愛しのサガジ（韓国映画）キム・ジェウォン

愛しのサガジ
２００４年　韓国
監督　シン・ドンヨプ　
出演　キム・ジェウォン　ハ・ジウォン

ある日、女子高生ハヨン空き缶を蹴飛ばしたのが大学生ヒョンジュンに当たり高級外車に傷を付けてしまい、修理代３００万ウォンを払うように言われる。
財布を拾ったヒョンジュン。中には学生証。
でもお金がなく払えない。するとヒョンジュンはお金の代わりに１００日間、ヒョンジュンの奴隷になる約束をしてしまう。ハヨンの家のすぐそばの家だった。
ハヨンがこなければ学校まで行き連れて行かれる。
父が車をぶつけ傷がついてしまった。一緒に修理工場にいくと１万ウォンしかかからないことを知る。
奴隷になり、呼び出しがくればいつでもどこでも行かなくてはいけない。
家事、買い物、遊び、何でもしないといけない。セーラームーンのまね。
でも修理代が安いことを知り、詐欺だと言う。復讐が始まる。
ヒョンジュンはハヨンの家庭教師をして復讐しよう思い、母が目に付くように玄関などに家庭教師の張り紙をする。
ハヨンのクラスは成績が悪すぎ。そしてハヨンも。母が心配して担任に、成績をおくってもらう。さっそく頼む母。
全く勉強が出来なくバカにされてしまう。
友達のライブに誘われていく二人。そのあとカラオケに。ハヨンが歌うと途中で止められ、ヒョンジュンが歌う。聞き入ってしまうハヨン。ちょっとやさしいヒョンジュン。すると車がガス欠。ハヨンが車を押す。家の駐車場。雨が降る。傘を出しヒョンジュンを入れる。「雨に濡れるとハゲになる」とハヨンが言うので、ヒョンジュンは傘を持って帰った。
ハヨンは濡れて帰る。メール。お互い楽しかった。
だんだんお互いを意識し始める。夏休み。遊びに誘うが外泊は出来ない。
するとヒョンジュンは両親が旅行に行くよう懸賞に当たったかのように仕組み旅行へ行く。ハヨンとヒョンジュンとその友達とキャンプへ。
友達同士はいい感じ。バンジージャンプの時にハヨンの体重を聞き、後ろにいたカップルにバカにされたヒョンジュンは怒る。するとハヨンは高さをみて失神してしまう。
そして、１００日記念。かわいい服で来るようにいわれる。ハヨンは何の日かわからず誕生日だと勘違いしていく。
ヒョンジュンはバス広告を見て指輪を買う。
そしてパーティーへ。奴隷解放パーティーだった。帰りにキスをするとハヨンは急いで帰ってしまう。指輪は渡せなかった。母に見られ家庭教師はクビに。そして近寄らないようにいわれてしまう。
新しい家庭教師がくる。でもヒョンジュンで頭がいっぱいのハヨン。電話もダメ。会っても、遊びといわれてしまい、電話もメールも会うのも禁止といわれショックなハヨン。
指輪がポストに入っていた。ヒョンジュンの家に行くが引っ越した後だった。
大学に行くことにきめたハヨンは家庭教師にお願いする。
合格発表をみたが落ちてしまった。落ち込むハヨンを慰める家庭教師。
気分転換に河原へ。するとライトアップ。
そこにはヒョンジュンが。合格証書をもって。
母に家庭教師を辞めてハヨンに近づかないように言われた時に、離れたくないといい、新しい家庭教師も友達のスジョンに頼んでやってもらっていた。そして大学に合格できるように他の友達皆にも協力してもらいよくでる入試問題を作ってもらったり、父に頼み合格表から名前をはずしてもらっていたのだ。
そして二人はキスをした。


奴隷から始まった１００日間の契約。二人の出会い。奴隷にされたハヨン。サガジ（礼儀知らず）のヒョンジュン。でも一緒にいるうちにお互い好きになり始めていた。メールには奴隷より。サガジより。
ヒョンジュンはハヨンのために皆に協力してもらっていたんだね。やっぱり好きになったら諦めないよね。よかった。スジョンが撮っていたハヨンの写真はきっとヒョンジュンのためかな。そして大学に行くのはヒョンジュンのためだったんだね。
面白い感じだったけどいい映画だった。