まず私の足、その他あちこちの湿疹の経過。
昨日は病院の皮膚科の日。
先生のお話では、類天疱瘡を示す抗体価はギリギリとのこと。
ということは、限りなくクロってことでしょう。
ただ、現在かなり治まってきているので、ここであえて生検をして診断を下すのもねえ、と。
また再発した時に考えましょう、とのこと。
私もそんな診断名を下されても状況は特に変わらないなら、今のまま、曖昧なままでいいかなと思っています。
これまでプレドニンを減量してきて、さらにステロイド量が少ないプレドニゾロンに変えてもう3週間したら再診となりました。
減らしたタイミングで湿疹がでやすいこともわかってきたので、あまり恐れず憂鬱にならず、うまく付き合いながら宥めていきたいです。
そしてココの足。
ずっと、多分2月に足が冷えると感じた頃から、ヨタヨタ感も感じて、先生には相談してきたつもりでした。
関節というより靭帯が老化してそうなるので、どうしようもない、とも聞いています。
なのでそういうものなのかなと思っていたのですが、どうもやっぱり変かもと、先週改めて先生に話し、足の裏の皮でも剥いてたりしませんかね、とよく診ていただきました。
すると、両足の裏が腫れている、と。
私の頭にすぐ浮かんだのは、夜餌箱のフチにのっかって朝まで寝ていることでした。
なのでそれを言うと、それもあるかもしれませんが、むくみなら嫌ですね、と。
腎臓にきてむくみが出ているとよくないので、血液検査します、と。
結果は問題なし。
尿酸値も血清総蛋白も正常範囲内。
赤血球沈殿容積が高めで、これは低酸素状態ということ、ココの心肺機能の低下、血流が悪いことからきていると思われます。
腎臓は大丈夫とすれば、やはり籠のフチにのって寝ていることが原因かと。
23年そうやって寝てきたココですが、何度も何度もそうやってきたことで、劣化というか摩耗というか老化というか、足に負担になってきたのでしょう。
ずっと気にはなっていて、変えられないかと試してみても、抗議の声をあげられては断念していました。
でもそれではココの足は守れません。
止まり木かフン切網で寝た方が、足にはよさそうです。
寝る時に餌箱を撤去することも考えましたが、ふと思いついて、年末にテーピングされた時の残りをフチに貼ってみることに。
不器用な私ですが、なんとかいい感じに仕上がりました。
そしていよいよ寝かせる時に、昼入れていた餌箱をそれと取り換えてみると・・。
籠に戻ったココ、全然平気。
よかったよかったと布を被せようとすると、気づいたココがビビりだしました。
それでも今晩はそれで寝て頂戴ね、と布をかけてしまうと・・。
いつもなら気に入らないとキーキー抗議の声をあげます。
でも、無言。
ずっと無言。
ビビりすぎて声もでない??
しばらくすると、ちょっと歌ってくれました。
これでもいいよ、ってことかなと、朝までそのまま様子を見ることに。
朝布をめくると・・・。
なんと、止まり木にいました。
止まり木で寝たようです。
機嫌は普通。
いつものように歌って手に乗ってくれました。
そののった感触は、それまでよりもちょっと違う感じかも?
動きやすくなったかも?
たった一晩ですが、薬のおかげというよりも、止まり木で寝たことで負担が減って、足が楽になったのではと思われます。
それから毎晩そんな感じで寝ています。
テープが貼られた餌箱に良い顔はしないけれど、寝る時それがあることに抗議もせず、止まり木で寝る。
朝の動きはやはりぐんとスムーズ。
方向転換する時にコケやすかったのも、楽にできています。
ということは、靭帯が老化してヨタヨタしていたのではなく、不自然な寝方が足に負担をかけていたから、なのかも。
ヨタヨタを感じながら、同時に、熱さも感じていました。
それを、足が冷えないように温め過ぎて熱いからかも、と思っていました。
でも、それにしても熱く感じて、まるで熱を持っている感じだったんです。
今思えば、炎症を起こして熱っぽかったのでは、と。
先生はあの頃しっかりと足の裏まで見てはいなかったように思います。
ただ、しっかり見ても、毎日触っている私が感じるような変化まで先生も感じられたかはわかりません。
だから、今発覚したのは仕方なかったのかもしれません。
でも、毎週行ってるんだから、足の裏も毎週しっかりしっかりと見てほしかったなあ、と思いました。
保定の負担を極力減らすために、あっという間に全身チェックをされるのはまるで神業と毎回感心させられるのですが、飼い主が相談した箇所は再度念入りに見てもらえたらと思いました(勿論ちゃんと責任をもって見てくださっているのでしょうから、こんな風に思うのは失礼なのでしょうが、それでも思うのが飼い主ってもんかもしれません)。
ココに処方された薬は、メロキシカムとアルジオキサ。
昨年末自咬した時出されたのは、メロキシカムと耐性乳酸菌。
その処方の違いはどこからくるのか、次回聞いてみようと思っています。
それから今思うと、ということがもう一つありました。
日中フン切網の上で寝ている時に、足が体の下ではなく、はみ出して横にぐーんと伸びていたんです。
足の裏が網に当たると痛いから、そうならないようにあんな恰好してたんじゃないかな。
変な恰好してるなあ、くらいにしか思っていなくて、分かってあげられなくて、ココに申し訳ないです。
テープ餌箱を入れたことにより止まり木に寝るようになって(何のために苦労してテープを貼ったのやら・・まあいいけど)、朝の動きはスムーズになりましたが、足の熱さを感じることはまだあったので、まだ痛むのだろうなと思っていました。
それも昨日あたりから、あれ?ちょっと楽になったのでは?という感じもしてきました。
寝場所の改善と薬とで、ココの可愛いアンヨが元気になりますように。
それから、昨日一昨日辺りから急にどんどん羽が抜け出しました。
またトヤらしいです。
実はこのところ(二週間くらい前からかな)、尻尾の付け根を齧りそうな仕草が見られて気になっていたのです。
それも先生に話してはいたのですが、足の腫れが発覚し、この痛みが原因で落ち着かずそういう行動をとっているのかもしれません、と言われて納得しました。
そこにさらにトヤも始まったということは、それも原因だったのかも、トヤになる不快感やしんどさから羽繕いしていてもイラっとして齧りやすくなっていたのかも。
色んな変化には原因があるのだろうな、と改めて思わされました。
あと、呼吸について。
飛んでもハアハアゼイゼイしない、と思っていましたが、先日驚いて飛び落ちたきーちゃんにつられてバババーっと飛びまわること二回、ココを見ると、開口呼吸こそしていませんが、胸がバクバク早く動いてかなりしんどそうです。
そんなココを見たことがなかったので、こちらまでバクバクに。
それでも冷静にならねばと、そうそう酸素があるし、と、籠に戻して、酸素濃度をあげてみました。
いつもは普通の酸素濃度よりちょっと高め、ないよりましの22%辺りでやっていたのですが、30を超し、33くらいで様子を見ていると、楽になったようにも見えます。
ただ、酸素濃度のおかげというよりも、時間の経過で落ち着いただけ、とも考えられます。
また、バクバクしたのは肺の水がうまく減らずに増えたのか、とドキっとしたのですが、肺に水が無い子でも、血圧が高いことから心臓に負担がかかって呼吸が荒くなるわけなので、必ずしも肺水腫のせいではないとも考えられます。
利尿剤が効かないのは致命傷と思っているので、相当不安になったのですが、そう考えなおすと、ちょっと冷静になれました。
次回また先生にしっかりと報告ししっかりと相談せねば。
酸素の使い方についても改めて相談するつもり。
それから電位。
ココにはやはり合っているように感じます。
餌を食べたり歌ったり踊ったりもしますが、結局最後はぐっすり寝て、一時間しっかりとのっていてくれます。
きーちゃんは寝ることはあまりありませんが、機嫌よくのっているので、心地はよいのでしょう。
若いきーちゃんは30分を一日一回、ココは一時間を一日二回、そんな感じで使っています。
あと私にできることはなんでしょう。
毎日、今日は何ができるかな、何をしてほしいかな、を考えながらお世話に励んでおります。
元気になってね(元気だけど)、ココ!
ココを支えようね、きぼきち!
きぼきち自身も勿論、元気ハツラツでいて頂戴ね!
止まり木で初めて寝た翌朝。
それまでよりも足の動きが軽くなったように見えました。
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昨日は病院の皮膚科の日。
先生のお話では、類天疱瘡を示す抗体価はギリギリとのこと。
ということは、限りなくクロってことでしょう。
ただ、現在かなり治まってきているので、ここであえて生検をして診断を下すのもねえ、と。
また再発した時に考えましょう、とのこと。
私もそんな診断名を下されても状況は特に変わらないなら、今のまま、曖昧なままでいいかなと思っています。
これまでプレドニンを減量してきて、さらにステロイド量が少ないプレドニゾロンに変えてもう3週間したら再診となりました。
減らしたタイミングで湿疹がでやすいこともわかってきたので、あまり恐れず憂鬱にならず、うまく付き合いながら宥めていきたいです。
そしてココの足。
ずっと、多分2月に足が冷えると感じた頃から、ヨタヨタ感も感じて、先生には相談してきたつもりでした。
関節というより靭帯が老化してそうなるので、どうしようもない、とも聞いています。
なのでそういうものなのかなと思っていたのですが、どうもやっぱり変かもと、先週改めて先生に話し、足の裏の皮でも剥いてたりしませんかね、とよく診ていただきました。
すると、両足の裏が腫れている、と。
私の頭にすぐ浮かんだのは、夜餌箱のフチにのっかって朝まで寝ていることでした。
なのでそれを言うと、それもあるかもしれませんが、むくみなら嫌ですね、と。
腎臓にきてむくみが出ているとよくないので、血液検査します、と。
結果は問題なし。
尿酸値も血清総蛋白も正常範囲内。
赤血球沈殿容積が高めで、これは低酸素状態ということ、ココの心肺機能の低下、血流が悪いことからきていると思われます。
腎臓は大丈夫とすれば、やはり籠のフチにのって寝ていることが原因かと。
23年そうやって寝てきたココですが、何度も何度もそうやってきたことで、劣化というか摩耗というか老化というか、足に負担になってきたのでしょう。
ずっと気にはなっていて、変えられないかと試してみても、抗議の声をあげられては断念していました。
でもそれではココの足は守れません。
止まり木かフン切網で寝た方が、足にはよさそうです。
寝る時に餌箱を撤去することも考えましたが、ふと思いついて、年末にテーピングされた時の残りをフチに貼ってみることに。
不器用な私ですが、なんとかいい感じに仕上がりました。
そしていよいよ寝かせる時に、昼入れていた餌箱をそれと取り換えてみると・・。
籠に戻ったココ、全然平気。
よかったよかったと布を被せようとすると、気づいたココがビビりだしました。
それでも今晩はそれで寝て頂戴ね、と布をかけてしまうと・・。
いつもなら気に入らないとキーキー抗議の声をあげます。
でも、無言。
ずっと無言。
ビビりすぎて声もでない??
しばらくすると、ちょっと歌ってくれました。
これでもいいよ、ってことかなと、朝までそのまま様子を見ることに。
朝布をめくると・・・。
なんと、止まり木にいました。
止まり木で寝たようです。
機嫌は普通。
いつものように歌って手に乗ってくれました。
そののった感触は、それまでよりもちょっと違う感じかも?
動きやすくなったかも?
たった一晩ですが、薬のおかげというよりも、止まり木で寝たことで負担が減って、足が楽になったのではと思われます。
それから毎晩そんな感じで寝ています。
テープが貼られた餌箱に良い顔はしないけれど、寝る時それがあることに抗議もせず、止まり木で寝る。
朝の動きはやはりぐんとスムーズ。
方向転換する時にコケやすかったのも、楽にできています。
ということは、靭帯が老化してヨタヨタしていたのではなく、不自然な寝方が足に負担をかけていたから、なのかも。
ヨタヨタを感じながら、同時に、熱さも感じていました。
それを、足が冷えないように温め過ぎて熱いからかも、と思っていました。
でも、それにしても熱く感じて、まるで熱を持っている感じだったんです。
今思えば、炎症を起こして熱っぽかったのでは、と。
先生はあの頃しっかりと足の裏まで見てはいなかったように思います。
ただ、しっかり見ても、毎日触っている私が感じるような変化まで先生も感じられたかはわかりません。
だから、今発覚したのは仕方なかったのかもしれません。
でも、毎週行ってるんだから、足の裏も毎週しっかりしっかりと見てほしかったなあ、と思いました。
保定の負担を極力減らすために、あっという間に全身チェックをされるのはまるで神業と毎回感心させられるのですが、飼い主が相談した箇所は再度念入りに見てもらえたらと思いました(勿論ちゃんと責任をもって見てくださっているのでしょうから、こんな風に思うのは失礼なのでしょうが、それでも思うのが飼い主ってもんかもしれません)。
ココに処方された薬は、メロキシカムとアルジオキサ。
昨年末自咬した時出されたのは、メロキシカムと耐性乳酸菌。
その処方の違いはどこからくるのか、次回聞いてみようと思っています。
それから今思うと、ということがもう一つありました。
日中フン切網の上で寝ている時に、足が体の下ではなく、はみ出して横にぐーんと伸びていたんです。
足の裏が網に当たると痛いから、そうならないようにあんな恰好してたんじゃないかな。
変な恰好してるなあ、くらいにしか思っていなくて、分かってあげられなくて、ココに申し訳ないです。
テープ餌箱を入れたことにより止まり木に寝るようになって(何のために苦労してテープを貼ったのやら・・まあいいけど)、朝の動きはスムーズになりましたが、足の熱さを感じることはまだあったので、まだ痛むのだろうなと思っていました。
それも昨日あたりから、あれ?ちょっと楽になったのでは?という感じもしてきました。
寝場所の改善と薬とで、ココの可愛いアンヨが元気になりますように。
それから、昨日一昨日辺りから急にどんどん羽が抜け出しました。
またトヤらしいです。
実はこのところ(二週間くらい前からかな)、尻尾の付け根を齧りそうな仕草が見られて気になっていたのです。
それも先生に話してはいたのですが、足の腫れが発覚し、この痛みが原因で落ち着かずそういう行動をとっているのかもしれません、と言われて納得しました。
そこにさらにトヤも始まったということは、それも原因だったのかも、トヤになる不快感やしんどさから羽繕いしていてもイラっとして齧りやすくなっていたのかも。
色んな変化には原因があるのだろうな、と改めて思わされました。
あと、呼吸について。
飛んでもハアハアゼイゼイしない、と思っていましたが、先日驚いて飛び落ちたきーちゃんにつられてバババーっと飛びまわること二回、ココを見ると、開口呼吸こそしていませんが、胸がバクバク早く動いてかなりしんどそうです。
そんなココを見たことがなかったので、こちらまでバクバクに。
それでも冷静にならねばと、そうそう酸素があるし、と、籠に戻して、酸素濃度をあげてみました。
いつもは普通の酸素濃度よりちょっと高め、ないよりましの22%辺りでやっていたのですが、30を超し、33くらいで様子を見ていると、楽になったようにも見えます。
ただ、酸素濃度のおかげというよりも、時間の経過で落ち着いただけ、とも考えられます。
また、バクバクしたのは肺の水がうまく減らずに増えたのか、とドキっとしたのですが、肺に水が無い子でも、血圧が高いことから心臓に負担がかかって呼吸が荒くなるわけなので、必ずしも肺水腫のせいではないとも考えられます。
利尿剤が効かないのは致命傷と思っているので、相当不安になったのですが、そう考えなおすと、ちょっと冷静になれました。
次回また先生にしっかりと報告ししっかりと相談せねば。
酸素の使い方についても改めて相談するつもり。
それから電位。
ココにはやはり合っているように感じます。
餌を食べたり歌ったり踊ったりもしますが、結局最後はぐっすり寝て、一時間しっかりとのっていてくれます。
きーちゃんは寝ることはあまりありませんが、機嫌よくのっているので、心地はよいのでしょう。
若いきーちゃんは30分を一日一回、ココは一時間を一日二回、そんな感じで使っています。
あと私にできることはなんでしょう。
毎日、今日は何ができるかな、何をしてほしいかな、を考えながらお世話に励んでおります。
元気になってね(元気だけど)、ココ!
ココを支えようね、きぼきち!
きぼきち自身も勿論、元気ハツラツでいて頂戴ね!
止まり木で初めて寝た翌朝。
それまでよりも足の動きが軽くなったように見えました。
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