東京の東村山市にある久米川古戦場跡から、元弘の役の史実を裏付ける貴重な資料として保存されている「元弘の板碑」へと歩いていきます。碑は徳蔵寺にあります。
⇒ 久米川古戦場跡を骨で聴く
この徳蔵寺は、西武新宿線東村山駅の北側に位置し、徒歩だと約15分ほどの距離にあります。志木街道から住宅街に入った場所です。
元弘2年(1332年)の創建といわれますから、古刹の風格十分です。
新田義貞の鎌倉攻めにより、久米川で討死した武将がたくさんいました。それを供養して建てられたといわれる「元弘の板碑」が境内の一画にあります。
「元弘の板碑」は、国の重要文化財になっています。
また、多数の板碑や多くの考古・民俗資料を収集し、「徳蔵寺板碑保存館」が設立されているのです。
臨済宗大徳寺派で、璧英禅師による中興開山と伝えられる徳蔵寺は、重要文化財の保存と、古刹としての霊験ある空間を提供しています。
骨で聴きます。
徳蔵寺にも骨伝導サングラスと骨伝導きくちゃんを持参します。骨伝導サングラスはBGMを、きくちゃんはマイクを境内に向けて、元弘の時代の音声をひろいます。
聖なる空間と貴重な歴史の記録が交差し、骨伝導による癒しの脳波とも合わさります。東京の郊外に知られざるパワースポットがあったことを知ります。
これも骨伝導の威力でしょうか‥
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それにしても、以前に取り上げた国宝のある正福寺もそうですが、重要文化財のある徳蔵寺とともに、東村山市は実は「すごい」都市なのかもしれません。
⇒ 国宝・正福寺地蔵堂を骨で聴く
こんな骨伝導巡礼の旅が、東村山から始まります。
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