ゆりっぺがこの世界を、みんなを救った今週の「Angel Beats!」の感想。
細かい所を話すとキリが無いような気がしますが・・・。
というか今回非常に話やギミックが複雑だったような。
多少よく分かってない部分があるんですけど
多少よく分かってない奴が書いた感想って事で一つよろしくお願いします。
でも、あらすじは非常にシンプルですね。
前回の引きから、この世界を去るかゆりっぺと共に戦うか、の2択を迫られた面々
まずはガルデモの皆さんが、もう思い残すことはない、とこの世界から去っていかれました。
岩沢さんもユイもいない今となっては、ある意味必然ではありますね。
数々の演奏シーンで盛り上げてくれたガルデモの皆さん。
最期は非常に潔の良い、男らしい別れ方でした。
次の世界でもバンドを-
との事で。
それ以外の面々は、残って戦う事を選択
やっぱり皆ゆりっぺの事をほっとけない、そしてこの世界を守りたいって事で・・・
って、多分そうだと思う。
奏、音無、直井、日向を中心として大量の影を相手にしつつ
戦線のメンバー一丸となって正真正銘最後の戦いへ。
そんな中、一人でギルドの中を進むゆりっぺ。
途中、影に取り込まれたりもしましたが、そこは本人の強い意志と駆けつけた音無くん達の助けもあり、
無事に抜け出す事に成功。
彼女は、やっぱり人一倍未練が強いと言うか、ここら辺を観てるとそもそも生まれ変わる事自体が嫌、
っていう風にも感じますね。
そんな彼女が、駆けつけた4人の力を借りつつ、いよいよ影を生み出している大元の部屋に辿り着きます。
たった一人で。
最後の最後は、ゆりっぺ一人だけの戦いになった訳ですね。
んで、ここが問題と言うか
正にどう書いていいのか悩むところでして。
一応何回か見返してみて自分なりに考えたんですが、
取り合えずこの影、NPCに強制変換されるシステムってのは
ある現象が起こると自動的にプログラムされるように仕組まれている、と。
今回、そのギルドの奥で待ち構えていた人物がその仕掛けとして選ばれてまして、
決して自発的にやった訳ではなかったんですね。
大昔に、そのシステムを作り出した人物が原因だと。
で、その「ある現象」っていうのは、この世界に愛が芽生える事。
それの原因としては、ゆりっぺのみんなを守りたいって気持ちが大きな理由だったんだと思いますけど
(でも多分、ゆりだけの所為でもないとは思う。他のみんなのあれこれもあったのかと)
とにかく卒業が目的のこの世界で、愛って言う留まるきっかけが出来てはまずい、と。
それを無効化する為のシステムだった訳ですね。
この世界をスムーズに循環させるための。
でも、それを作った本人は、とうの昔に自らをNPC化している、
って事で、
しかも目の前に居る人物はただの仕掛けなので
しようと思えばゆりっぺがこの世界を自由に作り変えることが出来る、神にもなれる。
そのシステムを使えば。
でも、ゆりっぺはそれを選ばずに、目の前のコンピューター、システムを破壊して、みんなを救い出す
という選択を。
気がつけば、戦線のメンバーを守る事が彼女の目的になってた訳ですね。
こうして影の原因だったシステムを一気に破壊完了。
全ての目的を終えた彼女は、
そのまま想いを果たして、この世界を去ることに・・・。
・・・と、思いきや、ラストでちゃっかりまだ消えていませんでした。残ったみんなの昇天は、来週に持ち越し。
今週一気にハードで複雑な展開だった分、
来週はかなりスッキリして観れそうな感じがしますね。
という訳で今週の「Angel Beats!」の感想でした。
結構、途中途中にゆりっぺの過去や心情が描かれるシーンが多くて
最後の方なんかはゆりっぺの独壇場で、
このアニメって何だかんだいってゆりが中心だったのかな、って思うような12話目でした。
やっぱり、戦線を一番守ってたのは、守ったのはゆりだったんだっていう。
正しいか間違ってたかは別として。
そんな彼女の魂が丸ごと描かれた12話目。
正直よく分かんない部分もあったんですけど
そんな部分を含めて、圧巻!って感じの話でした。 さて、最終回はどうなる?
最後だから、とことん王道の流れでいいと思ってますが。果たして。
あと余談。
ゆりっぺの回想の中に「藤原」が出来ましたね。
音無くんの回想の時は「五十嵐」。回想の中で揃っちゃった。
そして服がはだけたゆりっぺが何気に良かったです。
やっぱ「Angel Beats!」で一番好きなキャラですわ。1話からずっと。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます