猫のやぶにらみ

こよなく猫にあこがれる中年オヤジのブログです

菅直人賛

2010-06-05 | 経済・社会
菅直人さんが総理大臣になる。感無量である。なぜかというと、今から30年前、やぶ猫がまだ学生の頃、生まれて初めて選挙権を行使したのが、1980年の衆議院選挙で、その時に投票したのが、菅直人さんだったからだ。そう、田舎から上京してきて、地縁も血縁も何もない三鷹市のアパートに住んでいたので、誰に投票するかは、自分で決めたのだ。自民党には何となく入れたくなかったし、社会党は論外。どうしようかと迷っていると、菅さんの姿が目にとまった。

カッコよかったな!

とにかくカッコよかった。それで一票! そしたらなんと当選したのだ。菅さんにとってはそれが初当選。それまで確か3回くらい落選を繰り返していて、決して下馬評も高くはなかったと思う。自分が初めて投票した人が、初当選を飾るというのは、なんだかとても興奮したことを覚えている。やぶ猫は卒業と同時にすぐ引っ越したので、その後、菅さんに投票する機会は一度もなかったが、いつかは日本のトップに立って欲しいと、ずっと気にかけていた政治家の一人だ。

苦労人ゆえに身に付けた感のあるマキァベリズムに惑溺しないよう気をつけて、
本来の持ち味である、「正義感」に満ち溢れた、
「カッコいい」総理大臣になって欲しいものだ!

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