骨で聴く異世界

耳を使わずに「聴く」世界を旅します。耳をふさいでいても聴こえる世界です。

狸穴公園を骨で聴く

2010-07-26 07:02:32 | 骨で聴く癒しの世界

 骨伝導「きくちゃん」を首からぶら下げ、ヘッドセットを装着して都内めぐりを続けています。骨伝導によって都会の騒音とは無縁な通信技術であるとともに、耳では聞こえない「何か」を骨で聴こうとしています。骨伝導は癒しに至る脳波をも形成することが可能といえるでしょう。

          ⇒ 骨伝導定番製品「きくちゃん」
          ⇒ 骨伝導と脳との関係

 今回訪れたのは、狸穴公園という小さな公園です。
 場所は麻布狸穴町です。
 この地域は六本木から飯倉に抜ける外延東通りから古川の谷へ向かう斜面に位置します。狸穴坂という坂道もあります。ロシア大使館の横から下る坂道です。

 その坂道を下りて少し行った場所に狸穴公園はあります。

 東京でも屈指の高級な土地ですが、それば狸の穴と書いて「狸穴」とは、何ともおもしろいものです。
 江戸時代の初期から、地名は狸穴とう名がついていたようです。最初は飯倉狸穴町だったようです。そしてこの狸穴の地名の由来についてですが、実は諸説あるようです。

 狸ではなく、猯(まみ)にちなんで『まみあな』という地名がついたというのが一般的なようです。その後、猯が狸の字と混同されてしまい、狸穴となったというものです。
 ちなみに、猯(まみ)とは穴熊のことです。

 さて、そんな場所にある公園ですが、面積は1,771.90平方メートルしかありません。斜面を平らにして遊び場にした程度のものです。遊具も、

   噴水池…1基
   ブランコ…1基
   スプリング遊具…2基
   滑り台…1基
   砂場…1基

 と、いわば東京でよく見かける規模のものといえるでしょう。

 閑静な高級住宅街の中にある小さな公園ですが、。「風水の刻」という噴水が都会のオアシスのような雰囲気を出していたり、公園東側の斜面地には、セイヨウアジサイとカシワバアジサイに加えて「隅田の花火」や「恋路ヶ浜」など7種類の品種もののアジサイが植栽されています。

 ここはテレビのドラマや映画などでもロケがあった場所で、普段は本当に静かです。骨伝導を通じて静寂の音声から脳波がシータ波へ、その後にアルファ波へと進みそうです。

 喧騒から離れ、骨伝導とともにそんな公園で一休み。

 骨伝導専門サイトでは無料貸出も実施してるので、無料体験をしつつ狸穴公園でその威力を体感するのもいいでしょう。

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 夏の暑い今、骨伝導とともに「聴こえ」のオアシスへ、いざ行かん!

                          



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