JR山手線は池袋と田端の間は、他のエリアとは異なる趣があります。
池袋駅の喧騒から離れ、大塚、巣鴨、駒込と、独特の雰囲気を持つ街の雰囲気になってきます。これは、新宿エリア、渋谷エリア、品川エリアのように、ターミナル機能を持つ延長に位置するわけではないせいか、独自色が強く出るのかもしれません。
⇒ 駒込駅を骨で聴く
骨伝導とともに今回は大塚駅で下車し、聖なる空間を骨で聴くことにしました。南口から都電の線路を越えてすぐ近くの天祖神社です。
商店街の中に、突然神社が現れてきます。
駅からも徒歩1~2分程度の場所なので、どこか場違いな空間が展開している感じがします。骨伝導では、商店街の騒音でも通信が快適で、骨伝導きくちゃんでは一般の補聴器よりこんな場では活躍します。
この天祖神社の創建は古く、鎌倉時代末の元亨年間といわれます。
600年以上の歴史をもつ旧巣鴨村の総鎮守です。領主の豊島氏が伊勢の皇大神宮の神さまをお迎えしてお祀りしたのが最初だと言われております。
明治6年に現在の名称である天祖神社となりましたが、それ以前は、神明社・神明神宮と呼ばれていました。江戸時代には十羅刹女堂も境内に祀られていたとのことです。
石段を登り、境内に足を踏み出すと、樹齢600年、高さ25メートルの一対の大イチョウが聳えているのを目にします。圧倒されるほどのイチョウです。
さらに、子供に授乳している子育狛犬に目を向ければ、参拝者の心をなごませる感じがします。
骨伝導では街の喧騒からスピーカーを境内に向け、骨から脳へと鎮守の音声を拾い出します。耳では聞こえない音を骨伝導によって増幅させ、しかも特許技術、米軍採用の骨伝導スピーカーを使った機器より、癒し効果を期待します。
なるほど、と頷くしかありません。
大塚の庶民的な商店街の中で、聖なる空間に神様が宿る別空間が横たわっていることを全身で感じます。もちろん、この雰囲気は骨伝導だけのものではないでしょうが、骨で聴くたびとしては最適な場所といえるでしょう。
⇒ そんな骨伝導の秘密へ
都会でも大塚周辺はやはりどこか感じが違います。
ぜひ、骨伝導とともに訪れてください。意外な発見があることでしょう。
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