なぞの旅人スーのブログ

鉄道、旅行、花祭り、その他日記にしたい事を書いていきます。実際の面識が無い方からのコメント、歓迎。荒らしや誹謗中傷は×。

鳩間島滞在記 最終日

2013-04-22 23:59:34 | 日記

 昨日、鳩間への高速船が欠航だったので、起きたら真っ先に船会社のサイトを見て、運航状況を確認した。「通常運航」と表示され、安心した。
 オンシーズンはお昼前発の高速船があり、予約した飛行機も遅い時間なので、もう約半日島にいられるのが嬉しかった。東側から散策を始めた。昨晩ヤシガニを見に行こうとした「アンヌカー」。


 auの中継塔の敷石のせいで、画像まっすぐが一周道路なんだけど、間違って左の道に誘導されてしまった・・・。


 蛇がいた。鳩間島にはハブはいないので、無毒であろう。


 珍しく、地面の花にオオゴマダラがとまっていた。いつもは高いところを舞っている。蜜を吸うのに夢中だから、すっごく近くまで寄れた(笑)


 「島仲浜」の辺りから「鳩間中森」方面に進んだ。次に「屋良浜」に行こうと適当に道を曲がったら、「マイトウゼ」の宿泊棟の前の道だった。港方向に折れずにまっすぐ行ってみようと思った。これまで通ったことがなかった。お墓が1つ、ぽつんとあった。各家のお墓は島中ばらばらにあるのだろうか?御嶽もあった。
 野良ヤギがいた。島中に糞がたくさん落ちていたし、集落にも出没していたので、増え過ぎて問題になっているであろう。


 牛が放牧されていた。


 今も所有しているのか分からないけど、オリオンビールの所有地であるという看板が横たわっていた。

※オリオンビールのサイトに電話番号が記載されているので、そのまま載せました

 ソテツが続く区間があり、圧巻だった。この道を来て良かった~。


 なんて喜んでいると、午前11時近くになっていた。小走りで進んだが、これで行き止まりだったら最悪だなあ・・・。無事一周道路に出れたけど、「武士家跡」前に出た。もっと「屋良浜」の近くに出れるかと思った。「屋良浜」になんとか寄れる時間があった。昨晩同じ宿だった女性が、海から一旦上がっていた。少し話をしてから別れの挨拶をし、宿に荷物を取りに行った。私が乗る前の便で来た観光客と何人かすれ違ったけど、もう次の便で島を離れるという珍しい人から、「屋良浜」までの所要時間を訊かれた。おかみさんは仕事で、ご主人は不在だったので、名刺に感謝の言葉を書いて家屋の床に置き、宿を去った。
 11:45発は安栄観光の船だった。上原経由なので、雄大な西表島の近くまで行け、海の景色も楽しめた。鳩間島が遠くなっていく。上原までの客が多かった。


 いつも「ユーグレナモール」でお土産、自分で飲食するものを買っている。以前は「あやぱにモール」という名称だったが、施設命名権の導入で替わった。


 今回、公設市場で初めて魚を買ってみることにした。でも、あんまり魚が置いてなかったなあ。ミーバイとフエフキダイを買い、宅配依頼した。ミーバイは一昨日釣ったし、フエフキダイも以前釣ったことがあり、共に美味しい魚であることは知っている。

 
 一旦「ユーグレナモール」を離れ、昼食をとった。近くの「ゆうくぬみ」というお店で八重山そばを食べた。カツオ出汁がきいていた。「3度美味しい食べ方」という表示があり、始めは何も入れず、次に胡椒を入れ、最後にコーレグースを入れる様薦めれてたのでその通りにしたが、あのカツオ出汁だったら何も入れない方が良かったなあ。普段、麺類を食べる時も胡椒とか入れてないし。




 再び「ユーグレナモール」に行き、露店でおばさん達が野菜、果物等を売っているので、買い物をした。オオタニワタリとかを買った。
 荷物を離島ターミナルに置いてきたので、ターミナルのバス停からバスに乗った。行きはすぐバスに乗ったから時刻表を見なかったけど、30分おきにバスが出ていて、「鈍行便」と「準行便」と2種別あった。今度のは「鈍行便」だったけど、普通の路線バスで狭かった・・・。
 夜10時過ぎに家に着き、明日は仕事なのですぐに寝た。以前みたいに頻繁には行けないが、できれば来年また鳩間島に行きたいなあ。




 





 

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鳩間島滞在記 3日目

2013-04-21 23:59:52 | 日記

 風が強く、小雨が時折降り、寒かった・・・。本州の方も寒くなるという予報だったが、同じだった。島への高速船は欠航。どこか雨風から身を避けられる場所を探し、右往左往した。
 港左の浜へ行き、貝拾いをした。尾の長いエイの幼魚が、身体の左右の部分を羽ばたき、泳いでいた。
 「鳩間中森」に向かった。島の唄「鳩間節」の場である。「パトゥマナカムリ パリヌブリ~~」
 集落辺りの畑には、よくバナナの木がある。


 途中にある「友利御嶽(うたき)」の階段がコケで緑一色になっていて、聖域感漂っていた。現在は立ち入り禁止の看板が立っているが、私が初めて島を訪ねた時には知らずに入ってしまい、出てきたところを島の女性に見られ、困惑した顔をされた。沖縄の御嶽は寺や神社感覚で部外者が入れるところではない。御嶽は島のいたるところにあるが、祭りの時は「友利御嶽」で祭祀が行なわれる。
 これ、なんという葉だったっけ?


 「鳩間中森」入口。


 台風で木々が倒されたのか、港、西表島を眺める視界が開けていた。


 「物見台」からはクバの木で港方向の視界が遮られる。


 「屋良浜」に向かう途中、右足の裏に痛みが走った。小さな蜂が刺していた。針は刺さっていなかった。何故地面に位置する体の部位に蜂がとまったのだろう?寒さで飛べなくなった蜂が地面にいるところを通りかかってしまったのだろうか。宿に戻り、ご主人から薬を借りた。「旅行する時は薬を持っていった方がいいよ」と言われた。よくお酒を飲むから胃腸薬は持っていってるが、ばんそうこうとかは持って行ってなかった。これからは使う可能性がある薬類を持っていこうと思う。幸い、痛みはじきに消え、赤いだけで腫れなかった。
 再び「屋良浜」へ向かった。浜千鳥がいた。

 東シナ海で大陸と繋がっているから、大陸からの漂流ゴミが流れ着く。多くは中国、台湾からだが、朝鮮半島からも来るし、東南アジアからも来る。これはマレーシア?タイ?それ以外の国から?


 またしても不幸が襲った(泣) リュックサックを置いたところに雨が降ってきたので移動させようとしたら、底が濡れているではないか。中にあるジュースの缶に穴が空いていた。一旦宿に戻ったら、外に干した。
 お昼ご飯はまた「あだなし」で。ところが、誰もいなかった。「くしけぇー家」もやっている気配がなく、「ゆみさんち」も数日休業との表示があった。「喫茶 帆」は予約制である。しばらく時間をおいてまた「あだなし」を訪ねたら、マスターとお客さんがいて、ほっとした。「本当は休みですが、作れるものは作れます」と言われた。高速船が欠航で日帰り客も来ないし、島にいる観光客も少ない(昨日の午前便で多くが離れたらしい)から、客が少なそうな日は店を閉めてしまう可能性がある。他の店もいつ休業日があるか分からない。素泊まり宿を利用する人は自炊の用意をしていった方が良い。特にオフシーズンは食事ができなくなる可能性がある。他の客に合わせて焼きそばを注文した。八重山そばの麺をタコライスのソースで炒めたものが出てきた。しっとりした麺で美味しかった。


 午後からは釣りをした。昨日、餌のサンマが少し余ったが、一度解凍したものを再び冷凍庫に入れると臭いが付いてしまわないかと思い、捨ててしまった。予備で持ってきていた魚肉ソーセージを使った。これまではソーセージを使っていて、ミーバイも釣れたことがある。しかし、全然駄目だった。浜にヤドカリを捕りに行って、殻を割って身を取り出し餌にしたが、駄目だった。港に子どもを含めて島の人達が集まってきて、花壇を中心に草刈りを始めた。GWに観光客が大勢やってくるから、それでであろう。コミュニティーセンターでは、音楽祭に向けてマイクのスタンドとかを出していた。
 また「屋良浜」に行って、木の下でしっとりとした時間を過ごした。多分、女性観光客がここに身を置くことを好むであろう。「青空荘」のおじいがタコを捕りに海に入っていく姿が脳裏に浮かんだ。


 帰り道で女性にすれ違い、「灯台はこっちですか?」と訊かれた。違う道を来ているし、暮れていく時間だから「屋良浜」に行くことを薦めた。今晩は「あやぐ」に女性客が来ると聞いていたので、その人だと直感して尋ねてみると、やはりそうだった。
 おかみさんが石垣から帰ってきていた。先ほどの女性に、私と出会ったら観光案内をしてもらいなさいと言っておいたそうである(汗) 夕方、同じく石垣に行っていた学校の先生達と一緒に上原から船をチャーターして帰ってきたそうである。まさに後の祭りだが、だったら行きは高くついても1人で上原(可能であれば船浮まで)に渡り、帰りはその船に便乗して「船浮音祭り」に行けばよかったなあ。女性が帰ってきたら、外だと寒いからと物置兼留学生の娯楽室?みたいな部屋で一緒に食事をした。私が釣った魚を煮付にしてくれた。やはり、ミーバイを真っ先に食べた。メチャうまかった☆ オジサンも美味しかったけど、先にミーバイを食べてしまったから、だいぶ身が残った。


 女性は東京の人で、波照間の次の旅先であるという。お昼の「あだなし」で一緒になった女性も前は波照間にいたというし、波照間に行きたい人は鳩間にも行きたいのか?口にすると似ている島名だし(笑) この後小浜島に行き、なんと次はドイツに行くという。よく海外に行っているそうである。鳩間島で撮った写真を彼女にも見てもらったり、お互いの旅の思い出を話したりした。お開きになった後、「アンヌカー」(昔の水汲み場)にヤシガニを見に行こうと思ったが、午後10時を過ぎており、集落を歩くのにふさわしくない時間なので、やめておいた。



 

 

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鳩間島滞在記 2日目

2013-04-20 23:59:26 | 日記

 午前中は島内散策。集落付近からスタート。薄曇りで、一時蒸し暑かった。港の左手。


 鳩間小中学校。運動会は観光客も参加可能で、参加したことがある。昔は体育館が無かった。


 (救命)ヘリポートから灯台を見る。


 一周道路を西から廻った。「屋良浜」に向かう途中には以前からベンチがある広場があるんだけど、私有地かもしれないし、立ち入ったことはない。


 「屋良浜」でしばらくくつろいだ。後から男性が来て、海に入っていった。


 不思議な生き物、陸地にいるオカヤドカリ。


 実がパイナップルに似ているアダンの木。


 港周辺~「屋良浜」以外の浜は崖の合間にある。東の浜である「船原浜」。


 ガジュマルの木があちこちにあるが、この「千手ガジュマル」と、道を挟んで反対にある木には名前が付いた看板がある。


 再現された「武士家跡」。


 「船原浜」からしばらく西が、蝶がよく出ると思う。


 これまで鉄道撮影以外の旅行では、荷物になるのを面倒くさがって一眼レフを持っていったことはなかったが、今回は日数が短いし、せっかくあるのだから持っていくことにした。そうなると、良い写真が撮りたくなる。蝶を探し、熱心に撮った。リュウキュウアサギマダラを一番よく見る。


 国内最大の蝶であるオオゴマダラが一番好きである。ふわふわと優雅に舞う姿が蝶の女王である。しかし、体内には毒があるらしい・・・。良い写真が撮れた。空が青かったら、さらに満足だったが。


 パパイヤの木を見かけるが、所有者がいるらしいから実を取らないよう。


 お昼ご飯は「あだなし」でラフテー丼を。男女2人のお客さん(連れではない)がいて、共によく鳩間に来ているが、今回は泊まりではないそう。女性の方は見覚えがあり、多分鳩間で会ってるであろう。向こうから「多分会ったことある」と言ってきた。「船浮音祭り」に向かう途中に寄ったそうである。少しでも時間があれば鳩間に行きたい思いなのだろう。




 午後からは一番の目的である釣りをした。いつも船着場(高速船以外)の岸壁付け根で釣っている。しかし、時折小雨がぱらつく亜熱帯らしい天候に。オモリに釣り糸を付け、底に敷かれた石の上辺りに垂らした。熱帯魚がよくつついてしまう。ヒゲみたいなものが口の下にあるオジサンが2匹釣れた。


 仕掛けを下に持ち込もうとする引きが来た。お目当てのミーバイと確信した。上げるのが遅いと潜られて仕掛けが取られてしまう。無事釣り上げたところを見に来た人が「すごい」と言った。


 こちらのコチの仲間だと思うので、持ち帰った。


  釣りをしていたら、なんと鳩が2羽ぷかぷか浮いていた。一方は既に息絶えていたので、手で取れるところまできたら引き上げて、港近くの木の陰に置いた。陸地の方が土に帰れる。もう1羽はまだ生きていて、首を前後しながら一生懸命階段があるところまでたどり着こうとしていた。私も釣りを中断し、「頑張れ~」って応援しながら近付いてくるのを待ち、取れるところまできたら引き上げ、これも木の陰に置いてやった。後で見に行ったら姿が消えていたので、大丈夫だったのだろうか。脚に輪が付いていて、伝書鳩だった。船の待合所のガラスにぶつかって海に落ちるらしい。
 宿に魚を持ち帰ってご主人に渡し、下処理をしてもらった。おかみさんは朝の船で石垣へ用足しに行ったので、明日料理してもらえるであろう。今晩も留学生と食事をした後、「あだなし」に飲みに行った。お酒は自然に泡盛だが、マスターに「グラスと(3合)ボトル」のどちらにしますか?」と言われ、何も考えずにグラスの方を頼んでしまった。すると、「グラス」はジョッキであった。お酒は勝手に注がれたし、つまみは勝手に出てきて、みんなで食べた。どういう料金システムかマスターに訊いたら、「飲み食いした相当額いただきます」と言われた(苦笑) マスターも一緒に飲んでいた。マスターの同級生や、「あだなし」は宿もやっているのでその宿泊客、他の宿のご主人及びそのお客さんと一緒に飲んだ。私は歌わなかったがカラオケもあった。かたい話もあれば楽しい話もあり、面白い場であった。外で飲めるのは午後10時までで、まだ飲みたい人は建物の中で引き続き飲みましょうという話だったが、私はここで失礼した。結局ボトルを頼んだ方が安くつく位たくさん飲んだけど、安くしてくれてありがたかった。なんか、民謡酒場風な飲み会だった(笑) マスターは私より少し若く、これまで島を訪ねて顔を合わせていても、店を利用したことがなく、あまり話したことがなかったが、やっと交流することができた。「青空荘」では、泡盛が出てきたからなあ。飲みに行くときにカメラを持っていかなくて残念。



 

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鳩間島滞在記 1日目

2013-04-19 23:59:50 | 日記

 約3年間行ってないので、久し振りに行きたいなあと思っていたのと、FACEBOOKで鳩間繋がりができたのも行きたい気持ちを高め、行くことにした。勤務カレンダー上、今月19~21日が3連休で、22日は休みを取り、3泊4日の予定を立てた。GWは祝日のほとんどが休みでないし、来月3日に「鳩間島音楽祭」があるから、宿も取れないし。それに、人が少ない時に行ってのんびりしたいから。
 石垣空港が移転したのを機に中部国際空港からの直行便が復活したので、便利である。3時間程で到着した。石垣島の陸地が見えたら、すぐに着陸した。空港は畑の中にあった。前の空港は滑走路が短く、急ブレーキで着陸していたが、新しい空港はやや強い程度だった。預けた手荷物を受け取るベルトコンベアーがなかなか動き出さず、イライラした・・・。


 ちょうどいい時間のバスがあり、すぐ離島ターミナルへ向かえた。空港がターミナルから遠くなったので、所要時間が長くなり、運賃も高くなったのはイタイけど、輸送力がアップしたのと、ターミナルにバス停ができたのは良い。っていうか、ターミナルも数年前に移転したもので、移転当時「バス停作れよ」って思った(苦笑) 島で釣りがしたいので、まずはターミナル近くの釣具屋でエサのサンマを買った。そしてターミナルへ戻ったが、「船浮音祭り」というポスターがあった。明後日にあるという。鳩間島は西表島西部に近いから日帰りで行けるし、誰か他に行く人があれば、船をチャーターして行きたいなあって思った。
 八重山諸島の高速船について、大きく変わった点がある。安栄観光と八重山観光フェリーが、どちらの乗船券でももう片方の船に乗れる様になった。また、鳩間航路の時刻表は両社同じになっているが、同じ時間に両社の船が一緒に出るのではなく、各出航時間どちらか1つの船が出るらしい。私が乗った15:30発は八重山観光フェリーだった。実質共同運航の形である。昔は同じ時間発が一方は先に西表島・上原(鳩間航路は上原航路の経由便)に行き、もう一方は先に鳩間島に行っていた様な覚えがある。
 50分位で島に到着した。霞んでいたので、島は近くになるまで見えなかった。今回お世話になる「あやぐ」のご主人が迎えにきてくれていた。軽トラで待っている様に言われてそうしていると、ある女性が「『あやぐ』のお客さん?はい、これ積んで。」と、宿の自販機に入れるジュース、ビール缶の箱を軽トラに積む様に言ってきた。別になれなれしく頼んできたわけではなく、何回も島を訪ねていて、「鳩間島音楽祭」のTシャツを着た私が島好きで来ていることを分かっての依頼だったであろう。もちろん、快く引き受けた。
 宿に到着して箱を下ろしたら、部屋を案内された。可愛いワンちゃん、「かな」。


 「あやぐ」は素泊まりであるが、ご主人が朝晩は食事を出してくれると言って下さり、ありがたかった。実は、ネットでの宿泊者からの情報で、食事を出してくれるという話は聞いていたが、絶対ではないし、出なくて当たり前なので、もし出なくても不満に思うつもりはなかった。学校の職員をやっているおかみさんの帰りを待ち、挨拶してから散策に出掛けた。


 3年前と変わった点がいくつかあった。私にとって大きかったのは、ほとんどの滞在でお世話になっていた「青空荘」の宿主と名前が替わっていた。前宿のおじい、おばあは高齢なので、いつかこういう時が来るのは覚悟していたが、やはり寂しさを感じる。2人は石垣島にいると聞いた。さらに長生きしてもらいたい。新しい宿は「和」というそうだが、看板を立てていなかった。「あだなし」の別館扱いだそうで、それでかも。


 もう1つ大きな出来事が。島の商店がたたまれていた。もしご飯が出なければ、朝ご飯は飲食店の開店時間帯に合わないので、ここでカップ麺を買うつもりだった。おばさん、元気かなあ?


 音楽祭の会場になる広場には、既に舞台の骨組があった。


 郵便局が「マイトウゼ」(食事をする場所)の隣に移転していた。


 オンシーズンに入ったせいか、観光客とよくすれ違った。暮れていく時間帯を過ごすには「屋良浜」がいいのだが、多分先客がいるだろう。港の西の浜に入った。ここは案内看板がないからかあまり人が来ない。誰もいなかった。


 綺麗なサンゴ、貝殻を探した。これまでに持ち帰ったことがないやつをと思い、そんな貝殻を見つけた。


 宿に帰り、じきに食事に呼ばれた。今晩の宿泊客は私だけである。学校の存続のため、鳩間小中学校には海浜留学制度があり、ご夫妻は以前から留学生を預かっている。実は、宿泊者の部屋も前は留学生の部屋であり、私の部屋は留学生の部屋と同じ棟であった。中学生の少年2人がいた。宿泊者が1人の時は留学生と一緒に晩御飯を食べる様にしているそうである。2人はご飯を食べたらそそくさと部屋に戻ってしまった・・・。知らない大人と食事するのは嫌かもしれないけど、たまには会ってためになる大人に出会えるだろうし、こういう機会を留学生に持たせるのは良いと思う。おかみさんに聞いたら、現在の児童生徒数は11人とのことである。一時ゼロになった頃があったが、今はそんなにいるんだ。「(イカ)スミ汁」が珍しかった。


 昔撮った写真や「鳩間島音楽祭」のDVDを持ってきていて、おかみさんとそれらを見(観)ながら、それらネタを懐かしがった。
 ヤモリが電気の明かりに寄ってくる虫を狙っていた。


 夜勤明けで寝ずに来たので、今日は早く寝た。地元で買ってきた虫除けスプレーが効かず、蚊が寄ってきた・・・。沖縄の蚊には効かないやつを買ってきてしまったか?


 
 

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台湾鉄路局 TEMU2000形「プユマ号」 甲種

2013-04-15 12:00:55 | 日記

 これまで「鉄道ダイヤ情報」通りに全然走ってくれず、撮り逃してきたこの車両の甲種。今回も怪しんだが、変更情報が得られる2つのサイトには変更情報はなく、とりあえず行ってみた。恐る恐る「良通踏切」付近へ。踏切の係員の車があって、ホッとした。しかし、いつもの時間になってもやってこなかった。車から出てきた係員も、また中に入ってしまった。業を煮やして、日車の方面に行った。踏切に日車の車がやってきて、係員が踏切に立った。しばらくして警笛が聞こえ、車両がこっちへやってきた。いつもより約30分遅かった。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/e7/cf6f259f5fbefcd1a57a38d53c8a50ac.jpg

 前面なんか、アジアの車両っぽいね。側面のロゴがカッコ良かった。連結器があらわになっていた。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/df/383e59bc4e1b2adf6deb1087dc655ac1.jpg

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