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NICO Touches the Walls「PASSENGER」全曲レビューその8 「友情賛歌」

2011-07-21 20:25:37 | 音楽(全曲レビュー)





NICO Touches the Walls「PASSENGER」全曲レビュー、その8「友情賛歌」です。






8.友情賛歌



この曲は王道って感じのリフに
ポップなメロディ
敢えてベタにしたと思われる歌詞、とアルバムの中でも大衆受けポジションというか
「君だけ」とか「SURVIVE」に比べたら歌詞もメロディも人選ばない感じで
とっても聴きやすい曲になっています。
最後は一人になってしまう、
だからこそ今は一人で居たくない。
誰かと何かを分かち合いたい。そんな素朴だけど素敵にな曲になってて
途中入るいかにも青春真っ最中ってテイストの演出も含めて
10代の頃の気持ちを思い出すような
又はイメージさせるような。
そんな若々しい曲にもなってますね。こういう入り口の広い曲も必要ですよね、って事で。


青春はバカでバカで、って歌われてるんですけど
本当若いときってバカばっかりやってるんですよね。
今思い返してみると
何でこんな事やってたんだ!?とか思うんですけど
それもまた人間の楽しさっていうか
変化の面白味っていうか。
例えば今は自分で自分のやってることまともだって、そう思ってるかもしれないけれど
また数年後に自分の行動を振り返って見ると「バカだったなあ」って思うんだろうな、とも。
それの繰り返しが人生なんだろうけど
まあ振り返って笑える時点で何らかの成長はしてるんでしょうね。
っていうかそう思いたいけど(笑)。
笑えるならばそれはそれでOKかな、って気もする。




ライブではほぼ毎回の確率で合唱パターンでした。音自体が懐かしさを煽ってるので
不思議と学生時代の雰囲気を想起させたりね。いい曲です。




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