フー・アー・ユー？（韓国映画）イ・ナヨン

フー・アー・ユー？
２００２年　韓国
監督　チェ・ホ
出演　チョ・スンウ　　イ・ナヨン　　
　　
チャットゲーム＜フー・アー・ユー＞の企画者ヒョンテ（チョ・スンウ）は、2年以上準備してきたゲームのオープンを控え、テスト参加者の反応を見ていた。そんな時、掲示板に＜フー・アー・ユー＞謗るインジュ（イ・ナヨン）ＩＤピョリを見つける。
インジュが同じビルの水族館ダイバーということがわかって、ベータテスターインタビューをしに訪ねる。するとインジュは人魚のように水槽を泳いでいた。
一目でその魅力に陥ってしまう。
インジュは以前国家代表水泳選手だったが聴覚障害になり引退し、水族館で働く。
インタビューで尋ねてきたヒョンテから昔の彼氏と同じ眼差しをしている。と言われる。
ヒョンテはＩＤメルロというで名前で、インジュのゲームパートナーになって近づく。
チャットをしていくと、だんだんピョリの現実を知ってゆく。
メルロはピョリに何でも話して。会わない、電話はしないという約束をする。
ピョリはメルロに心を開いてく。
ヒョンテはインジュの聴覚障害をしり、大きな声で話したり、大きな音で音楽をかけたり気を使う。でもインジュはヒョンテがメルロだとは知らない。
ヒョンテはインジュを好きになっていた。
メルロはピョリに会う約束をするが、会えなかった。
メルロは自分がヒョンテだと言おうとしたがいえなかった。
ヒョンテはインジュが好きだと言う。
そして現実のほうがずっといいと。
自分を変えてくれたメルロにピョリは会うことにする。
でも実際現れたのは、ヒョンテだった。
ショックをかくせないインジュ。
ヒョンテはメルロでもヒョンテでもウソはついていない。
ピョリがインジュだと分かった時には、好きになっていてメルロはヒョンテだといえなかった。インジュが好きなんだ。
信号が青になったら一緒に渡ろう。
街頭のテレビ広告にチャットゲームの宣伝が流れていた。そこにはインジュの人魚になって泳ぐ姿が映っていた。

いい映画だった。チャットだと誰だかわからないから何でも話せたんだと思う。でもヒョンテはインジュをしってチャットをしていた。でも言い出せなくなってしまった。それを知ったインジュは複雑な気持ちだったと思う。でもヒョンテはインジュに告白した時は勇気がいったと思う。いつもヒョンテが傍にいてくれた。インジュは自分の気持ちに素直になり好きだという気持ち。お互い好きになってよかった。最後のインジュが人魚になって泳ぐ姿は最高のプレゼント。
好きな映画。