日々のこと。

オカメインコのココとククとキキとの暮しを徒然なるままに。
(ククは闘病の末2012.6.5に旅立ち、キキが来ました。)

ハレの日。

2015-05-25 14:58:23 | 日記
22日金曜日、仙台の姪っ子の結婚式に行ってきました。

日帰りで。

今は東京仙台間1時間半で行けるんですね、びっくり。

それでも二羽の世話もあるので3時半起きしました。

いつもなんだかんだいって朝の世話に二時間かかっているんです。
(掃除、餌、放鳥、状態の観察とチェックその他諸々、やたら時間かかってます)

留守中何事もありませんようにと祈りつつ出発。

無事式披露宴を終え、夕方帰宅できました。

きーちゃんにとっては初の長時間お留守番。

帰宅すると二羽共ビービー騒いではいましたが、元気でいてくれて一安心。

くたくたです。

それにしても姪っ子が結婚とは、そんな歳なのねえとしみじみ。

兄夫婦は中学の同級生。

来年結婚すると決め準備を進めていたところに母の病気が発覚。

あれよあれよと悪化して半年で亡くなりました。

亡くなる少し前、兄たちは式を中止し、別居するはずだったのが同居を選び、父と私がいる我が家に身一つで姉は嫁いできてくれました。

そして翌年姪が誕生。

我が家や親族一同の希望の星、アイドルのような存在になっていました。

本当に可愛かった~。

その二年後には妹が誕生。

母はいなくなったけれど、賑やかで明るくて楽しい我が家となりました。

そのお姉ちゃんの方がもう花嫁さんとは、親でもないくせに胸一杯で涙ボロボロでした。

オバちゃんとしては嬉しくもあり寂しくもあり。

母亡き後、私の心の支えになっていた父と兄夫婦と姪っ子たち、今も支えであることに変わりはありませんが、父は旅立ってしまったし、家族の形が確実に変化していく様を実感し、当たり前なんだろうけどちょっと寂しくなりました。

明後日27日は父の命日、七回忌にあたります。
花嫁姿、本当に綺麗でした。
見せたかったけど、きっと母と共に見ていることでしょう。


仙台も20年ぶりくらいで、震災の前しかしらない私は、駅に降りて思わずこれまた胸が一杯になりました。

姪のハレの日は、お婿さんが過去20年の気象統計から選んだ日だそうで、見事に快晴。

平日挙式、親族だけのこじんまりとした集まりでしたが、アットホームな素敵なひとときを過ごすことができました。

無事行ってこれて、二羽も無事、よかったよかった。

お留守番ありがとうね。

地震なくてよかった~。

先ほどの地震デカカッタ~、誤魔化すの大変でしたが二羽共何とか無事、留守中にこんなのが起きなくて幸いでした。
きっと父母やククが守ってくれたんだと思います。

今トヤ真っ最中でちょっとしんどそうな二羽ですが、きっとつるぴかもふの日ももうすぐくるよ。

トリも人も、みんなの未来が一層幸せなものでありますよう祈っています。
































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「一番大切なのは不安にならないこと。」

2015-05-18 15:59:00 | 日記
今日はココの通院日でした。
診察で特に問題はなし。
このところ気になっている、一日に何度かあるちょっと赤みがかったというか黄色がかった尿酸も、検査結果には出ていないということでまあよしとしましょう、とのこと。
赤なら心臓、黄なら肝臓というけれど、これは赤なのか黄なのか、私としては判断つきかねる色でしたが、どちらかというなら黄色、とのことでした。
もう肝臓のお薬は全部出していただいていることですしね、あまり気にしすぎずに見守るのが一番なのでしょう。

最近はおもちゃを齧ったりチラシを齧ったりするよりも粟穂を温めながら寝ていることがとても多く、そういう変化も非常に気にはなるのですが、「年ですしね」、というわけで、こんなもんなんでしょう。

通院時の熱唱も今日はかなり少なめ。
年取ったんだろうなあとついつい気になりますが、でもこれまた考えてみればこんなに通院時に熱唱する子の方が珍しいのでしょうし、気にしちゃダメダメ。

今日あれこれお話して、一番ぐっと的を得たお言葉と思ったのが、
「まあ、一番大切なのは不安にならないこと、ですね。」
でした。

全く私の今の問題点をズバリ指摘されたと思います。

昔の方がもう少し気楽にアバウトにココとの暮らしを楽しんでいたような気がします。

元気で長生きしてほしい、いつまでも傍にいてほしい、という気持ちが、昔だってあったけれど、今はもう胸一杯。

私も年取ったってこともあるかも。

年々気弱度アップしています。

でも、言葉が通じない分鳥は気持ちを敏感に感じ取る能力が高いので、とにかく元気でいてほしいならこっちが元気でいること、不安にならないことが大切なのです。
先生のおっしゃるとおりです。

とはいうものの、どうしたら不安にならずにいられるのかなあ、実際なかなかうまくいきません。

まあ、あまり気負わず平常心を保っていけたらいいなあと思います。

今日はオカメインコをつれたおばあちゃんと一緒になりました。

病院は今日で二回目だそうです。

15歳のルチノー君、かなり羽がボロボロ、嘴も長め。

おばあちゃん、血液検査とレントゲンを薦められたけれど、もう高齢のこの子をそこまでしなくてもと悩まれていました。

これまで一度も具合悪くなったこともなく、楽しく15年一人と一羽で暮してきたのだそうです。

おしゃべりもするしいつも一緒。

羽がボロボロになってきて、娘に調べてもらって初めて鳥の病院に来て、いざ薬を出されても嫌がって飲まない。

普通の水を飲みたくて流しのところまでタタタタターと走ってくる後姿を見ていると涙が出る、と言っていました。

凄くその気持ちがよく分かります。

もう無理しなくても、年だし、と言いながら、いなくなったらどうしようと思うと・・、とつらそうな顔もされて、たまらない気持ちになりました。

血液検査もレントゲンも私も最初とても怖くて躊躇っていましたが、大丈夫でしたよ、ここならそんなに心配いらないと思います、といってはみたものの、おばあちゃんの話を聞きながら改めてよく考えると、

もしまだ若い子なら、若くなくてももし最近の鳥の医療を知っておられる飼い主さんにであれば、検査を受けて可能な限り治療してみたら、と力説したかもしれません。
でも、ずっと肝臓闘病していたククが10歳で亡くなったことを思い出すと、この子は15歳まで、病院なんか全く知らず経験せずおばあちゃんと楽しく元気に暮してきたわけですし、今あれこれ手を加えて苦しめたくない(苦しむかどうか、苦しまず楽になり元気になるか、それはやってみなければわからないとは思いますが)という気持ちはすごーくよく分かるんです。


どうかおばあちゃんとあの子がこれからも長く一緒に暮していけますよう、よい方向に向かいますよう、心より願います。

そして改めてココを見ると、やっぱり胸一杯になるんだなあ。

あまり先のことばかり考えず、まずは今日一日を楽しく過ごそう、

ですかね、

でしょうね。

色々考えさせられた一日でした。

きーちゃんも良い子でお留守番していてくれました。

ちんちくりんでもご機嫌。

本当に良い子だねえ。

ココきぼきち大好きだよ~。














































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キキ、3歳。

2015-05-15 12:15:21 | 日記
今日5月15日は『いいこの日』、キキのお誕生日。
3歳になりました。


おめでとう!!


毎朝起きるとすぐ熱唱してくれます。

トサカが芸術的だね。


お祝いのお花に興味津々。











まるでお花のように綺麗で可愛らしいよ。



おおっ、バナナの水入れにまたマンチボールを入れようとしてたね。


にーちゃんそっくりのトサカ?


実はかなりモフモフ。


立派なお鼻。


円らな目。


オバQ?


じゃなくてキボキチか!


凛々しくてカッコイイねえ。


実は大柄、でもスマートなお腹。


その笑顔に釘付けだよ。



ココにーちゃんと。


兄弟似てるかも。



ココにーちゃんからもお祝いのメッセージ。

「キボキチ、3歳おめでとう!」


「キミが来てくれて本当によかった。」


「隣にいてくれると、」


「とってもほっとするんだ。」


「本当におめでとう!!」




そんな二羽が接近すると・・






やっぱり弟にはちょっとへっぴり腰、いや、揉めず争わず絶妙な距離感を保つ兄でした。

ククにはたまに威嚇することもありましたが、きーちゃんには何故かしません。

きーちゃんを近づけると、常に距離を保とうと、そっと向こうに移動します。

一方きーちゃんは、怖がったり威嚇したりすることはなく、それどころかココに向かってペコペコとお辞儀したり、踊りだしたりと、とても友好的です。

昔お店で一緒に育てられた仲良しホワイトフェイス君(お迎え先でホワちゃんと名づけられ、きーちゃん同様おしゃべり上手だそうです)を思い出すのでしょうか。

それにしてももう3歳とは、はやいもんだねえ、大人になったねえ(?)きぼきち。

あらためて「おめでとう!」

度重なるパニックも何のその、前向きな笑顔にいつもパワーをもらっているよ、ありがとうね。

「ノリ」も「リョーチャン」も「ココチャン」もキミが大好きだよ。

これからもずっとずっと「チャント」元気で長生きしておくれ。


歳の数だけかまぼこ3枚、感謝しながら、「ジャ、タベヨカ!チャントタベル!」よ。


来年は4枚だよ!!


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セミナーと爪切り健診と友達と。

2015-05-11 16:12:30 | 日記
まず先週火曜5月5日は小鳥の病院主催のセミナーに出席してきました。
今回で二回目です。
会場は前回より更に近くの、歩いて10分もかからないところです。
遠くから参加された方も多くいたとのこと、恵まれた環境に感謝。
いつも私なりに意識してきた「鳥の目線」、これからは一層鳥の心に寄り添って日々精進したいと改めて思いました。

そして金曜5月8日はきーちゃんの爪切りと健康診断に行ってきました。
フンそのう問題なし。
羽は見事にちんちくりん、トヤでまだまだ抜け毛もツンツクも忙しそう、でも元気にがんばっています。

昨日日曜10日は山形から中学の同級生が遊びにきてくれて、10年ぶりにあれこれくだらない話で盛り上がりました。
考えてみれば17年前にも一度訪ねてきてくれたことがあり、その時ココはまだ0歳。
幼いココに会ったことのある数少ない知人となります。

友達も、あの時の~!と、長生きなんだねえと改めて感心していました。

見た目が全然変わりませんしね。

ココもトヤ抜けたり生えてツンツクだったり忙しそうですが、歌に踊りに頑張っています。

さらに長生きして友達を驚かせておくれ。






























































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やはり毎月。

2015-05-04 14:23:47 | 日記
先月4月は、もしや『きーぱにっく』ゼロで終えられるか、と密かに思っておりました。

でもやはり。

月一ペースは続いているようです。

先週水曜夜のこと、もうそろそろ寝ようかと、「じゃ、きーちゃんこちゃんおやすみねー」と声をかけながらリビングを出ようとすると、突然バタバタバタッ。

特におかしな物音を立てたり振動を起こしたりはしていません。

なんでか不明。

すぐ布を捲ると、羽が散乱。

左右の風切羽と尻尾とで、20枚ほど落ちていました。

幸い殆ど伸びきったものばかりだったので、根元に針先くらいの血がちょこっとついているのもありましたが、折れたり大出血という惨事は免れました。

ちんちくりんです。

尻尾はまだまだ何枚もありますが、左右風切羽は殆ど無し。

怪我はしていないためそこそこ元気もすぐ取り戻してくれたので、無事寝かせることはできました。

翌日もまあまあいつものきーちゃん。

でも、トヤがまだ続いていて抜けるしツンツクだし、そこにこのパニック、さすがにちょっとパワーダウンしている様子。

食欲もいつものもりもりきーちゃんとまではいかず、体重が少し減りました(といってもココよりはずっと重いです)。

残っている羽も曲がっているのがありそう、

特に気になっているのが尻尾。

伸びかけの尻尾一本が、妙に下方向に向かっています。

折れたのではなく曲がったのかも、引っこ抜くのも躊躇われ、そのまま様子を見ています。

無理に引っこ抜くと保定のストレスで血圧が上がってかえって大出血することもあるそうなので。

朝起きたらそれが取れて大出血していたらどうしようとハラハラですが、今のところは大丈夫そう。

今度爪切りに行くので、その時まで変化なければ、先生に診てもらうつもりです。

全く、律儀に月一でパニくらなくてもいいんだよってば。

でも何があっても

「きーちゃん、キミが大好きだよ。」


ココはといえば、ココもトヤです。

羽毛やトサカ、風切羽がちょこちょこ抜けてきました。

それでも食欲もりもり、歌って踊っていつものペースでがんばっています。

毎日見ても17年見続けてきても、毎日可愛くてたまりません。

なんだってこんなにいつまでもあどけなく若々しく可愛らしいのでしょうねえ。

不思議な生き物です。

「ココ、大好きだよ。」

二羽とも早く羽が生え揃ってスッキリできますように。


















































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