日々のこと。

オカメインコのココとククとキキとの暮しを徒然なるままに。
(ククは闘病の末2012.6.5に旅立ち、キキが来ました。)

足。

2021-05-11 15:35:17 | 日記
まず私の足、その他あちこちの湿疹の経過。

昨日は病院の皮膚科の日。

先生のお話では、類天疱瘡を示す抗体価はギリギリとのこと。

ということは、限りなくクロってことでしょう。

ただ、現在かなり治まってきているので、ここであえて生検をして診断を下すのもねえ、と。

また再発した時に考えましょう、とのこと。

私もそんな診断名を下されても状況は特に変わらないなら、今のまま、曖昧なままでいいかなと思っています。

これまでプレドニンを減量してきて、さらにステロイド量が少ないプレドニゾロンに変えてもう3週間したら再診となりました。

減らしたタイミングで湿疹がでやすいこともわかってきたので、あまり恐れず憂鬱にならず、うまく付き合いながら宥めていきたいです。

そしてココの足。

ずっと、多分2月に足が冷えると感じた頃から、ヨタヨタ感も感じて、先生には相談してきたつもりでした。

関節というより靭帯が老化してそうなるので、どうしようもない、とも聞いています。

なのでそういうものなのかなと思っていたのですが、どうもやっぱり変かもと、先週改めて先生に話し、足の裏の皮でも剥いてたりしませんかね、とよく診ていただきました。

すると、両足の裏が腫れている、と。

私の頭にすぐ浮かんだのは、夜餌箱のフチにのっかって朝まで寝ていることでした。

なのでそれを言うと、それもあるかもしれませんが、むくみなら嫌ですね、と。

腎臓にきてむくみが出ているとよくないので、血液検査します、と。

結果は問題なし。

尿酸値も血清総蛋白も正常範囲内。

赤血球沈殿容積が高めで、これは低酸素状態ということ、ココの心肺機能の低下、血流が悪いことからきていると思われます。

腎臓は大丈夫とすれば、やはり籠のフチにのって寝ていることが原因かと。

23年そうやって寝てきたココですが、何度も何度もそうやってきたことで、劣化というか摩耗というか老化というか、足に負担になってきたのでしょう。

ずっと気にはなっていて、変えられないかと試してみても、抗議の声をあげられては断念していました。

でもそれではココの足は守れません。

止まり木かフン切網で寝た方が、足にはよさそうです。

寝る時に餌箱を撤去することも考えましたが、ふと思いついて、年末にテーピングされた時の残りをフチに貼ってみることに。

不器用な私ですが、なんとかいい感じに仕上がりました。



そしていよいよ寝かせる時に、昼入れていた餌箱をそれと取り換えてみると・・。

籠に戻ったココ、全然平気。

よかったよかったと布を被せようとすると、気づいたココがビビりだしました。

それでも今晩はそれで寝て頂戴ね、と布をかけてしまうと・・。

いつもなら気に入らないとキーキー抗議の声をあげます。

でも、無言。

ずっと無言。

ビビりすぎて声もでない??

しばらくすると、ちょっと歌ってくれました。

これでもいいよ、ってことかなと、朝までそのまま様子を見ることに。

朝布をめくると・・・。

なんと、止まり木にいました。

止まり木で寝たようです。

機嫌は普通。

いつものように歌って手に乗ってくれました。

そののった感触は、それまでよりもちょっと違う感じかも?

動きやすくなったかも?

たった一晩ですが、薬のおかげというよりも、止まり木で寝たことで負担が減って、足が楽になったのではと思われます。

それから毎晩そんな感じで寝ています。

テープが貼られた餌箱に良い顔はしないけれど、寝る時それがあることに抗議もせず、止まり木で寝る。

朝の動きはやはりぐんとスムーズ。

方向転換する時にコケやすかったのも、楽にできています。

ということは、靭帯が老化してヨタヨタしていたのではなく、不自然な寝方が足に負担をかけていたから、なのかも。

ヨタヨタを感じながら、同時に、熱さも感じていました。

それを、足が冷えないように温め過ぎて熱いからかも、と思っていました。

でも、それにしても熱く感じて、まるで熱を持っている感じだったんです。

今思えば、炎症を起こして熱っぽかったのでは、と。

先生はあの頃しっかりと足の裏まで見てはいなかったように思います。

ただ、しっかり見ても、毎日触っている私が感じるような変化まで先生も感じられたかはわかりません。

だから、今発覚したのは仕方なかったのかもしれません。

でも、毎週行ってるんだから、足の裏も毎週しっかりしっかりと見てほしかったなあ、と思いました。

保定の負担を極力減らすために、あっという間に全身チェックをされるのはまるで神業と毎回感心させられるのですが、飼い主が相談した箇所は再度念入りに見てもらえたらと思いました(勿論ちゃんと責任をもって見てくださっているのでしょうから、こんな風に思うのは失礼なのでしょうが、それでも思うのが飼い主ってもんかもしれません)。

ココに処方された薬は、メロキシカムとアルジオキサ。

昨年末自咬した時出されたのは、メロキシカムと耐性乳酸菌。

その処方の違いはどこからくるのか、次回聞いてみようと思っています。

それから今思うと、ということがもう一つありました。

日中フン切網の上で寝ている時に、足が体の下ではなく、はみ出して横にぐーんと伸びていたんです。

足の裏が網に当たると痛いから、そうならないようにあんな恰好してたんじゃないかな。

変な恰好してるなあ、くらいにしか思っていなくて、分かってあげられなくて、ココに申し訳ないです。



テープ餌箱を入れたことにより止まり木に寝るようになって(何のために苦労してテープを貼ったのやら・・まあいいけど)、朝の動きはスムーズになりましたが、足の熱さを感じることはまだあったので、まだ痛むのだろうなと思っていました。

それも昨日あたりから、あれ?ちょっと楽になったのでは?という感じもしてきました。

寝場所の改善と薬とで、ココの可愛いアンヨが元気になりますように。

それから、昨日一昨日辺りから急にどんどん羽が抜け出しました。

またトヤらしいです。

実はこのところ(二週間くらい前からかな)、尻尾の付け根を齧りそうな仕草が見られて気になっていたのです。

それも先生に話してはいたのですが、足の腫れが発覚し、この痛みが原因で落ち着かずそういう行動をとっているのかもしれません、と言われて納得しました。

そこにさらにトヤも始まったということは、それも原因だったのかも、トヤになる不快感やしんどさから羽繕いしていてもイラっとして齧りやすくなっていたのかも。

色んな変化には原因があるのだろうな、と改めて思わされました。

あと、呼吸について。

飛んでもハアハアゼイゼイしない、と思っていましたが、先日驚いて飛び落ちたきーちゃんにつられてバババーっと飛びまわること二回、ココを見ると、開口呼吸こそしていませんが、胸がバクバク早く動いてかなりしんどそうです。

そんなココを見たことがなかったので、こちらまでバクバクに。

それでも冷静にならねばと、そうそう酸素があるし、と、籠に戻して、酸素濃度をあげてみました。

いつもは普通の酸素濃度よりちょっと高め、ないよりましの22%辺りでやっていたのですが、30を超し、33くらいで様子を見ていると、楽になったようにも見えます。

ただ、酸素濃度のおかげというよりも、時間の経過で落ち着いただけ、とも考えられます。

また、バクバクしたのは肺の水がうまく減らずに増えたのか、とドキっとしたのですが、肺に水が無い子でも、血圧が高いことから心臓に負担がかかって呼吸が荒くなるわけなので、必ずしも肺水腫のせいではないとも考えられます。

利尿剤が効かないのは致命傷と思っているので、相当不安になったのですが、そう考えなおすと、ちょっと冷静になれました。

次回また先生にしっかりと報告ししっかりと相談せねば。

酸素の使い方についても改めて相談するつもり。

それから電位。

ココにはやはり合っているように感じます。

餌を食べたり歌ったり踊ったりもしますが、結局最後はぐっすり寝て、一時間しっかりとのっていてくれます。

きーちゃんは寝ることはあまりありませんが、機嫌よくのっているので、心地はよいのでしょう。

若いきーちゃんは30分を一日一回、ココは一時間を一日二回、そんな感じで使っています。

あと私にできることはなんでしょう。

毎日、今日は何ができるかな、何をしてほしいかな、を考えながらお世話に励んでおります。

元気になってね(元気だけど)、ココ!

ココを支えようね、きぼきち!

きぼきち自身も勿論、元気ハツラツでいて頂戴ね!











































































止まり木で初めて寝た翌朝。


それまでよりも足の動きが軽くなったように見えました。












































































































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それぞれ通院日。

2021-05-03 19:14:28 | 日記
先週金曜はいつものようにココの通院日、そして今日はきーちゃんの通院日でした。

まずココ。

飛んでもハアハアゼイゼイいってないならば、少し飛んでもいいですよ、とのこと。

その方が全身の循環にもいいので、適度に飛ぶのはかまわない、と。

投薬前後の飛び方よりも今の方がふわっと飛べています。

でも油断は禁物。

今日は開口呼吸はしなかったけど、しばらく胸の動きが大きかった感じがしたので、今後も注意しながら様子見。

電位は私の手にのせてよりも直接のった方が効率いいと思います、とのこと。

念のため日本セルフメディカルの方にも確認しました。

直にのせる。

キャリーに入れてのせる。

私の手にのせて私がのる。

違いがありますかね、と。

すると、効果の違いは殆どないと思いますが、強いて言えば、

直=手にのせてのる>キャリーに入れてのせる

でしょうかね、とのこと。

生体を通じての方が効果があると思います、と。

なので、あまり拘らず、その日の様子に合わせてやっていけばいいかな、と考えています。

でもまずは先生おススメを試してみた方がいいかな、と、二羽がいつも遊んで見慣れている椅子に電位のマットをのせて、汚れないように薄いビニールを敷いて、その上に白いカバーをのせて、コードを齧られないようにガードもして、試してみました。

すると二羽共問題なくのっていてくれることが判明。

特にココは、置いた餌を食べたり歌ったり羽繕いしているうちに眠くなり、結局1時間そこで寝ていました。

きーちゃんは眠くなるというよりとてもフレンドリーになってゴキゲン。

まだ若いからココより短めで、15分~30分を毎日一回がいいかも。

ココは朝と夕方にじっくりと、それぞれ一時間、30分から一時間、のってもらうつもりでいます。

病院での電位はもうしなくていいですね、と先生に言われましたが、電位そのものだけじゃなく、通院のための移動、飼い主以外の人に触れる経験、何か処置をしてもらう経験、そういったものもとても大切に思われるので、これからもこれまで通り病院でも電位もしてもらうつもりでいます。

高かったけど、ココの反応を見ていると、買ってよかったなあと改めて思わされています。

肺の水や心臓に効果があればいいなあ。

でも、気持ちいい、心地よいだけでも、ありがたいと思っています。

きーちゃんもそのおかげなのか、甘えっぷりがなかなかのものになってきました。

病院でも先生の片手に”ちょこんとのって”保定されていたから、ほー、と思わず感心。

相変わらずの羽包嚢腫や、うまく成長できないで取れてしまう羽もあるようですが、明るく楽しく過ごしてくれているきーちゃんも、ココに負けず劣らず流石ですね。

私も楽しく明るく前向きに、二羽を見習いながら、がんばります。




















































































































































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どんな時でも穏やか顔。

2021-04-26 13:51:04 | 日記
先週の診察の時に、いくつかの疑問点を確認してきました。

新しく分かったことについては、これからは、新たな覚書としてブログに書くよりも、まとめて書かれてあった方が後々分かりやすいので、覚書1か覚書2に付け足していこうと思います。
(カウントダウンのようで縁起でもないなあとも思っていたので。)

というわけで、詳細についてそこに追加しておきました。

点滴注射ができない理由や点眼をしない理由を私は勘違いしていたこと、強制給餌は必要であればできることもわかり少しほっとしました。

思い出してみれば、ククもずっと利尿剤を飲んでいて、飲んで効かなくなってからは利尿剤を注射をしていました。

そしていよいよもう時間の問題となり家で看取ることにした時に、初めて、「せめて脱水をしないように点滴を打っておきましょう」と点滴注射をされたのでした。
なんだかそんなことを改めて走馬灯のように思い出していました。

それから、覚書1には追加しませんでしたが、3月の間ずっと悪化するのを待っていたような気がしてならない、という話をしてみました。

見ていただいた動画でも、心臓からくると思われるとのことだったのに、ハアハアゼイゼイするまでは投薬はなし、というのは、ハアハアゼイゼイ悪化するのを待ってるように思えてしまった、と。

すると、悪化するのを待っていたのではなく、経過を診ていたのです、と言われました。

それは確かにそうでしょうけど、と、その時はまだ腑に落ちないままでしたが、帰宅してそのことを友達に言うと、

「ココちゃんがそれだけ元気そうだったってことなんだろうね、若々しくてツヤツヤモフモフしてるしね」

と言われて、やっと、ああそういうことか、と頭にスーッと入ってきました。

ちょっと体調を崩してしまったとしても、年齢もあればトヤもあるし季節の変わり目ということもある、そこからまた自然に良い方向に向かうかもしれない、という気持ちで先生は診ていたのかな、と。

全然苦しそうな顔しないし、ハアハアゼイゼイもしない、いつも熱唱している、そんなココが肺水腫だなんて、あの先生でも予想できなかったのかな、と。

先生なりにちゃんと考えがあって、経過観察をされていたのだと、思うことにします。

名医の目から見てもそれだけとても元気そうだった、と、そんなココを自慢に思うことにします。

ココの利尿剤が一生必要ということは、私にしてみればとても重いことなのですが、でも、もしもハアハアゼイゼイしだして、レントゲンを撮って心臓によるものと診断して投薬を始めたとして、その時には肺に水が溜まっていなかったとして、それ以降もずっとハアハアゼイゼイいってなかったとして、ということを想定してみると、気づいた時には肺は水で一杯だった、なんてことになっていたかもしれません。

今でもココは飛んでも全くハアハアゼイゼイしないんです。

でも、肺には水が溜まっているわけです。

あの病院を初めて受診した頃から、心臓肥大を指摘されてきたココなので、そういう体質というか、いつかは心疾患からくる諸症状が現れるはずだった、それをいつ的確に見つけられるかが、ココの鳥生にとって重要なんだろうなと、今思っているところです。

特に、肺胞がない鳥の肺に水が溜まっても殆どが無症状だとすれば、今回見つけられたタイミングというのは、ココにとって一番よかったのかなと思えてきました。

心臓投薬をしていて調子もよさそうだからとそのまま経過観察を続けているうちに、いつの間にか肺に水が一杯たまっていた、なんてことにならなくて、本当によかった。

苦しくならないうちにわかって、肺の水もメンテナンスしながら心疾患の治療を受けられるというのは、実はかなり稀なケースでは、なんて、勝手にいい方に考えています。

診断名がついただけで、それまでのココと今のココに違いがあるわけじゃなし、今まで通り先生に相談しながら丁寧にお世話していけばいいだけのことです。

当の本鳥ココがケロっとしていて、むしろイキイキニコニコワクワク穏やかに、ココの毎日を満喫してくれているもので、不思議な子だなあと改めて感心させられました。

3月から色々ありましたが、いつのまにやら、お薬を飲みだしてからだと思いますが、元気度がアップしたように感じています。

レントゲンはまだ先となりますが、効果が出ていますようにと願っています。

いつも穏やか顔のココ、ここ数日呼吸が速い時があって気になっていました。

安静時は大体一分間に30前後~40、50くらいまではそんなに速いとも言えず(先生にも聞いてみました)、一秒に一回ともなれば速いそうですが、ココは大抵一分間に30前後~40くらいかな。

それが、一昨日、安静にしていて始めは40くらいだったのが、どんどん速くなっていくので、どうしたんだろうとじっと見守っていました。

穏やかに寝ているんです。

なのに、呼吸がどんどん速まる。

熱いのかな??

でも、開口呼吸はしてないし、穏やかに涼し気な顔をして寝ています。

悪夢でも見てるの??

いやいや、そんなことないか。

とにかくココをチェックしてみることに。

出して手にのせると、足が温かい。

というより、熱い?

これまでは腕にのせて温かいと安心できていたのですが、それよりももっと熱々に感じるような気がしました。

でも、ココの顔は穏やかなんです。

迷った上、熱いんだろう、と考えて、籠の下に敷いていた大きなペットヒーター二つを外してみることに。

それまで32℃前後保たれていたと思われます。

急に下げるのはまずいので、それより一回り小さいペットヒーター(小鳥屋のおじさんに教わって購入したもので、小鳥の病院で購入した大きいヒーターと同じメーカーのサイズ違いのものと後から判明)を二つ、敷いてみることに。

これまでは籠の底一面がヒーターに接触していたのが、小さくしたことによって、ヒーターに接してない部分ができました。

それで夜布をかけると、31℃くらいになっているようでした。
1~2℃、温度をさげたことになります。

今のところそれで良い感じ。

ただ、昨日はちょっと気を抜いてしまい、大丈夫かなと日中ヒーターを消して、低めの床暖房だけつけて、29℃~31℃くらいで過ごさせていたら、ふと持ってみるとなんとなく足がちょっと冷たいようにも感じました。

なので慌てて夜はヒーター二つスイッチ入れました。

毎日が試行錯誤です。

この設定なら大丈夫なんてことはないんだなと実感。

うちにあるもの、私が手に入れられるもので、うちにいるココを守らねばならないわけで、誰かのよさげなやり方を真似しても我が家の正解とはならないんだなと身に染みて感じているところです。

やりがいがありますね!

ココの穏やかな顔のおかげで癒されほっとさせられている一方で、その陰に起きている変化を気づいて臨機応変に対応していくことが、世話係の使命です。

尚、電位を導入しました。

ネットで見ていてもさっぱりわからないので、病院で使っている器機のメーカーに連絡したところ、病院をよくご存じの方が対応してくださって、同じ効果があるけれど病院の器機よりは低価のタイプを購入できました。

思ったより簡単で、キャリーや鳥籠に入ったままのせることもできると知り、まずはキャリーで試してみることに。

室内に器機を持ち込むと、それを見ていたココがキョトンとした顔をしていたのが面白かったです。

きーちゃんもです。

何でそれがうちにあるの?というような顔に見えました。

もう5~6年毎週のように病院で見ているはずだから、見慣れているのでしょうね。

ビビリなオカメが初めて見るものにああいう反応はまずしないと思われます。

ビビって暴れたりしなくてよかった。

早速キャリーに入ったココをのせると、歌ったり食べたりうとうとしたり、マイペースで、居心地悪そうには見えませんでした。

次、きーちゃんをきーちゃん用キャリーでのせたら、今度は嬉しそうに大興奮。

ワキワキワクワクして、楽しそう。

終了して出すと、手に乗って熱唱してくれました。

そこで思い切って、手にココをのせて私が直接のってみることに。

すると、ココも特に嫌がらず、羽繕いしたり歌ったりウトウトしたりで全く問題なし。

きーちゃんも同じで、いつもより嬉しそうにじっと私の手にのったまままったりしていました。

キャリーに入れてのせるよりも、直にのった方が、より効果があるようなので、私の手にのせて私がのる、というやり方が一番かと思われます。

これを一日にココは二回ほど、きーちゃんは一回でいいかな、続けてあげたいと思います。

私にも何やら効果がある感じで、一石二鳥、かも。
(類天疱瘡、最初の血液検査では陰性だったのが、二度目では少し抗体値がでていたそうで、まだ疑い晴れず。自家中毒が酷かったための一過性かもしれないので、プレドニンを減量して再発しなければよし、再発したら生検、と言われています。減量中ですが、ちょっとまた湿疹が出やすくて。電位で改善したらいいなあと思ってるところです。)

いつか一緒にのってみたいと思っていたので、買って悔いはなし。

酸素ハウスと電位、これからのココの看病にとても役立ちそうです。

(胡散臭いと思う人も多そうですが、私にとってはそんなことどうでもいいことで、ココやきーちゃんが気持ちよくなればそれでよし、喜んでくれたらそれでよし。効果があると私はこの6年間通って感じているので、人がどういおうと、自分の感覚を信じ、続けていくつもりでいます。何も怪しいおまじないをかけてもらいに毎週何年も通っていたわけではないので。でもりょーちゃんは・・・。今後の二羽を実際に見て、良さを感じてもらいましょう。)




















































































































































































































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経過と覚書2

2021-04-18 14:07:37 | 日記
まず、これまでのバードドックを見返してみた。

特にレントゲン画像。

ココは2009年より今の病院で検査と治療を継続している。

最初からレントゲンで心臓がやや肥大、と診断されていた。

あとは血中脂肪やコレステロール、肝臓の値を指摘され、ダイエットと投薬開始。

それからもずっと心肥大と診断がでていたのが、ダイエットと治療のおかげでそれも特に問題なし、となる。

一旦投薬を止めていたが、肝臓の値が再びひっかかるようになり、投薬開始。

以来肝臓の薬全てと、胃薬とフラボノイド投薬を続けている。

平成30年10月に、これまで指摘されなかった、肺辺縁明瞭化、という指摘がなされる。

肺がちょっとうっ血気味なのかもという診断、特に投薬は無く、経過観察。

心血管明瞭化もずっと指摘されていた。

それが、昨年10月のレントゲンでは、肺辺縁は問題なしという結果に。

心血管明瞭化はあり。

そんなこともあるんだなあと喜んでいたら、今回いきなり、肺に水が溜まり、白くなって不透明になってしまっていた。

今回の記載で「心血管に異常なし」に〇があったのはどういうことかと金曜の診察時に訪ねてみると、全体が白っぽくなっているため、確認できない、ということです、とのこと。

そんな説明は先週された覚えなしなので、なるほど。

聞いてよかった。

そして、3月に何か変だと感じて相談をさせていただいていたつもりだったが、もっとあの時に必死で訴えて検査をしてもらっていたら、肺の水が見つかって、お薬を出してもらえていたのかもと振り返って考えていたことを伝えると、そうだったかもしれませんね、と。

「私がもっと訴えていたらよかったのかなと思って」というと、「もうそこには戻れないのだから、今からどうしていくか、ですね」と。

慰めてくれたのだろうか?

本当は、「何故検査しましょうと言ってくれなかったのですか」と言いたかったのだけど、そうも言えず、訴えなかった自分が悪かったというスタンスで話をしてみたわけだが。

肺胞がない鳥は、肺に水が溜まっても呼吸困難になることは少ないと先生は書かれていましたが、ココの場合もそうで、もしもハアハアゼイゼイ言い出したらもっと酷いことになっていたかもということですよね、ハアハアゼイゼイ言い出さなくても投薬することもある、ということですよね、と聞いてみると、そうですね、症状があればそうなりますね、と。

レントゲンで症状が見つかったから、お薬がもらえたわけだ。

先生とのお話でずっと「ハアハアゼイゼイいうまでは投薬無し」と言われていたのが、そうでない場合もある、ということを確認できた。

いつも一緒になるコザクラちゃんの飼い主さんは、もうずっと心臓のお薬をもらっている。

ハアハアゼイゼイや開口呼吸をしていたわけでなく、でも息苦しそうに見えたので、担当の若い先生にそういうと、レントゲンを撮って、「心臓かなあ、一生飲む薬になるけれど、どうしますかね」と言われて、即、「お願いします」と答えて、処方していただいたのだそうだ。

もう一年以上経つとのこと。

そんな風にして心臓の薬を処方された飼い主さんもいるんだなあ、と、なんとももどかしい気持になってしまった。

肺に水が溜まりだす前に処方されるのと、一旦溜まりだしてしまってからの処方では、リスクとしてはどんな差があるのか、今度確認してみるつもり。

利尿剤も一生なのかな。

効かなくなるとククのように注射に毎日通うのかな(多分それは相当末期状態と思われるが)。

それとも腹水とはまた違う経過を経ていくのだろうか。

腹水の場合はある程度触診で経過を診ることができるが、肺となると、レントゲンしかないそうだ。

なので、今すぐではなく、そのうちレントゲンを撮ります、とのこと。

ココは今でも開口呼吸もハアハアゼイゼイもしていない。

それでもお薬が必要な場合があるということを、もっとしっかりと飼い主に伝えておいてほしいものだと改めて思った。

それから、酸素ハウスについて。

電話をしたら翌日にもってきていただけたので、最初はいざという時に使えたらというつもりだったが、折角なので使い慣れておいた方がいいかなと、早速使ってみることに。

「酸素ハウス」という言葉で私のブログにに来る人が今でも結構いるようで、読んでみたら借りてもいない人だったとがっかりされたのではと思われるが、やっと、使い勝手や感想をこれから書いていくことができそう。
(今気づいたのだが、今日はククの誕生日!手直しした日がククの誕生日っとは、不思議な偶然!)

まず、よく言われていた音について。

大きい。

ゴーゴー唸っていて、コックピットにでもいる感じ?

それから、ニオイ。

何か臭う。

カビ??

いや、病院のようなニオイかも。

テレコムに電話して確認すると、洗浄に使っている洗剤の臭いか、ホースそのものの臭いと思われるので、もし交換しても変わらないかも、とのこと。

使い始めだから臭うというのもあるかもしれないので、暫く使ってみてください、と。

(結局約一週間経った今はそんなに気にならなくなったが、病院のような臭いがココの羽毛にもちょっとしみついて、ちょっと悲しくなった。でも、今はもうそうでもなくなったので、ほっとしてるところ。)

なによりまず酸素ハウスに見慣れてもらおうと思っていたのだが、ホースを9メートルまで延長できるので、機械を廊下に置くことに。

そしてホースをひっぱっていって、ココのアクリルケースの電源コード用の穴に差してみた。

アクリルケースには電源用の穴が左右に二つと天井に空気穴が4つ。

そこも密閉しないと酸素濃度をあげられないのではと懸念していたが、10年前に特注したアクリルケースがなんと保温だけでなく酸素室としても最適と判明。

全部閉めれば38%以上の濃度になり(酸素ハウスは最高でも40%なので、中毒の心配はなし)、天井や小窓や扉を開け閉めすることでもっと低めの濃度にすることもできる。

全部取ってもちょっとだけ濃度を濃くする効果まであった。

でも、同じセッティングにしても、その日によって濃度が違うことも判明。

あとで先生にも聞いてみたところ、湿度等で大きく変わってくるそうだ。

だから、毎日濃度計を見ながら、どこを開けると丁度いいかを自分で確認して使わないといけない。

ホースの先端をアクリルケースのどの辺に置くかでもかなり変わってくる。

そして、色んな濃度にしてココの反応を見てみた。

温度湿度も見ながら。

でも、やっぱり、今は酸素濃度を変えてもココに特に何か変化が起きるようには見えず。

レンタルした日に念のため病院にも電話して先生に確認していただいたのだが、今は不要と思われるので使いたければ自己判断で使ってくださいとの返答だった。

その通り、今のココには特に必要ないんだなと自分なりに納得もできた。

尚、レンタルすると、通っている病院に連絡することになっているそうで、ココの名前がファックスで送られたらしい。

診察時に先生の方から「酸素を借りたんですか」と言われたので、先生に指示されたのではないことも伝えた上で借りたことも言うと、それで今使っているんですか、と聞かれた。

なので、色々試しているところで、と、これまで使ってみて感じたことを伝え、今は不要と感じたけれどまあないよりましくらいで入れてもいいかなとも思っていて、と言うと、「そうですねえ、22~23%くらいでやってみてもいいでしょう」と言ってもらえた。

何もしない普通の状態での酸素濃度は20.5~21.5%。

闘病中で酸素を必要とする状態の時は30%~38%、と以前ククの時に聞いていたので、22~23というのは、本当にちょっと、気持ちだけ、となる。

また、いつもお世話になっている小鳥屋のおじさんにも相談してみた。

高濃度酸素ボンベを常備されていて、酸素の効果を身をもって感じられている頼もしいおじさんなので。

すると、苦しそうにしてないなら不要というよりも、いつもと違うと感じたり、元気がないとか食欲がないとか、そんな時にも使ってあげたらいいと思いますよ、とのアドバイスをいただけた。

これまた、なるほど、だった。

ココは肺水腫と診断が出る前後結構元気がなくて食欲もイマイチと感じていた。

実際、記念すべきお誕生日に、実は、結構これは厳しいかも、と思ってしまうほど、イマイチだった。

覚悟もいつもしているつもりだったけど、先が見えなくて、心中複雑。

それがふと、その日の夜、あれ、元気になったかな、となんとなく感じた。

いつもの、寝る前の元気さなのかな、とも思ったけど、それよりももうちょっと安定してきた元気さにも思えた。

今もそういう状態。

呼吸の速さを数えたり、酸素濃度、湿度、温度、天気(気圧の変化)、そういう目や数字で把握できるものはしっかり頭に入れながら、今後もココをサポートしていこうと思う。

そうそうもう一つ覚書。

白内障点眼に使っていたタチオン。

私の注射にも入っていたタチオン。

タチオンはグルタチオンという成分。

それはココのいつもの飲み薬にも入っていた。

先生に、「やっぱり白内障には点眼しないと効果ないですよね」と言うと、「いや、あると思いますよ」と。

今全然点眼していないので、どれだけの効果があるかは不明だが、ないわけでもなさそうなのは、せめてもの救いだった。


**********5月17日追記**********
酸素の使い方についても聞いてみました。

メリットデメリットは、と。

すると、まずは酸素を入れた状態に慣れてしまうと普通の状態では息苦しくなってしまうことと、それから、酸素を使うとどうしても活性酸素が発生するので、老化が早まってしまう、とのことです。

なので、開口呼吸しているのでなければ極力酸素は使わないのがいいようです。

これまでは少し入れた方が楽になるのならと思っていましたが、デメリットも大きいということですね。

でもレンタルしてしまったので、使わずしまいこむのは機械にもよくなさそうでもあるし、これまで以上に、「殆ど普通の空気の状態での使い方」でやっていくつもりです。

使い慣れないと必要な時に混乱するので、借りてよかったという考えは変わりません。

それから、ホース、ゴム製なので(と思います)ホコリが付きやすいです。

なので、無臭、ノンアルコールのウェットティッシュでホコリを拭きとっています。



































































































































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ココ23歳、後半戦。

2021-04-18 13:57:15 | 日記
お誕生日当日の写真と動画の追加です。

寝る前が一番活発で、食べて歌って踊って遊んで、その日一日を満喫して、お休みタイムとなっています。

私もやれやれとほっとできるひとときです。





























Coco the cockatiel's 23rd birthday 8


Coco the cockatiel's 23rd birthday 9


Coco the cockatiel's 23rd birthday 10


Coco the cockatiel's 23rd birthday 11



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