日々のこと。

オカメインコのココとククとキキとの暮しを徒然なるままに。
(ククは闘病の末2012.6.5に旅立ち、キキが来ました。)

鼻の穴。

2014-05-26 20:26:07 | 日記
先週は月曜がココの通院日だったわけですが、
土曜日も病院にお世話になってきました。

土曜の昼下がり、ふときーちゃんを見ると右鼻がなんか変。
よく見てみると、どうやら粟が一粒すっぽりと入り込んでいる様子。

全く本鳥は気にしていないのですが、こういったものはほっておいても取れないのでは、と、心配に。

たまに粟玉が鼻の穴に入っているヒナをみますが、ああいうのってどうしているのでしょうね。

数時間様子を見ていましたが、出てくる気配なし。

命に関わるとは思えませんが、ほっておいてもまず出てこないと判断。

とりあえず病院に電話すると、バキュームで取ることもできますし、とのこと。

土日は混むので空いてないかなと思ったら、幸運にもすぐに空きがあり、連れて行くことにしました。

そして先生手際よく、生理食塩水?を点鼻した後、歯医者で使うようなバキュームであっというまに吸い出して終了。
ついでに左側の鼻のゴミも吸いだしてくれました。

「こういうのってほっておいても取れるものですか?」と聞くと、

「うーん、出てくることもなくはないかもしれませんが・・・」

やはりあまり自然に出てくることは期待できなさそうです。

きーちゃんは特に鼻の穴がデカイので、同じことが起きる可能性は大いにありそう。


「ではまた同じことが起きたら、近いことですし、連れてくることにします」

「はい」

近いというのは本当にありがたいです。
空きが運よくあったのは、迷わず連れて行けってことだったのかもと思いました。

ともあれ、あっというまにスッキリ取れてよかったよかった。


そんなきーちゃんは最近シュリシュリがしつこくなり、どうしたものやら困り果て、
ふと思いついて、鏡を籠の脇に置いてみたところ、その前にうっとり入り浸るようになりました。
シュリは餌箱に入り込んでするので、鏡の前に張り付いていてくれたら何とか防げるようです。

以前鏡を置いていた頃はそんなに執着しなかったのに、今のきーちゃんはもう、思い切りナルシスト。

覗きこんで見つめながら

「ダイジョブカ キボキチハダイジョブカ キチャンコレオイチーヨ」

など、熱心に囁きかけています。

まあ、あまりにもかわいちゅぎるから見惚れてうっとりする気持ちもわかるけどね。

餌もお腹がすけば餌箱に来て食べているようなので、暫くはこの手でシュリを回避していけたらいいなあ。


一方ココは、大きな変化はなさそうですが、やや大人しくなったかなというのが少し気になります。
これまで100%とすると、80%くらいのパワーというか。

勿論遊んだりはしゃいだりもしているので、年を考えればこんなものなのかなとも思うのですが、やはりドキドキしてしまう心配症の飼い主です。

元々多尿だったのが、これもさらに少し増えたかなとか、
飲水量がこれも弱冠ですが増えたかなとか、

まあ、そういう変化を気に留めつつ引き続き経過観察していこうと思います。


明日は父の命日、早いものでもう5年になります。
あの頃ココとククががんばってお留守番していてくれたっけ、なんて、ありがたく思い出していました。

これからも元気で長生きしておくれよー。











最近このハート型のおもちゃがお気に入り。





私のハートを毎日夢中になって齧り壊し投げ落としてくれています。
気に入ってくれたなら本望です。





















こんな隙間から鏡を覗き込んでうっとりしています。
































通院日。

2014-05-19 13:20:50 | 日記
今日はココの通院日でした。

二人きりでおでかけが嬉しいのか、ココは道中も病院でも終始ご機嫌で熱唱。
(診察中、爪切り中のみ「ぎゃーぎゃー」悲鳴をあげますが)

特に大きな変化や問題点なく、6週間分のお薬をいただいて帰宅。

きーちゃんもいい子でお留守番していてくれました。

ココは昔より太りにくくなったように感じます。
ちょっと重くなっても、餌の微調整で目標体重をキープできています。
今後どう変化するかは分かりませんが、毎日の運動と餌の管理を引き続きがんばります。

きーちゃんは先週末から急にシュリシュリが再燃。
餌箱にすっぽり入って始めるので、餌箱の位置を移動して何とか阻止しようとしておりますが、どうなることやら。

そうそう、土曜早朝目が覚め気象庁のサイトをチェックすると、深夜1時過ぎくらいにこの辺で震度1の地震があったことを知り、眠気がサーっと覚めました。
もしパニックを起こしていたら、伸びかけの羽から大出血間違いありません。

ドキドキながら、もう明るくなってきたので思い切って起こすことに。

深呼吸して、「何があっても平常心」とつぶやき布をめくると、

ちゃんといつもの餌箱にすっぽり入り込んで寝ているきーちゃんがいました。

よかった~。

伸びきったのが取れてもがっくりですが、伸びかけのが折れた時の怪我出血の恐怖に比べたらまだましかも。
伸びきるまで当分ヒヤヒヤの日々が続きそうです。


きーちゃんといえば、そうそう、がもう一つ、

先週金曜、爪切りに病院に連れて行きました。
そのうとフンも診てもらい問題なし。
新しい羽が生えてきていますね、と。
それが折れると大変なわけです・・。

このところ、病院に電話してきーちゃんの爪切りの予約をする度に、

「何か気になることはありますか」

と聞かれては

「元気ですが先日パニックを起こしたので片羽が無くなり血もでました・・」

と答える私。


「またですか、もう血は出ていませんか、ご飯は食べていますか」
と、ご心配のお言葉をいただきます。

今日も帰り際、受付のお姉さんに

「キキちゃんその後血がでたりしてませんか」

とご心配いただきました。

そのお姉さんのオカメインコもパニック持ちなのだそうです。

結構沢山血ってでますよねえ、とか、

案外本人はケロっとしてたりしますよねえ、とか、

そんなことを話してきました。


ともあれ、今は落ち着いています。

一つずつ年をとって大人になった2羽、揃って元気です。

























































キキ、2歳。

2014-05-15 15:52:30 | 日記
今日5月15日は『いいこの日』、キキの2歳のお誕生日です。

おはよう、2歳になったきーちゃん!


何故かいつもこうやって餌箱にすっぽり入り込んで後ろ向きになって寝ています。

布をめくるとこんな風に振り向いてこちらをじっと見つめ、

「きーちゃん!」

と一声発し、餌箱から出て止まり木に移動します。



左足は餌箱の中、右足は餌箱のフチにのせて一晩寝ているようです。

2歳初日の始まりだよ。

堂々とした幼児体型?立ち方もおこちゃま?


葉っぱ大好き。


モフモフは極上。


「かわいちゅぎ?」



トサカは幅細のココタイプ。
しかもトルネード。


決めポーズ。






決まったね!


そして再度モフモフ。






早く羽が生えてこないかな~。


飛べなくてもワキワキご機嫌。




お祝いのお花(今回も同じくスプレーバラのベイブとブバリアとカスミソウ)と。


ちょっと緊張。


だだちゃ豆をあげようとすると何故かいつも大興奮で食べるどころではなくなります。

「ダイジョブカ」
「キボキチハダイジョブカ」
「キボコレオイチーヨ」
「リョーチャン」
を早口で繰り返し、主人が教えた変な口笛も得意そうにマネしだします。

ぷっくりするとこんな感じ。





ココにーちゃんからもお祝いの舞を。


お祝いの歌を。


「おめでとう!!キボキチ!」


「どうもありがとう!これからも元気一杯がんばります!!」


恒例歳の数かまぼこ。


まだまだ二つ、でも色んなことが盛り沢山だった二つ。

キボキチ、これからもよろしくね。

その後。

2014-05-12 21:26:34 | 日記
先週の大きな地震でそれぞれ負傷したココときーちゃん、今はもうどちらも元気です。

ココの鼻の腫れは翌日はまだちょっと腫れていましたが、翌々日には殆ど回復。

きーちゃんは怪我したところから少し出血したりもしましたが、大体は根元も残らず取れた羽が多いので、次回また綺麗に生えてくると思います。
パニックとそのショック、それにトヤも加わったためか体重は3~4g減り、食欲もよい日とそうでない日とまちまちでしたが、それでもそこそこ食べてくれているので、きっとまたじわじわ増えるのではないかな。
ご機嫌でおしゃべりや踊りも毎日してくれています。

ココは歌と踊りとパッカリ体操に加えて、最近籠の天井歩きにも意欲的。
もともと小さい頃から天井を歩いたり蝙蝠みたいにぶらさがったりと、オカメらしからぬ器用さに感心したものでしたが、ブームが過ぎるとたまにしかしなくなっていました。
でも最近、お気に入りのチラシを天井の上に置いておくと、それを齧ろうとよじ上り、天井を嘴と足とで器用にツツツーと逆さまになって移動したりブランと蝙蝠ポーズでぶらさがったり、毎日随分熱心にやっております。

まるでエナガやメジロみたいだなあとか、ついつい見惚れてしまいます。
とてもおじいちゃんには見えません。

私が飼ったオカメの中でこれができるのはココだけ。
もしかしたら沢山そういうオカメがいるのかもしれませんが・・。

とまあこんな感じで2羽共地震のショックからはしっかり立ち直って元気にがんばっているところです。

がんばれがんばれ。

私はといえばあちこち不調続きでまいってますが、ココきぼきちを見習ってがんばらねばね。













































束の間。

2014-05-05 15:50:39 | 日記
というタイトルで、今朝地震もあったことだし、きーちゃんが飛べたのも束の間、と思われる方もいるかもしれません。

その通り、きーちゃん、飛翔を楽しんでいたのも束の間、羽を無くしてしまいました。

ただ、無くしたのは先週金曜の夜。

それまで毎日ぐんぐん飛ぶのが上達し、その日も無事終えて寝かせたあとのこと。

ふと見ると床にココのフンが落ちて乾いてこびりついているのを発見。

濡らしたティッシュでごしごしと、あまり何も考えずにこすっているとこれが結構頑固なこびりつき。

思わずぐいぐいと擦ったら、すかさずきーちゃんがバタバタバタ!!!

音というより床の微かな振動を感じたのだと思われますがこちらもびっくり。

すぐに布を捲るも、もう既に右翼初列風切羽全滅。
出血も少しあり、血しぶきがあちこちにちょこっと飛び散りました。

暫く宥めて寝かせましたが、もう、がっくり落ち込み大後悔。

その日までそれはそれは本当に楽しそうに飛んでいたんです。

飛ぶたびに飛距離を伸ばし、くるっと回転して私に止まることまであり、
飛び始めた去年に比べたらその上達の早いこと。

何よりきーちゃんが楽しそうに興奮しているのを見ては、よかったねえとしみじみ思っていた矢先のことでした。

合計すると15枚ほど右翼の風切羽が、左翼は1枚とれちゃいました。

翌日はちょっと元気がなかったものの、その翌日にはほぼ復活。

また一からやり直しだねえ、すぐ生えてくるよ、今度はすぐ上手に飛べるようになるよと、
きーちゃんというより自分にいいきかせ、気を取り直してがんばっていた次第です。

というわけで、今朝の地震もかなりでかかったので二羽ともパニくり大変でしたが、
すでに右翼の羽を失っていたきーちゃんは、今度は左翼の何故か次列風切羽を5枚ほど無くしましたが、長い初列は無事。
ただ、右翼に伸びてきていた羽があったらしく、今度は結構沢山出血。

見た時は止血が必要かと焦りましたが、暫くしたら止まったようで、押さえつけずに済みました。

生まれて初めての大きな揺れに、暴れるよりショックが大きかったらしく、
二、三回バタバタした後はじっと動けなくなっていました。

その隙にココの布を捲るとバタバタが止まらず、羽を広げたまま大興奮。
暫くしてやっと籠から出すと、両鼻の下がぶっくり腫れあがり、痛々しい顔に。
でも翼は全く無事。

きーちゃんはお鼻は全く無事、同じオカメパニックなのに、随分違うものです。

今回の地震は、ぐらっとしてああまずい、と思った瞬間、
「ぎゃー」
という悲鳴が聞こえすっとんでいきました。
多分ココかと思われます。

悲鳴をあげるほど怖かったのでしょう、起きないで欲しいと心から願いますが、
地震大国日本に住んでいたら、どうしようもないですね。

ココはその後すぐに気を取り直し、チラシを齧りながら熱唱していました。

その熱唱を聞いて、徐々にきーちゃんも落ち着きを取り戻し、

「ダイジョブカ、キボキチハダイジョブカ」

といえるまでに復活。

まるでココが怯えるキボキチをあやしてくれたかのようでした。

今はもう二羽ともほぼ平常どおりです。

5月5日の端午の節句の地震は、兄弟寄り添って何とか乗り越えてくれました。

がんばったね、キボキチ。

お疲れ様だったね、ありがとうココにーちゃん。