彼女を信じないでください（韓国映画）カン・ドンウォン

彼女を信じないでください
２００４年　韓国
監督　ペ・ヒョンジュン
出演　キム・ハヌル　カン・ドンウォン

詐欺罪で服役中のヨンジュ（キム・ハヌル）は、嘘つきの才能をいかし仮釈放に成功。
列車の中で、うとうとしていた彼女がふと目を開けると、ヒチョル（カン・ドンウォン）が彼女の足の間を覗いていた。
ヒチョルは、恋人へ贈る婚約指輪を眺めていたとき列車が動いて、ヨンジュの足元に転がってしまった。
誤解が解けたと思ったら、ヒチョルのその指輪がスリに擦られるところをヨンジュは目撃してしまう。
泥棒に間違われたら大変と、スリの後を追い、指輪を取り戻したが、その間に列車が動きだしてしまった。
列車の中には、姉への結婚プレゼントが入った大事なバッグがあった。
指輪を返してバッグを取り戻そうと、ヒチョルのもとへ向かった。
ヨンジュが婚約者になりすまし、しかも彼女を妊娠させたことになっていた。
家族を巻き込むウソになってしまったが。
ヒチョルが根も葉もないウソだと主張しても信じてもらえず。
バックを返してもらったら帰るというヨンジュ。

ヨンジュは夜中に出て行こうとしたが失敗してしまう。おばあちゃんは夜中にお腹がすいたといいヨンジュにご飯をたべさせてもらう。
ヒチョルとヨンジュは河原へ。ふたりはちょっといい感じに。するとヨンジュはヒチョルに嘘をついてるかどうかは目を見ればわかると言う。そして今の言葉が嘘か本当か。ヨンジュはヒチョルに人に嘘をついても自分はごまかせないという。
そして、ヒチョルを賞金がもらえる大会に出るように妹と特訓をする。何か特技を見つける。そしてギターを弾き歌うことにする。そして唐辛子を食べる。
刑務所にいた仲間が二人ヨンジュをた訪ねてくる。姉妹だと嘘をつき家に一緒に泊まる事に。お金持ちの家だと知ってお金を盗もうとやってきたのだ。でもヒョンジュは家族が皆いい人だから話には乗らなかった。でも仲間から嘘をばらすといわれしょうがなく。
狙うは大会の日。出店も多くお金は現金で村長に集められる。そのお金を盗もうとする。でもヒョンジュは村長に銀行に預けるように言っておいた。
でもバックは戻ってこなかった。それ以上に大切なものを貰えたと言って出て行く。するとバックを持った彼女がやってくる。彼女とヒチョルは別れた。そしてヨンジュの置き手紙を読む。追いかけようとすると友達の警官が。以前ヒチョルにヨンジュを調べるように頼んでおいたからだ。詐欺師だとわかるが、ヒチョルは分かっていた。そして家のものは盗まれてないし被害にもあっていない。
ヨンジュは家族に詐欺師で刑務所にいたことを全て話した。そして出て行った。
姉の結婚式。手作りのプレゼントを持って会いに行く。姉はウェディングドレスをまだきていなかった。ヨンジュに選んでもらうと約束をしていたから待っていたのだ。
それからヨンジュは飲食店で働いていた。
そして、ヒチョルはヨンジュに会いに行った。
ヒチョル「君が好きだ」　ヨンジュもヒチョルが好だった。
その時、ヒチョルがスリに遭う。気づいたヨンジュが追いかけようとすると、
ヒチョル「構わないさ。たかが財布だ。君との大事な時間を邪魔されたくない」
抱きしめる。その言葉はヨンジュがヒチョルの妹に、ヒチョルが出会いの最初に言った言葉だったとウソで言った言葉だった。
ヒチョル「妹から聞いた、これが僕たちの出会いの始まりかい？」


最後の言葉がよかった。こんな台詞をいわれるなんていいなぁ。
ヒチョルとヨンジュのお互いの気持ちが伝わってよかった。
ヨンジュはきっとヒチョルにあって変わったんだね。そしてヒチョルも。
いい映画だった。好きな映画かも。

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