ねこてん~全ての猫は天使である~

東京都港区青山&ビックサイト周辺にて地域猫活動を行っているボランティア

腎不全の高齢猫さん療養録1

2019-09-10 21:50:23 | 高齢猫の腎不全ケア
記憶力が劣化の一途なので(メモしても それを失くす)覚書きを兼ねております。


神様、多くは望みません。ただ安らかに。
※9/7通院時撮影

〈 保護~入退院~自宅療養まで 〉
■手のかかる猫ほど/腎臓ウェットフード

退院後、毎週土曜に通院し貧血の注射を。
前回の血液検査で効果が芳しくないとのことでした。



〇 8/31通院

ヘマトクリット&ヘモグロビンが正常値内へ。
週一の注射は続行となります。

対して(腎障害に関する)BUN&Creが上昇。
ですが、入院中は桁が違いましたので、許容範囲かな?

司ちゃんの様子は、下痢も嘔吐もなし。
食欲が全くないということもありません。

環境の変化に慣れてきたようで、点滴中に隙を見てはケージに戻ろうとするため、現在は
司ちゃんのお部屋(ケージ内)でしています。


バック頂いた!司ちゃん通院用にしよ✌️

〇9/7通院

体重が2.5kgになりました。
密かな目標だったので、心の中でガッツポーズ。
しかし、先生は厳しい顔つきで触診しています。

増量の原因は腹水のよう。
レントゲン写真からも、はっきり分かる程度でした。

●第一の選択
このような場合、通常は「東大附属動物医療センター」に紹介状を用意して頂き、再度詳細な検査をします。
原因が判明しないと治療が出来ないためです。

司ちゃんには、セカンドオピニオンは選ばず、現状からの取捨選択としました。
これは、もしも療法が示されても、高齢の司ちゃんには負担が大きいと予想されるから。

また、これ以上の治療や投薬で、残り短い時間を埋めたくないと考えました。

●第二の選択
腹水症状を緩和するために、直ぐに出来るのは点滴を止めること。
ですが、そうすると腎不全が進行してしまいます。

司ちゃんの生きるエネルギー源は「食欲」なのです。
これが希薄だったら、とっくに虹の橋を渡っていたでしょう。

だから、最期まで食べさせてやりたい。
食べられず消耗していく姿は、想像するだけで辛い。

先生も私も、しばらく下を向き無言で悩んだ結果、取り敢えず「毎日の点滴を一日おきにして経過をみる」としました。


足りない薬(4種類)を2週間分 処方して貰いました。

🔻9/7(土)
点滴75ml=15時
スペシフィック 80g
セレクション 30g
便1
タオル交換3(お漏らし対策)

🔻9/8(日)
スペシフィック 80g
セレクション 30g
便1
タオル交換3

🔻9/9(月)
点滴75ml=深夜0時
スペシフィック 40g
セレクション 10g
便0
タオル交換2
※台風の影響で帰宅が2時間遅くなったため、強制給餌1回のみ。

🔻9/10(火)
スペシフィック 80g
セレクション 20g
便1
タオル交換3
※吐き戻し跡あり。

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