日々のこと。

オカメインコのココとククとキキとの暮しを徒然なるままに。
(ククは闘病の末2012.6.5に旅立ち、キキが来ました。)

春の健康診断。

2011-04-11 20:06:42 | 日記
毎年恒例の、お誕生日前の健康診断、バードドックに行ってきました。

主な内容は、血液検査とレントゲン、クラミジアの遺伝子検査です。

昨年の4月の結果はどちらも異常ありで投薬となりましたが、今回は・・・、また投薬です。

特にククの肝臓が昨年の倍くらい腫れあがっていて、数値も高くて、びっくりしました。
ククは他にも、卵を産む雌でもないくせに低カルシウム。
そういえばボレー粉は食べているのを見たことが殆どないし、ミネラルブロックはペレットをのせて食べる台と化しているかも。
折角導入した紫外線ライトも、一年以上使っているので、それはもう寿命でしょうと先生に言われ、猛反省。
カルシウムもお薬に混ぜ、ライトをこまめに当てて様子を見ることにしました。


ココは肝臓はさほど問題ないのですが、胆管の値と、あとはアンモニアが高め。
アンモニアが高いということは、体内でできる毒素(アンモニア)を肝臓が解毒しにくくなっている、ということだとか。
それによってだるくなったり疲れやすくなったり、元気がなくなったりすることもあるとのこと。
2月以来のココの体調不良(依然として28度前後で保温しています)、元気の無さは、単に寒かったとか年のせいだけでなく、このせいもあったのかもしれません。

他は、2羽共心肥大、動脈硬化、(だから多分高血圧)、高脂血症、高コレステロール(これは以前からです)。

2羽はずっと強肝剤を飲んでいるので、まさかのククの肝臓の腫れ具合にかなりショックを受けましたが、ココもククもちょっと見た目は具合悪そうには見えません。
待合室でも熱唱していたくらい(特にクク)です。
そういううちに見つけることができてよかったと思って、これから一層二羽の世話に励みたいと思います。

尚、バードドックを受けたので、主治医である院長先生のブログに2羽が載っています。
バードドックを受けた子はブログに載せているのですがいいですかとのことで、飼い主さん達、鳥さん達の役に立てるのならと了承し、写真も撮影済みなことは聞いていたのですが、まさかこんなカメラ目線のちょっこり姿で写っているとは、開けてびっくりでした。
家以外でこんな写真、私でも無理かも。
ビビリの子達をこういう風に撮れるなんて、どんな魔法を使ったのやら。
いつも、とても優しく、包み込むように持ってくださるので、この子達も先生を信頼しているとみていいのかな。
病院に慣れ、先生に慣れてくれるというのは大切なことなので、飼い主としては心強いです。

私も頑張るから、頑張ろうね。


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3 コメント

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Unknown (ていすけ)
2011-04-12 23:44:50
ココ君、クク君、きっとこれから更に温かくなって調子が良くなることを切に願ってます。
やはり10歳前後になると今までの生活状態から
いろいろと切り替えていかないといけないのかもしれないですよね・・いろいろと思うところがあって今更ながら溜息ついてます。

それにしてもどちらの写真も可愛い!
やはり本当に鳥が好きな先生なんですね、、この
ココ君、クク君の信頼しきった様子を見るだけで先生の優しさが実感できます。

バードドック。
いつか家の2羽を連れて行きたいと思っていたものの、ちゃうのあまりの人間恐怖症の為にずっと延期・・ちーさんだけでも連れて行ってればよかったなあ、、

ちゃうの他人の怖がり方は本当に異常です。
1羽になって更に悪化したような・・私の母親が
遊びに来てもパニックになって部屋を飛び回り窓にぶち当たり、その後凄い強さで震えて冠羽総立ち・・・これがずっと私と家の人間以外の人が居る間続いているんですTT
ただ、お客さんが帰ると途端にケロッとして羽の手入れを始めてしまうところがなんとも、、
こういう状況で病院に連れて行ってショック死しないかと・・。今まではCを見てもらうついでに
フンのみ見てもらっていたんですが(フンについては虫も全く無し、健康そのものと言われてます)出来れば他もみてもらいたいけど・・
そういえばオカメの荒鳥はどんな風に診察されるのかな・・?それとも通ううちに馴れてくるものなんでしょうか、、
と、なんだか独り言が多くてすみません、、
要らない部分は聞き流してくださいね。

ps,その節は大変お世話になりました。
後程改めて御礼を言わせて下さい。
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Unknown (世話係@カメ)
2011-04-13 23:31:02
ていすけさん

ありがとうございます。
先月先々月を思えば、ココは随分元気になってきたように見えます。
ククはある程度予感していたものの、それを大幅に上回る結果となってしまい、ええー??でした。
これまでの流れを思うと、どうもこの時期どちらも健診の結果が悪く、投薬し、秋口の健診でOK、というパターンになっているようで、偶然なのか季節の流れのせいなのか、とにかく春先は要注意時期なのかなと感じています。
冬は代謝が落ちたり脂肪が蓄積しやすいとか、トヤ前ってこともあるのかなあ。

年齢的には、まずは1歳、次は3歳、5歳、そして二桁直前あたりが一つの大山小山なのかもと思います。
ココはその大山を越えたはいいけど、越えてまた3年目にして体調を崩してしまい(しかも、こんなことは生まれて初めてです)で・・、10歳超えたら一年一年更に慎重に見守る必要があるのでしょうね。
8歳と9歳の境も山かな、ピピはそこを乗り越えられませんでした。
ククも今そこです、でも元気はあるので、頑張って肝臓治してもらわなくては。

先生の写真は、ブログを開けて思わずびっくり、何故こんな写真なの??と何度見てもびっくりです。
診察で体重を量る時も、まるで私がいつもココを両手ですっぽり包む時のようにゆっくりと包み込んで量りにのせてさっと手を離しさっとまた包み、あっという間に量ります。
よっぽど度胸のある手のりの子じゃない限り、箱に入れて箱ごと量り、鳥を取り出して量り、その差で体重を調べる先生が多いので、これにもいつも心の中で「おおー!」と思って見ていたんです。
また、手乗りの子なら、急な動きで脅かさない限り、短時間なら案外暴れずにいてくれるものだとも思います。
健康診断についても、まずは触診、フン、そのう検査、爪切りを先にささっと済ませ、一旦鳥を箱に戻し、暫くしてから血液とレントゲンをされているようで、大きな検査の前に鳥が一息つけるところが、鳥の負担を最低限にしてくれているように思えます。
ククはかなり気が強いのですが、ココは本当にびびりで、大抵悲鳴をあげるので、注射針が刺さっただけで心臓止まっちゃうのではと不安でした。
でも、これくらいはビビリでもなんでもなく普通ですよ、全く大丈夫ですとの言葉を信じお任せしたところ、悲鳴こそあげるけれど、終わればケロっとして、歌まで歌ってくれました。
最初の一歩に凄い決心が要りましたが、決心するまで先生は強要もせずずっと待っていてくれたのも、ありがたかったです。

という具合で、病院では先生が鳥の状態をよく把握し最小限の負担で診察をしてくれるので、必要な時は徒に不安がらず時間をおかず、さっさと病院に行こうと今の私は思っています。

ちゃうさんの怖がり方は、ココよりもピピに更に似ているかもしれません。
超ビビリだし、5年間病院というものを知らずに過ごしてきたので、連れて行く時はかなり気を遣いました。
でも、真っ暗にしてあげると、移動中怖がったり暴れたりせずじっとしてくれました。
ヘタにキャリーとか小さな鳥かごにして回りが見えてしまうと絶対ダメだったと思いますが、小鳥屋さんから鳥を買ってくる時のように、段ボール等閉めれば真っ暗になる箱(それも、出来るだけ小さめ、身長よりやや大きめ)なら、きっとちゃうちゃんも、不審には思っても、パニくらないんじゃないかなあ・・保証はできませんが、とにかく隙間なく真っ暗をお薦めしたいです。
先生の写真に写っているのは、私が使っている通院の箱です。
清潔を保て毎回消毒しやすいようプラケの箱にココ、ククを入れ、透明だと落ちつかないので、それが入る大きさの厚手の紙の箱を見つけて、プラケを入れるようにしています。そうすると、紙箱の蓋を閉めると真っ暗になります)
ピピの時はただの小さい段ボールだけでした(それで十分と思っていたのだけど、段々ボロボロになってくるし、プラケだと丸洗いできるしで、ククをお迎えして暫くしてからは今の形になりました)
病院着いても診察まで最低限しか開けない、終わったらまたさっと箱を閉めて真っ暗にして帰宅、ピピの場合は心配していたのがウソのように、これでいけました。
ちゃんとした先生なら(評判悪いとこは論外ですが)決して無茶はしないはずなので、あまり不安にならなくても大丈夫ではと思います。

数年前までは、鳥は自然が一番、自然治癒力があるのだから、なるべく自然に近づけた飼い方をして、寿命がきたらそれが運命を受け入れよう、という考えが強かったのですが、鳥の医療がこんなに進歩してきている今は、うまく利用しながら、さらに長生きしてもらいたいと思うようになりました。

荒鳥や、持つと暴れる子も、そうでない子も、鳥の様子を見ながらさっと持って保定してささっと診察するというのは同じだと思います。
慣れた先生は、どんな子でも掴むのもあっという間です。
通ううちに慣れるかどうか、うーん、慣れればいいけど、そこんとこはあまり過度の期待をせず、必要だから連れてきた、終わったからさっさと帰った、無事帰れたならそれでOK、と思えばいいかも。
次回また必要になったらそれの繰り返し、ただ、繰り返せばきっと鳥もちょっとは心構えができるのでは(表面上は怖がっていても)と思います。
頭いいですからねえ、覚えていますものね。

ココクク以前に超ビビリで私以外は絶対ダメ、見慣れないもの絶対ダメ、というメスオカメのピピを飼っていたので、その経験談(移動、長距離の引越し、通院含め)なら結構あります、役に立つか分かりませんが、いつでも聞いてください。
メスとオスを比べると、ビビリのようで肝っ玉が案外据わっているのが、卵を産む雌ではと感じました。

随分長くなってしまった・・、参考になることが少しでもあればいいのですが。

ちゃうちゃんもココもククも、何年も長生きして、ご長寿オカメとなって、茶飲み話ならぬ粟穂食べ話や小松菜摘まみ話でもできるといいですね。
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Unknown (世話係@カメ)
2011-04-13 23:58:51
ていすけさん

付け足しです。

真っ暗な箱なら殆ど暴れたりしないのは確かなのですが、ただ、その箱は病院に行く時のものだ、と覚えているようで、前日箱の準備をして部屋に置いておくと、朝それが目に入ったからなのか、それとも私の心の微妙な動揺が読めるのか、いつもならすんなり籠から出てきて捕まってくれるのに、出てこなかったり飛んで逃げられたりします。
なので、2羽のいる部屋には決して置かず、準備したら廊下に出しておいて、当日はふんふん歌を歌いながら、さあ遊ぼう~というフリをして籠から出し、遊んでいるフリをしてさっと捕まえ、歌いながら廊下へ行き、さっと入れて蓋をする、という、かなり気を遣った作業をしております。
しかも、一羽入れるともう一羽が感づいてしまい、捕まえにくくなるんです。
それを避けるために、どちらから出して箱に入れるか、または出して遊ばせている間にもう一羽をささっと出して箱詰めしてしまう、など、今でも試行錯誤中です。
うまく行くと、「勝った」と思い、気取られると「精神の修行が足りない」と反省し、です。

まさに鳥との知恵比べです。
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