骨で聴く異世界

耳を使わずに「聴く」世界を旅します。耳をふさいでいても聴こえる世界です。

城跡を骨で聴く(箕輪城・高幡城)

2007-01-31 12:56:27 | 骨で聴く癒しの世界
 群馬県の榛名山麓にある箕輪城です。

 榛名東麓で榛名白川が削った高さ20メートル程の河岸段丘の上にある城です。東西が約500メートル、南北は約1,000メートルという広大な城です。西側は榛名白川の断崖、南は榛名沼の低地という、自然の地形を巧みに利用しているのが特徴です。

築城は長野信業とも、長野尚業とも伝えられ、長野氏は在原業平の末裔だともいわれます。
 戦国時代、上杉謙信の関東進出の際、支援し、武田氏や北條氏と戦いました。

永禄九年(1566)、武田方三万五千に攻められて落城しました。その後、武田氏から北条氏の手にうつり、城の改修が盛んに行われましたが、小田原落城で北条氏滅亡後は、家康が井伊直政を十二万石で封ぜられ、城下町を整備したといわれます。

そして慶長三年(1598)井伊氏が高崎に移り廃城となりました。

現在残っている町割りや城跡のほとんどは、井伊直政の時代に造られたとものだといわれます。

 昭和62年に国の史跡に指定された由緒正しい城跡です



 城跡に佇み、戦国の世を想像することは、現代の企業戦士の私達に多くのことを教えてくれるようです。
 武将は何を考えて築城したのでしょう? もちろん「守り」が主かもしれませんが、その後の城下町の発展を考えると、町づくりや政治的、経済的側面も無視できないように感じます。

 そんな武将の息吹を骨で聴きましょう。
 東京では高幡不動の裏にある城跡がいいかもしれません。

          

 天守閣があるわけでもなく、何もない城跡で当時の音を聞きます。
 耳からだけでは聴くことに限界があります。でも現代の私達には、骨伝導の特許技術があります。

 骨で聴くことにより脳波がシーター波になりました。

 ああ、戦国の世が甦ってきました!

 詳しくは骨で聴くドットコム(⇒こちらがトップページです)の「聴くと脳の関係(⇒こちらのページです)」をぜひ参照してください。

 NHKの大河ドラマも10倍楽しめるかもしれません。
 



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