック購入列に並ぶ。今年はクラブ創設30周年アニバーサリー版なのでいつもより高額の2千円。中身は…試合後にゆっくり見るとして、先行入場してスタジアム内で乾かしていた前節ぐしょ濡れになった貸出配布用の小旗を急いで回収。どうにかこうにか準備完了。さぁ、勝つで!


【サンガのスタメン】
 GK: ク・ソンユン
 DF: 福田、アピアタウィア、麻田、鈴木冬
 MF: 川﨑、金子、武田
 FW: 豊川、トゥーリオ、原
SUB: ハーン、宮本、福岡、安齋、佐藤、山﨑、平賀

発表されたメンバーはスタメン、ベンチともに前節と同じ。ならば前節からどれほどチーム戦術が進化しているのか?そこをしかと見極めさせてもらおうではないか。

【試合感想】
…と、期待していたが、実際の出来はと言えば、前節ほどのギクシャクさはないけれども、やっぱりまだまだ。特に不安を感じたのはDFライン。引き気味の湘南にセカンドボールを拾われると簡単にDFラインの裏にパスを通されて何度もGKと1対1の状況を作られてしまっている。そんなイヤな流れの前半15分、与えた湘南のCKこぼれ球をミドルレンジから田中聡にゴールを決められるも、すかさずトヨの今季初ゴールで試合は振り出しに。その後もアピが気迫のこもった守備でピンチを凌いでくれていたのと、相手FWのシュート精度の低さにかなり助けられ前半1-1で折り返す。

後半になるとサンガはマルコを下げて凌吾投入。前線に明確なターゲットが出来て一時は盛り返すも、セカンドボールを拾い切れずお互いにピンチとチャンスを繰り返す落ち着きのない展開となる。サンガは両アクセルを代えたが状況打開ならず。そしてまたもドロー決着かと思われた後半37分、湘南のセットプレーから鈴木章斗に押し込まれ撃沈終了間際のCKで大智がネットを揺らすもオフサイド?ゴール無効となってジ・エンド

【試合後】
2連勝してスタートダッシュを決めたかったが、蓋を開けてみれば1分1敗。チームの完成度も徐々に上がって来てはいるとは思うが、史上最強最高と呼ぶにはまだまだと言わざるを得ない。調子の上がらない冬一や将平あたりを宮本や安齋、慎平あたりと入れ替えてみるとか、DFラインを3バックにして中盤を厚くしセカンドボールを拾い易くするとか、何か変化をつけてみてもいいんじゃないのか?とにかく早く1つ勝ちたいな。


【試合結果】 京都1-2湘南

【観客数】 11,885人(どこもかしこもスッカスカやないかいっ!?)

【得点者】
 京都 : 豊川19
 湘南 : 田中15、鈴木章82

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: ク・ソンユン6
 DF: 福田5.5(61分 宮本5.5)、アピアタウィア6、麻田5.5、鈴木冬5(61分 佐藤5.5)
 MF: 川﨑6、金子5.5、武田5(85分 安齋5.5)
 FW: 豊川6、トゥーリオ5.5(HT 山﨑5.5)、原5(83分 平賀5.5)

【今日の私的MOM】
 アピアタウィア 久 : 的確でスピーディな守備でピンチを凌いでいたが…

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