一人遊びマイスター。
イカは友達が少ない。だけに・・・今の現状は非常にありがたいものだったりするんでしょうかね。
ここ数週は過剰なポイントが良い意味で多かっただけに
正に普段のテンションのイカちゃんっぽいお話が多かったなあ、って思った5話でした。
2週間ぶりだったから変に新鮮に観れたなー(笑)。次もまた2週間空くからまた新鮮に観れるんだろうな。
●ラジコンじゃなイカ!?(原作6巻 第99話「ラジコンじゃなイカ?」より)
想像以上に退屈なイカ娘ラジコン(笑)。
これが子供が操縦するんじゃなくてシンディー達だったりしたら更に恐ろしいな。
もっと言えば、欲望に満ちた野郎だったら更に危ないっていうかそんな事考える自分アレだなっていうか(笑)。
普段が自信満々で突っ走り型なだけに
しおらしくなると、普通に可愛く思えちゃう、っていう。正にOPの歌詞みたいなお話でした。
これはイカ娘の反省モードに注目が置かれそうなエピですけど、さり気に空気を読んだ栄子も偉いですね。
その調子で数式や英単語の流れも読めれば良かったんですけどね。ね?
●七夕じゃなイカ!?(原作8巻 第144話「七夕じゃなイカ?」より)
そもそもの話、どんだけ頑張って願い書いても、あくまで願いでしかない訳ですからね。
必死になるポイントがズレてる、っていうか。
この話は各々の願いに関しては割と予定調和だったんですけど
栄子の「進級できますように」は不意打ちで深夜にゲラゲラ爆笑してしまいました(笑)。
原作だと割と軽めに描かれてるんですけど
アニメだと急にシーンと静まり返る演出が正にナイス!という感じで知っててもツボ突かれてしまった。
前回の英語の話の後にこれをやったのも説得力あって良かったんじゃないか、と思います。
オチも順当で満足。
●ひとり遊びじゃなイカ!?(原作8巻 第142話「1人遊びしなイカ?」より)
ひとり遊び・・・言葉だけ聞くと別の意味にも捉えられますが。まあ、それは置いといて
ぶっちゃけなんで二人で居るのに一人遊び極めなきゃいけないの?って観てて思ってただけに
最後の栄子のツッコミはシュールで脱力系で正にイカっぽいお話でした。
にしても長い間孤独でいたからか
イカ娘の孤独処理能力の高さは傍目から観ていても半端ないですね。っていうより少し可哀相っていうか
ここにも元ぼっち居たかー!って感じで(笑)。まあ今も考えようによっては全然ぼっちなんですけどね。
でも、普段当たり前のように思ってることでも
「あれ?これって実はおかしいんじゃないか?」とか、少しの疑問だったり
視点を変えてみると、これもまた楽しいじゃないか、だとか
そうやって考えて楽しむ力は確かに欠けている要素なのかもしれないですね。世界は不思議だらけです。
いっちゃえば今自分がここに存在してるのだって不思議な訳ですから。
イカ娘の考えて楽しむ力もあながちバカに出来たもんでもないよな、って思った小話でした。
しかし「見た目が似ていても仲が言い訳ではない」っていうのは深い言葉ですね。
そして命を大切にする姿勢にもまた心打たれたお話でした。
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