まず、どちらが良い、正しいと言うことでないことだけは最初に書いておきます。
より慣れ親しんだやりかたがあると言うことでしょう。 最終的には、、。
まず、こちらのスーパーマーケット(南カリフォルニア一帯ではラルフス Ralphsというのが最大手、、)に買物に行くとレジでキャッシャーのおばさんがいてそばにサポートで立っている袋つめの若い男の子がこう聞いてくる。
< Paper Or Plastic ? > あわててはいけない、、 袋はどうするか? 紙かビニールか?と聞いているわけだ。 ちなみにお分かりのように米国では日本で言うレジ袋(ビニール袋)をプラステイック バッグという、縮めて プラステイック? となるわけだ、、
そして、やけにすいている列があると思ってそのまま駆け込んではいけない、たいがいの場合そこは 10 Item Or Less,,つまり合計10個かそれ以下の買い物のお客さんのみ並べる特急レジなのだ。
次にこのキャッシャーのおばさんが曲者だ、、90%以上のおばさんは手を動かさないで口を動かしている、、あるいは電話をかけている。
急いでいる客が ちょっとでも催促めいたフレーズを口にだすと、どこからあの太った身体で、そんなすばやい動きが出来るのかと驚くようなスピードで、、< Shh,,,>と人差し指を立て、こちらを静止するしぐさをする、勿論目は合わさずそっぽを見ながらだ、、 つまり、私が電話しているんだから お前等黙って待ってろ、、こういう意味だ。
もうこのパターンは得意中の得意の動作で、、まったく客を客とは思わないことはなはだしい、、。 だがここでめげてはいけない、、ここはお辞儀をしながら後ろ手にドアを閉める新幹線の売り子さんを相手にしているわけではないのだ。
じっと我慢しながらもこちらとしては やられっぱなしなのはストレスが溜まりまくるので、反撃のチャンスをうかがう、、
買い物一つをとっても一大事、、それはおおらかな心構えを要求されるわけだ。
おかげでずいぶんまろやかな性格になったと思う。Patientとにかく我慢だ。
楽な部分、、車を運転しているとき日本では例えばのろのろ運転の高速道路(?)などでよくある入れない、、入れない振りをして最後は譲る、、これはない、、米国は100%入れてくれるので助かる。
あと、日本では横断歩道は待っている車に気を使いながらやや早足で渡って行ったりする、、ここ米国は牛歩以上の遅さで右左折してくる車も、停止線で待っている車も一切お構いなく、3分くらいかけて渡るんじゃないかと思わせるような感じで歩いていく、、、まあ、それが当たり前になっているということだけはわかるのだが、、何とかならないものだろうか、、、
文句ばかりになってきたけど、まあ、それらを補って余りある良い部分もあるのでそれはまた、次に書くとしましょう。
マーケットのレジはしかし、凄い時があるのだった、、、。(昨日実はあった、、、笑)
Hava Good One!!!