しつこいくらいに秘湯ぶんぶくの湯に浸かり、全身をリフレッシュさせたあとは、伝説に触れることになります。悲恋伝説です。
笠間市の北隣はかつて七会村とよばれた村でした。コンビニエンスストアもない、のどかな村でした。現在は町村合併して、城里町になりましたが、この地域の風景は今でも変わりません。
ここに徳蔵寺という古刹があります。
徳蔵姫と青年だった頃の弘法大師空海との悲しい伝説が残っているのです。
大師堂は神秘的な雰囲気をかもし出しています。
境内には四国八十八ヵ所の本尊が並び、荘厳な旋律が奏でられているかのようです。すばやく耳ではなく、骨で聴く必要があります。
いつのもように特許技術の最新骨伝導機器を使い、悲恋伝説と霊験あらたかな境内の雰囲気を骨で聴きます。
間違いありません。
確かに聴こえます。徳蔵姫の悲しい嘆きが、弘法大師を呼ぶ声が、そして大師の真言密教の法力が聴こえます。秘湯ぶんぶくの湯で清められた身体に、そして骨に、神秘の扉が開かれました。
骨で聴くドットコム
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます