オオカミの誘惑（韓国映画）カン・ドンウォン チョ・ハンソン

オオカミの誘惑
２００４年　韓国
監督　キム・テギュン
主演　チョ・ハンソン　カン・ドンウォン　イ・チョンア

母親と暮らすためにソウルに上京したハンギョン（イ・チョンア）は、普通の女の子。妹と弟と新しい父と暮らし始める。妹はオンニと喜ぶ。
同じ高校に通うヘウォン（チョ・ハンソン）と隣の高校に通うテソン（カン・ドンウォン）。
ケンカも強くとにかく二人ともかっこいい。
モテモテなので、いつも女の子がついてくる。ハンギョンにいやがらせをしてくる女の子がいる。
ハンギョンは友達に呼ばれ行ってみるとハンギョンが好きだった男を彼氏と紹介される。ショックを受け帰る。
バスでヘウォンと友達が乗ってきた。そして持っていた上履きがハンギョンに当たった。話しかけるヘウォン。失恋したハンギョンは泣いている。バス停で急いで降りる。ヘウォンは初めてのタイプのハンギョンに一目ぼれ。
雨の中、妹はハンギョンにかっこいい男を紹介してあげるといい連れて行く。はぐれてしまう。そこに逃げるテソン。ハンギョンの傘に隠れる。


テソンはハンギョンにどこかで会ったことがない？と聞くがわからない。田舎から上京してきたばかりだという。場所を聞き自分の名前を言うテソン。ハンギョンも名前を言うがわからない。テソンはハンギョンにヌナという。覚えてない？
ヘウォンたちがきてテソンは今度は忘れないでねといい走っていく。電話ボックスに入り子供の写真をみる。
二人はハンギョンを好きになってしまう。
ヘウォンは俺と付き合えと自信満々にいう。
テソンはヌナと呼び、好きになる。でもテソンにはハンギョンを愛してはいけない理由があった。でもハンギョンはしらない。
帰りにテソンが待っていた。ハンギョンを迎えにきた。後ろからテソンたちも来た。ハンギョンは俺と帰るという。またケンカというか取り合いです。

ヘウォンは皆でかかってくる。でもテソンは一人。ハンギョンは一人に皆でかかるのは卑怯だと言う。ヘウォンはその一言で帰ってしまう。

傷の手当てをしに公園に。
ハンギョンは二人を傷つけずうまくいく方法を考える。
ヘウォンと待ち合わせの時テソンが男達に殴られてるのをみたハンギョン。
ヘウォンに止めてと言う。へウォンはテソンとタクシーで逃げろと言う。
ケンカの後ヘウォンはハンギョンを待っていた。ハンギョンはテソンの家。
傷の手当てをしお粥を作った。テソンは寝てしまった。そっと帰るハンギョン。
翌日へウォンは学校を休む。妹とハンギョンはヘウォンの様子をみにいく。
妹は先に帰る。ハンギョンはヘウォンにお詫びに何でもするというとヘウォンはキスをしようとした。そこにテソンから電話がきて３人で会うことに。ヘウォンはハンギョンにどっちを選ぶか聞く。怒って出て行ってしまうヘウォン。ハンギョンは追いかける。テソンは一人になってしまう。ハンギョンは転んで靴が脱げてしまった。そこへヘウォンがきた。何してるの？と聞くとハンギョンはあなたを捕まえにという。へウォンは脱げた靴を持って履かせてあげる。
二人の一途さや嫉妬がうらやましい。しかもかっこいいし。
ジェヒに集まりのこと聞いてる？と聞かれて聞いてなかったハンギョンはヘウォンに聞いたが、「泣くだけだからこなくていい」と言われ、それならテソンと会うと言ったときに、ヘウォンがヤキモチをやき、ハンギョンは急いで逃げたところが男子トイレだったのはちょっと笑えた。
その後、ハンギョンは４時間もかけて化粧をしてやってきたが、ヘウォンはその格好に怒ってしまう。なぜそんな格好できたのか聞いたら、ジェヒに負けたくなかったという。そこでヘウォンはみんなの前でハンギョンにキスをする。


そしてテソンから電話がありヘウォンと間違えてしまう。
一緒にいたことに嫉妬したテソン。テソンはバイクで出かけて一人でいる
テソンが気になり家に行くとそこには子供の頃のテソンとハンギョンの写真があった。ハンギョンは気づいてなかった。写真を見るまでは。
実はテソンと姉弟だった。
でもテソンはヌナとしてではなく、一人の女性として愛していた。
ヘウォンと付き合いテソンと姉弟として付き合っていく。
テソンはバイクの事故で病院にいった時に心臓の病気があることがわかる。
テソンは祖母が亡くなってしまい独り。
退院してからテソンはハンギョンと一緒にいると言い、ハンギョンはご飯を作ったりする。ヘウォンもついてきてしまう。
「今度生まれてくるときは姉さんにだけはうまれてこないで」
テソンはハンギョンと妹、弟を誘い記念写真を撮りに行く。

テソンが悪いやつらに殴られてることを聞いたヘウォンは助けに行く。
その後テソンはヘウォンにハンギョンを大事にしてほしいといい、自分は外国へ行くことを伝える。
そして、ハンギョンには秘密でテソンは手術のため外国へ行ってしまうが、ヘウォンはハンギョンに言わなきゃ後で後悔しそうだからテソンが外国へ行くことを話急いで空港へ。でも間に合わなかった。
ハンギョンは学年がダブリヘウォンと同級生に。二人はラブラブです。テソンから動画メール。

何度も見るハンギョン。ヤキモチをやくヘウォン。
テソンは亡くなってしまう。切ない感じがした。
テソンの目は友達になった視覚障害の女の子にあげた。
女の子はテソンが好きな姉さんと海を見に、ハンギョンに会いに行く。
そしてテソンがくれた目で姉さんと一緒に海を見に行った。
最後にテソンがビデオレターを残していたのを見る。

最後はちょっと切ない感じだったけど、いい映画だった。何度も見てしまった。
最初はラブラブな感じだったけど、後半はちょっと違う感じだった。
テソンはハンギョンを愛してる。でも愛してはいけない。ヘウォンはハンギョンを愛してる。愛する。
ハンギョンはヘウォンを愛する。そして付き合う。テソンも愛してる。でも愛せない。
テソンは自分から身を引いた。孤独なテソンが切なさすぎた。姉さんにだけうまれてこないでと願うテソン。最後のビデオレター。切ない気持ちでいっぱいでした。