日々のこと。

オカメインコのココとククとキキとの暮しを徒然なるままに。
(ククは闘病の末2012.6.5に旅立ち、キキが来ました。)

いつもと同じ。

2013-04-22 00:23:47 | 日記
この一週間、ココ、キキ、それぞれちょっとした出来事がありました。
まずきーちゃん、先週三宅島で大きな地震があった夜のこと。
あの大きな地震の時はココもきーちゃんも気づかずにいてくれてまず一安心。
ただ、今後余震が夜中にあったらと心配していました。
夜12時頃までは起きていて様子を伺っていたのですが、眠くてベッドへ。
さて、翌朝起きてきーちゃんの布を捲ってみると、いつも寝ている餌箱ではなく、いたのは、ンきり網の上。
よくよく見ると、羽が散らばってる。
血も籠や布についている。

ああ。

右翼の風切羽がまた無くなりました。
殆どは伸び切ったもので、綺麗に取れていたのですが、一本伸びる途中のが折れてそこから出血したようです。
パニックを起こしてから結構時間がたっていたようで出血も止まっていて、私が布を捲った時には
既にきーちゃんも落ち着いていた頃だったようなので、特に暴れもせず怯えもせず、いつもの朝のきーちゃんと、さほど様子に変化も無く、声をかけたら機嫌よくしゃべりだしてくれました。

右翼はまた振り出しにもどったけど、元気食欲あるならまずは一安心。

その後もよくしゃべりよく歌いよく歌う日が続いています。
一週間前に起きた未消化便事件も、その後はいいフンばかりで問題なし。

みためはちんちくりんに戻りましたが、元気一杯なので大丈夫。
来月のお誕生日をこの調子で無事迎えられますように。

そしてココのこと。

土曜に先生から電話がありました。
遺伝子検査の結果、クラミジアは今回もOKだけど、マイコプラズマが陽性とのこと。
何となく今回はそんな予感がしていました。
それでもやっぱりショックで、ちょっと動揺。

では投薬するんですねと聞くと、先生が、
「うーん、この子にはもう薬を飲ませたくないんですけどね・・」と。
歳も歳だし、肝臓の薬をずっと飲んでいるわけだし、肝機能今回ちょっとひっかかったし、症状がでていないようなので、投薬はせず経過観察した方がココにはよいと先生は考えているようでした。
鳥のマイコプラズマは、単独で症状が何か起きるものではなく、それがいるところが炎症を起こしやすくなる、というもののようです。
呼吸器や目、だから、鼻炎や肺炎、結膜炎、そういった症状に気をつけながら経過観察をしていくのがココにとってはベストな選択のようです。

2月きーちゃんがマイコプラズマ陽性といわれたとき、ココもたまに見る鼻水が気になって検査してもらおうかと思っていたところを、かけるストレスを最小限にして検査した方がいいのでと、4月のバードドックまで待つことになりました。

もしかするとその時検査したらもう既に陽性となっていたのかもしれませんが、鼻水等はその頃から悪化したわけではありません。

投薬しなくても現状維持できているとすると、それがココの体にとってはベストなのだろうと私も思えました。

なので、あの時検査しなかったことも、今回投薬しないことも、ココにとっては一番と思えるのです。

無症状のマイコプラズマだから、こういう選択もできるのだと思います。

ただまあ、今度はきーちゃんに移す可能性もあるわけで、一緒に遊ばせない方がいいかなと先生にも言われました。

これからどう世話して言ったらいいのか、どう考えていいのか、ちょっと混乱しかけたりもしました。

くらっとしかけた時、ふと2羽を見ると、いつもと同じくりくりのわくわくのかわいらしい目でこちらを見つめていました。

ああ、あまり考え込みすぎず、できることをやって、いつもと同じ毎日を送っていっていいのだな、とその時改めて思いました。

感染する可能性がある病気にひっかかったというだけで、それが悪の根源というわけでも、この先真っ暗というわけでもないわけです。

よりピンポイントに気を配り、何かあればピンポイントに対処できる、そう思えばいいわけです。

これまでものすごく気を遣って二羽の世話をしてきた私に、もっと気を抜けるところは抜いて、ガチガチにならず2羽との生活を楽しみなさい、という天からの(ククやピピ達の)声なのだと思えるようになりました。

人間のものさしで測った結果がでただけで、2羽にとってはいつもと同じ朝が毎日やってきているわけなのだなと、こちらを見るきらきらの目を見て感じました。

また、やみくもに検査検査といわず、投薬投薬といわず、一番その子によい道を考えて指導して下さる先生にも心から感謝。

先週のきーちゃん未消化便事件も、レントゲンやそのう検査するのかと思っていたら、触診視診で的確な診断をすぐに出されたことにも、驚きと感謝です。
いい主治医に巡り会え、しかも家の前の道路を真っ直ぐいったところにその病院があるのだから(偶然にしてはものすごく幸運でした)、とことん先生に相談し、これからも2羽にとってよりよいと思われる道を探し進んでいきたいと思っています。

というわけで、色々あったけど、二羽とも元気でご機嫌、私も頑張るぞ、と思ったこの一週間となりました。

これからも以前と変わらず一日一日を精一杯楽しみながらがんばるぞ。























































































































ココ、15歳。

2013-04-15 15:46:44 | 日記
今日は『よいこの日』、ココの15歳のお誕生日です。
四捨五入すると二十歳です。
私の人生の中で一番長い時間を一緒に過ごしてきた存在となります。
親兄弟主人よりも実際に長いんです。
もはや空気のような存在と化しています。

先日の健康診断で、投薬しているにもかかわらず肝機能の数値が若干よくなかったため、
結構落ち込んでいました。
ココとの日々を思い返しては胸一杯になり、これからどうなるのか不安で一杯になり。

そんな時に昨日の事件。
きっと、そんなことばっかり考えてちゃダメだよ、という見えざる手の導きだったのかなと、今となっては思えます。
きーちゃん、今日は元気でご飯も食べ熱唱しおしゃべりし、フンも普通のをしています。
トヤで少しパワーダウンしているものの、まあこれくらいなら元気といって充分でしょう。

さらに嬉しいことに、昼過ぎに院長先生から電話があり、マイコプラズマ陰性とのこと。
きーちゃんの様子を気にかけてくださり、元気でフンも普通と伝えると、
ではやはり一過性のものだったのかな、と。

疑い晴れて晴れ晴れです。

何より嬉しい、きーちゃんからのココへの誕生日プレゼントです。

ココ、本当におめでとう。

これからもずっとここにいてね。

15年間私を支えてくれて、本当にありがとう。

そしてこれからも益々よろしくね。

いい飼い主でいられるよう、一生懸命努力します。




























































毎年恒例、歳の数だけカマボコ。



とうとう二重丸になったよ、凄いね、ココ。
おめでとう!!


ゼンドウコウシン。

2013-04-14 21:29:48 | 日記
今日はきーちゃんを急遽病院に連れて行ってきました。

昨日ちょっと元気がなく夕方まであまり食べなかったので、粟穂を多めにあげたり、
好きなペレット(ズプリームのを砕いてやると喜んで口にするようです)をあげたりして、
まあまあ食べたところで寝かせました。

今朝はいつものように機嫌も動きもいいので、羽が抜けているせいもあったのかくらいに思い、
そんなに気にしていませんでした。

その後の様子は昨日同様羽づくろいしていることが多く、今日も食欲はイマイチなのかなと体重を量ると、
朝から殆ど増えていません。

仕方ないのかなと特に何もかまわず、掃除機をかけようとしたところ、今度は籠の中で羽ばたきを始め(毎日一、二回ほど籠の中で激しく羽ばたくことがあり、飛びたいのかな、飛ぶ練習なのかなと、怪我さえしなければまあいいかと、これまで見守ってきていました)、問題の右翼がひっかかったらしく、二本取れてしまいました。
一本は伸びきった羽で出血なし。
ところがもう一本は折れて出血。

そのことが心配で様子を見ていたら、変なフンがあるのに気づきました。

フンの上に剝き餌が沢山のっているようなフン。

吐いたようにも見えるけど、どうやら違う模様。

もしかして未消化?ともっとよく見てみると、そういうフンがあちこちに。
朝餌箱の中にしていたフンをゴミ袋から取り出してみてみると、そこにも。

びっくりして、病院に電話。

混んでいて夕方最後の時間になりますが、とのことで、その時間で予約。

電話を切って様子を見ていると、まだ未消化をしています。

これはもう心配でたまらないと、また電話をすると、午後の診察が始まる前に診て下さるとのことだったので、その時間まで待って連れて行きました。


未消化のフンを持っていって見せると、

「蠕動亢進を起こしていたようですね」と。

食べた餌をすりつぶして消化する前にそのまま排泄されてしまう状態のことらしいです。

原因は不明。

緊張したり寒かったり、精神的なものからきたりもするらしいです。

胃炎の可能性もあるので、胃薬を一週間分出して様子見、となりました。
このまま落ち着いてくれたら薬を飲みきっておしまい。

午前中のフンは未消化がかなりありましたが、その後はとりあえず見かけていません。



元気がまあまあなら、少しは食べているようだし、体重が減ってきても餌をしっかり食べてくれなくてもいつものように寝かせてよいそうです。
こちらの心配が伝わるから、そうならないように気をつけるようにとも。

こんなこと初めてだったので、本当にびっくりしました。

帰宅してから寝るまでの間にまあまあ食べてくれて、機嫌もよかったので、ちゃんといつもどおり寝かせました。

早く良くなりますように。

春の健診。

2013-04-08 22:15:26 | 日記
今日はココのバードドックでした。
朝からご飯抜き、水のみOK。
それでもご機嫌で、電車中も待合室でも熱唱。
私と二人だけでのお出かけが案外楽しいのかもしれません。

結果は、先生のブログにもあるように、やや肥大気味だった心臓がほぼ正常な大きさになっていた一方、LDH(肝臓の酵素)とTG(中性脂肪)が結構高くなってしまっていました。

この二つは相互に関係している値とのこと。

既に肝臓の薬はずっと飲んできているので、もう出しようもありません。
中性脂肪に効く薬も確かなかったのではないかな。

なので、運動や食生活を見直し、もう少し痩せるようにする、というのが今できることとなります。

といっても、肥満というほどでもないんです。

朝100gちょっと。

それを98gくらいにした方がいいかも、とのことでした。

何年か前に肝機能や中性脂肪、コレステロールがとても高く、投薬とダイエットでなんとか乗り切った時も、最初100gに減らしましょうとのことだったのが、それでは充分じゃなく、98gまで減らしてOKがでました。

多分ココのベストは98gなんじゃないかな。

ただ、代謝が落ちてきているはずなので、沢山食べなくても太りやすいと思われます。

今もきーちゃんより全然少ない量なのに、ぎりぎりまで減らすと、それがストレスにもなりかねません。

先生も、もう歳だし、あまり厳しくしすぎず、加減しながらだね、とおっしゃっていました。

こまめに体重を量って何とかうまく調整できるようがんばらねばと思います。


来週15歳になるココ。

もう80歳を超してるくらいだそうです。

でも、15歳で旅立つ子もいれば30歳まで生きる子もいますよね、あれはどうなってるのでしょう、と聞いてみると、

人間では倍も違うということはないけれど、あとは個体の持つ遺伝子の力の違いというか、持って生まれた力の違いによってくる、とのことでした。

倍生きて欲しいんですけどねえ、と言うと、

まあ、薬を飲んでいるわけですし、倍は無理かなあ、と言われてしまいました。

そうかなとは思っていても、言葉にされると何ともいえない気持ちになります。

あまり考えすぎてもいけませんよね。

ココときーちゃんと過ごす一日一日、一瞬一瞬を、精一杯大切に、満喫していかねばと改めて思いました。

尚、心臓が小さくなったことについては、先生が「エクササイズ」と謎の言葉で書いていましたが、それは毎日しているパッカリ体操のことで、胸筋を動かしていることがよかったのかもとのことでした。

心臓が小さくなるということは、血圧が下がったと考えられるそうです。

人間は高血圧の場合歩くことが大切で、足が重要ポイントですが、鳥はやはり飛ぶための胸の筋肉が重要なのだそうです。

昨日辺りから羽が抜け出しているのでトヤも気がかりですが、引き続きパッカリしながら、楽しく毎日がんばろうね。

待合室では16歳というノーマルオカメのプク君と一緒になり、プク君もあちこち問題があり、入院したり命が危なかった時もあったりで、ずっと病院にお世話になっているそうです。

15年も一緒にいると、一緒にいて当たり前になっていて、もう歳だとわかっていても、できる限り長生きしてほしいものですよねえ、なんて話をしみじみしながら、プクちゃんとココのおしゃべりを聞いていました。。
プクちゃんは、「プクちゃんかわいいねー」等おしゃべりがとても上手な子なのです。

どんな飼い主さんでも、思いは同じですね。

元気で楽しく過ごせる日々ができる限り長く続くことを祈るばかりです。

きーちゃんもいい子でお留守番してくれていました。

ココ&キーボー、一緒にがんばろうね!





















































































頭痛にバファリン。

2013-04-05 20:24:08 | 日記
一昨日4月3日は、大荒れのお天気でした。
そんな中、小鳥の病院に水素水を買いに出かけた私。
病院に向かう途中、一瞬の物凄い突風で先に進めずもがき、何とかたどり着き水素水をゲット。
そして帰路に。
病院を出るとまだまだ凄い暴風雨。
傘を差して進もうとすると、ビューーーッと強い風が・・。
傘は開けずひっくり返り、思わずよろめいたら段差を踏み外し、前のめりに倒れかけ、
ああー、転ぶ~と思ったら、何故か途中で止まったまま身動きができなくなりました。

前に進めないくらい風が強いのかと思いつつ、ふと後ろを見ると、傘の柄が道路標識か何かの鉄のポールに引っかかっていました。

・・・、って、チャップリンか、私は。

一方、よろめいた足は左足首が「正座」する形で前に倒れ、そこに全体重がかかったもので、グキっとやばい感触。

ただ、傘がポールにひっかかったおかげで地面に転ばないでいられたのです。

足の鈍い感触で動転して、何が起きているか把握できず暫くそのままの体勢で固まってしまい、
やっと理解しポールから傘を外しました。

さて、これはかなり足が痛くて歩けないのではと恐る恐る足を動かすと、鈍い嫌な感触が残っているものの、全く痛くない。
不思議なくらい痛くない。

嫌な予感はしつつも、とにかく帰らねばと歩き出しました。

傘はもうぼろぼろ、ボーっと動けずにいる間に何度も突風に煽られ、骨が折れまくって無残な姿に。

びしょぬれになって帰宅。

改めて足をチェックすると、なんか変に見えるけれど、やっぱり痛くない。

シャワーを浴びても痛くない。

まあ、いいかと、二羽の相手をしたりテレビを見たりして過ごしました。

さて、もう日も暮れるし寝かせなければと動こうとしたところ、左足が急激に痛み出し、
見ると、足首がないくらい腫れあがっています。

おおー、やっぱりきたかー、何故今頃くるんだー。

どんどん痛くなって、息をつくのも苦しいほどに。

救急外来にいくしないかもというくらい痛い。

ひーひー言いながらなんとか2羽を寝かせ、途方にくれていると、
頭痛持ちの友人にもらったバファリンが大量にあることを思い出しました。

頭痛にバファリン、っていうけど、痛みに効くなら飲まないよりましかも、と一錠を口に。

気休めでしかないよなと思っていると、30分くらいたつと、なんと痛みが紛れてきました。

でも腫れは凄いので、これは一時しのぎだよなあ、困ったなあとあちこち探っていると、
3年前に期限が切れている、整形外科にもらったシップを発見。
しかも開封済み・・。

うー、ないよりましかも、と恐る恐る貼ってみました。

かぶれないかなあ、なんて思っていたら、これまた、暫くするとさらに痛みが和らいで少し楽に。

その夜も結局痛みで眠れないなんてこともなく、翌朝薬も切れていそうな時間になっても、まあ普通に歩く分には不自由を感じずにいられました。


多分、横に捻ったりせず、真っ直ぐ正面に向かって足首が伸びきったのが幸いしたのかと思われます。


まだ結構腫れてはいます。
足首にサポーターを巻いているような感じで太くなっていて、踝付近もかなりの腫れ。
正座や無理に動かしたりすれば痛みもあるけど、でもまあ、普通にしていれば何とか医者にいかずに治りそうかな。


それにしても、バファリンを飲まなかったらどうなっていたのか、あの痛さは忘れられません。

「頭痛にバファリン。」は、

「捻挫にもバファリン。」なんだなと知りました。

考えてみれば「鎮痛剤」なんだから当然かもしれませんが、私には新しい発見です。

そんな足で、今日はきーちゃんのマイコプラズマの再検査に行ってきました。

最近ちょっと重くなってきていたので、太りすぎかと心配になっていましたが、
これくらいならまあ調度です、これ以上は重くならないように、とのこと。

今やココより重いんです。

そして、爪切りと、鼻にゴミが入っているのを綺麗に掃除までしてもらい、鼻ピカになって帰宅。

結果は2週間くらいかかります。

よい結果を祈っています。

ココはこのところ日中あまりガツガツ食べなくなり、寝る前に駆け込みで食べることが多くなりました。
体重も一時期より少し軽め。
まあ、調度いいくらいなのかな。
来週バードドックです。
これもいい結果を祈っています。

明日明後日もお天気が大荒れらしいので、もう怪我しないよう、外出は極力控えようと思います。

春の嵐、響きはいいけど、とんでもないですねえ、全く。

友人にバファリンのお礼をあらためて言わねば。
「捻挫にもいいよ。」とも。