栃木県足利市といえば足利幕府の足利尊氏を思い浮かべます。
室町幕府の初代将軍であり、南北朝対立の時代をつくった一人だといえます。
ライバル関係にあった楠木正成や新田義貞と比べ、評価が時代とともに代わってきたという歴史があります。しかし、日本で幕府を開いたのはわずかに3人しかいなく、源頼朝、徳川家康と並ぶ人物なのは事実です。
現在の足利市は、栃木県の中でも地味な存在になっているかもしれません。東京からの放射状の幹線道路や新幹線からは離れ、唯一東武鉄道だけが都内と結んでいます。JRは高崎と小山を結ぶ両毛線の単線です。
足利尊氏の像を前にして、いつものように周囲の音声を骨で聴きます。
ヘッドセットを装着して南北朝の動乱の音を聴くのです。
⇒ 骨で聴くことについての詳細はこちらです
喧騒の中、静かに歴史が流れているのを聴くことができるでしょうか?
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