目黒区の駒沢通りを少し住宅街に入った場所に、天祖神社がひっそりと鎮座しています。老木に囲まれ、今の季節は見事なまでの銀杏の葉が舞う空間です。ただし境内は広くなく、本殿も小さく、住宅街のちょっとした癒しスポットの雰囲気です。
創建年代は明らかではなく、天照大神を祭神とし、古くから伊勢森と呼ばれる地にあったといいます。天照大神が祭神ということで、伊勢との関わりが深く、地名も伊勢森だったというのは頷ける話です。
現代では駒沢通りが近くを通り、山手通りの位置からは小高い丘の上という場所に相当し、神社としての位置はなかなかに魅力的ともいえるかもしれません。ただ派手さは一切なく、地味な印象は免れません。
老木が茂る境内で、骨伝導ヘッドセットを装着し、周囲の音声を聴いてみます。耳だけではなく骨から脳へと伝える音声は、大きな銀杏の木のエネルギーも聞こえてきそうです。
米軍で採用された特許技術の骨伝導機器のパワーが、何気ない神社の境内の音声をより劇的にしてくれるかのようです。
⇒ 米軍採用の驚異の骨伝導パワー
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます