猫のやぶにらみ

こよなく猫にあこがれる中年オヤジのブログです

構造改革推進とハト派路線の組み合わせに一票!!

2005-07-31 | 経済・社会
郵政民営化、是か非か、という問題が、解散総選挙、是か非か、という問題にすりかわってしまったようだ。

私は郵政民営化に大賛成なので、このまますんなり法案成立、となって欲しいのだが、さて、どうなるか?

法案成立の場合
・自民党造反組に対する処分の問題が浮上する。衆議院だけで51人という数だから結構インパクトがある。厳しくやれば窮鼠猫を噛む、ということになるかも知れないし、うやむやにすれば、さらに増長するだけ。小泉政権危うし!

法案否決⇒解散の場合
・自民党は分裂選挙。反小泉ということで、亀井・平沼新党と民主党が組むのだろうか???亀井一味には自社連立村山政権樹立という前科があるので、この可能性も否定できない。もっともおぞましいケースだと、私は思う。

・民主党がタナボタ式に党勢を伸ばし、公明党と組んで民公政権樹立。郵政民営化では正反対の立場だが、防衛・安保ではこの両党は近い。可能性はあると思うし、悪い話ではないと思う。

・小泉自民党と民主党・公明党の三党連立政権樹立。これは超ウルトラCだ。民主党の左派旧社会党勢力を締め出して、小泉流構造改革をさらに一層進める。防衛・安保は民主・公明両党の数の力で、小泉わがまま総理に自重してもらう。

要するに私としては
①小泉流構造改革路線を高く評価する(竹中氏の不良債権処理、猪瀬氏の道路公団改革、そしてもちろん郵政民営化)

②防衛・安保についてはもっとハト派路線に切り替えて欲しい(総理の靖国参拝反対、イラクの自衛隊は早く引き揚げよ)

ということです。

民主党は、元々、構造改革推進派だったはずなのに、いつのまに守旧派になったのかな??

ぴったりの犬種

2005-07-29 | 
私は戌年生まれだし、我が家にはゲンちゃんというかわいい犬も居る。つまり犬のことも決して嫌いな方ではない。

ただ、犬の場合は飼い主とそうでない人を区別しすぎるところが嫌いだ。飼い主に対しては、ちぎれんばかりに尻尾を振るくせに、そうでない人に対しては、うなる、吼える、しまいに飛び掛ってきて噛みつくやつまでいる。しかも多くの飼い主はそのことを内心とても嬉しく思っているのだ。

幸い、うちのゲンちゃんは誰に対してもとても愛想が良い。というか、まったく番犬としては役立たない。これは特にそのようにしつけた訳でもないので、本人の性格だと思う。こちらが気をつけてしつけたのは無駄吠えをしないことだけ。これは結構厳しくしつけた。おかげでご近所に迷惑をかける心配もない。

「コンパニオンアニマルリサーチ」のホームページに「ぴったりの犬種をみつけよう」というコーナーがあったのでやってみた。16の質問に答えることによって、あなたにぴったりの犬種をご紹介します、というのだ。

早速やってみたところ、私にぴったりの犬種はこれ!

フレンチ・ブルドッグ








やっぱ、断然ゲンちゃんの方がいいんですけど




猫はカボチャを食べるのか?

2005-07-24 | うちの猫
○○ちゃんが、まぐろの角煮に敏感に反応した。ものすごく食べてみたいようだ。

小さな一かけらを与えたら味見もせずにパクッと食べた。かなりお気に入りのようだ。その様子を見ていた奥さんが、「まぐろの角煮、高いのよ。猫にあげないでよっ!」と私を叱った。

この辺はうちの奥さんははっきりしている。人間様の食べ物を猫に分け与えることを非常に嫌がる。猫たちはそのことをよく知っていて、食事が始まると2匹ともスッと私の両脇に控える。

この日はカボチャの煮っころがしもあったので、ちょっと試してみたくなった。まず、○○ちゃんにカボチャの煮っころがしの一かけらを与えてみる。すると、興味は示したものの、食べなかった。

次に、このカボチャの煮っころがしの一かけらの上に、まぐろの角煮の一かけらを乗せて、○○ちゃんの鼻先に持っていく。果たしてどう出るか?

ろくに確かめもせずに、一気喰いした。カボチャもろとも一口で食べてしまった。

「また、何をあげたのっ!」「いや、今度はカボチャ」「えっ、この子カボチャ食べるの?」「工夫次第やけどな、食べることは食べるみたい」「本当にこの子って変わってるわよねー」「ま、相当食い意地が張っとるっちゅうことは間違いないわな」



ということで、これがカボチャを食べる猫です。


誤解しないでくれ

2005-07-23 | うちの猫
追えば逃げ、背中を向ければついてくる。呼べども応えず知らん顔。エサの時だけ大きな声で鳴きわめく。

こんな身勝手でどうしようもない猫が、何かの拍子に、ふっと、自分の方から膝の上に乗ってくることがある。エサに釣られてではない。ただ、どうした風の吹き回しか、ちょっと私の膝の上でお休みしたくなるらしいのだ。



何の変哲もない猫写真のように見えるだろうが、実はこの写真はきわめて貴重な写真である。ここに写っている○○ちゃんは自らの意思により、この位置に収まったのだ。椅子の上の私を床から見上げながら、一言、二言、「にゃーん」などと言って、何をするのかと思っていたら、ひょい、と膝の上に乗ってきたのだ。何度か腰をふりふりして、体勢を整え、すっかりリラックスしている。しばらくはここに落ち着きそうだ。私を見上げる目線が妙に愛らしいので、思わず撫でてやった。ごろごろと喉を鳴らして、とても満足そうであった。

さて、問題はこの後である。あら、お湯が沸いちゃったよ。ピーって鳴ってる。ちょっと、行かなきゃ。ごめんよーーー!

この時、○○ちゃんは果たして、私が彼女を膝の上から放り投げたことの理由を正しく理解しているだろうか?それとも、「また、いつもの人間の気まぐれね」「だから人間なんて、ほんっとに、大ッ嫌い」と思ったりしてないだろうか??

まあ、お互い、相手を思う気持ちはあるのだけれど、どうもすれ違ってしまうことが多いという、人間の男女の間でもそうですが、人と猫の関係はままならぬものです。

熱帯夜の攻防

2005-07-20 | ネコ的思索
暑い!!

いよいよ本格的な夏の到来です。日中の最高気温34度、夜は熱帯夜。

寝室のエアコンを巡る攻防がまた今年も始まりました。私はエアコンに弱いのです。子供の頃から扁桃腺をよく腫らす子で、あまりにしょっちゅうなので、ついに小学校4年生の時に扁桃腺の摘出手術を受けたほどです。要するに喉が弱いわけです。

一方、奥さんは、典型的な寒がりの暑がりで、冬は電気アンカを足元に、夏は冷房でキンキンに冷やしたがるタイプです。冬はまだ折り合いがつきますが、問題は夏です。

「冷房止めろ」「え~、あともう少し」「寒い、喉が痛い、寝られん!」「止めると暑くて寝られないわ。お弁当作んなきゃいけないし、睡眠不足になるわ」

まぁ、タイマーをセットしたり、扇風機を使ったりして何とか折り合いをつけるのですが、これは今後も一生続く攻防でしょう。

夫に先立たれた老妻が、「あぁ、そういえばもうエアコンのつけ方、気にする必要ないんだわ」と気づいて、夫の不存在を改めて実感し、寂寥感に襲われたという話を聞いたことがあります。今はぶつぶつ言っている私の奥さんにも、いずれこのことを懐かしく、また寂しく思い出すときが来るのかも知れません。

「そんなムシのいい話し本気で信じてんの、バッカじゃないの」、と冷水をかけてくれるのが、下の調査結果です。

<引用開始>
「マーケティング会社『シニアコミュニケーション』(東京)が、50歳以上の600人に寝室について尋ねたところ、『寝室は夫婦同室がいい』は46%にとどまった。『すでに夫婦別室で寝ている』が40%、『今は同室だが今後は別室にしたい』は14%だった。 男女別でみると、『今後は別室に』は男性は9%だが、女性は22%もいた。女性に別室希望者が多いようだ」
<引用終わり>


はたしてウチの奥さんの本音やいかに...?!

高齢運転者の家族はどうすればよいのか

2005-07-17 | 経済・社会
「村山元首相81歳、車で安全確認怠り?小4と接触事故」

「16日午後5時40分ごろ、大分市王子中町の市道交差点で、同市千代町、元首相村山富市さん(81)の運転する乗用車が一方通行の路地から市道に出ようとした際、左から来た市内の小学4年生男児(9)の自転車と出会い頭に接触し、男児が足などに軽いけがをした。村山さんにけがはなかった。」読売オンライン

「高齢運転者」というのは65歳以上のドライバーのことだが、その数が増加しているのは高齢化社会の当然の成り行きだ。これは他人事ではない。

つい先日、実家の父(77)が、バックしていて車を電柱にぶつけたということで、母から電話をもらった。まあ、ケガもないし、修理すれば直るといった程度のことではあったが、母は断固、車の買い替えを主張していた。

心配した姉も電話してきて、「免許取り上げた方がいいよ。あんた、はっきり言いよ。あんたが言わんと言う人がおらんよ」

父は耳が遠い。物忘れもひどい。姉に言わせればボケが少し始まっている。。。
母に言わせれば、大きい車を運転させるのは怖い、しかし、車をとり上げたら、それこそボケになるに違いないから、とり上げたくはない。小さい車ならまだしばらくは大丈夫だろう。。。

そこで母は父に、長年乗り継いできたクラウンをこの機会にやめて、ビッツに買い換えろというのだ。その説得の加勢を私は頼まれたのだ。

ひと悶着あった末、結局ビッツに乗り換えてもらうことになったが、それでもやはり問題ありだと思う。もう免許証を返上して運転を止めるべきだと私はハッキリ言ったが、聞くものではない。トシをとると益々頑固になる。

実に頭が痛い。

これは何でしょう?

2005-07-16 | うちの猫
これは何でしょう?

おおっと、口を開けたゾ!!





実は△△ちゃんの尻尾です。複雑に折れ曲がっていて、バルタン星人の手のように開けたり閉めたりできます。



尻尾に触られるのは嫌いです。



暑くなってきたせいでしょうね。普段はこんなに寄らせてくれないんですが、今日は許可してくれました。


努力の人

2005-07-15 | 音楽
うちの奥さんが頑張っている。

ピアノが好きで、音大卒業後、学校や自宅で教えながら演奏活動を行なっていたが、結婚退職。専業主婦として三人の子育てと旦那の世話(実はこれが一番たいへん!)に明け暮れた。しかし、それでもピアノの練習は決して止めなかった。生徒さんの数が増え、ステージでの演奏依頼が増えた頃、転勤にともなう引越しとなる。行く先々でゼロからのスタートになった。

7年前にやっと当地に落ち着き、家も建てた。結婚以来こんなに長く一箇所に住んだのは初めてだ。恐らく今後、死ぬまでここに住み続けるだろう。ピアノ教室を開いて生徒を教えているが、「ピアノの先生」にとどまることなく、自らステージに立つことにこだわり続けている。

全然無名のピアニストのクラシック演奏会など、まず足を運ぶ気になろうとは思えない。あらゆるツテを頼って一回くらいはなんとか「おつきあい」でしのげるとして、二回目以降はそれも使えまい。彼女の場合もそれが心配だった。しかし、なんと、嬉しいことに、多くの方々に喜んでいただけたようだ。「輪」が広がり、「お声」をかけていただける機会が増えてきた。去年までは年に一回程度の演奏機会しかなかったが、今年はすでに三回終了。年内にあと三~四回は演奏会を行なう予定だという。

「くじけずに、やり続けて良かった」と今日もまた張り切って練習している。こういう時はほんとに家族全員で応援体制が出来上がるものだ。・・・というか、例外が一人(1匹?)いた。○○ちゃん、ピアノ部屋に入って邪魔しちゃだめだって言ってるだろー!!

奥さんのHP

ハンバーグ

2005-07-09 | 食べ物
今夜のおかずはハンバーグ。私が作った。

結婚してみて初めて判るのだが、食に対する嗜好や見解の相違というのはなかなか根深いものである。我々の場合、それは当初からお互いによってシビアに感じられていた。全般的には私が薄味、奥さんが濃い味好みである。若い頃、魚の煮付けが真っ黒なのを見て、「こんな真っ黒いもん喰えるか!お湯でさらして出し直せ」と言い渡したことすらある。

で、我が家のハンバーグだが、奥さんはやたらと野菜をいれたハンバーグを作る。玉ネギは当然だが、それに加えてホウレン草、ニンジン、パセリ、ピーマン、シイタケ、ネギ等々、そこら辺にある野菜を何でも混ぜ込んでしまう。「子供に野菜を食べさせたいから」というのが理由だという。

「子供をあなたみたいな野菜嫌いにしたくない」、と言われれば私も我慢せざるをえない。我が家特製の野菜ハンバーグを文句も言わずに食べてきた。そんな私がキレたのは、何年もまえのことだが、ハンバーグの中に白っぽくて硬い異物を発見した時だ。「何コレ」と言って口から出すと、「タケノコ」と返事がきた。ハンバーグにタケノコはないだろう。これは許せなかった。二度とこんなことをしてはならんと厳命したことは言うまでもない。

そこで、今夜は正統なハンバーグを私自ら作ったのである。子供たちもめでたく野菜好きに育ったようだし、もう本当のハンバーグを食べさせてあげてもいいはずだ。混ぜ込む野菜は玉ネギだけ。それも、細かく刻んでバターで炒める。いたってシンプルだ。丸めてフライパンに乗せる準備をしていた時に娘が様子を見に来た。

「お父さん、野菜が入ってないじゃん」
「ちゃんと玉ネギが入っとるワイ。お母さんと違って小さく刻んであるし、炒めてあるから透明になって目立たんだけや」
「でも緑が足りんよ」

それは違うのだと、本来ハンバーグにホウレン草など入れる方がオカシイのだと、説明したのだが、

「だって入れた方が美味しいじゃん」

もはや手遅れのようだ orz ...

このようにして、各家庭において、子供たちはそれぞれの「家庭の味」なるものを刷り込まれて大人になって行く。しかもそれは「よその家庭の味」とは激しく異なっているものだから、夫婦になって一緒に暮らし始めるとお互い大いに驚くことになる。しかし、このような驚きの連続こそが、まさに、結婚生活をより豊かで刺激のある毎日へと導き、寛容の喜びと忍耐の尊さを教えてくれるのだと、悟るべきであろう。。。

温泉名人

2005-07-07 | 未分類
私は「別府八湯(はっとう)温泉道」の「温泉名人」である。

別府温泉といえば日本一の温泉湧出量を誇る一大温泉保養地である。別府温泉には八つの地域に温泉郷があり、合計約2,850箇所(日本全国の約1割)の源泉数がある。それら八つの温泉郷を総称して「別府八湯」という。

この別府八湯にある多くの温泉の中から観光客でも入浴することの出来る100箇所以上の温泉を選んで、スタンプを備え付けてある。その温泉に入浴すればスタンプを押してもらえるというわけだ。八個集めれば初段。十六個集めれば二段・・・。そして八十八個集めれば、晴れて「温泉名人」として認定される。温泉巡りのスタンプラリーのようなものだが、これを「別府八湯温泉道」という。


(名人位取得の証しとして贈られた黒字に金の刺繍の「温泉名人タオル」)


別府八湯の温泉はその温泉成分について、世界中に存在する11種の温泉の種類のうち、10種の泉種が揃っている。ロケーションも様々で、ホテルや旅館だけの専売特許ではない。焼肉屋、ラーメン屋そして雑貨屋さんの敷地内に何食わぬ顔で名湯があったりする。蛍の舞う露天風呂や波打ち際の露天風呂、砂湯に蒸し湯、生活に密着した共同温泉。文字通り多種多様である。

温泉名人になるとかなり自慢できる(あきれられる場合もあるが)。そして、「別府ではどこの温泉が一番良いか」ということをよく聞かれるようになる。しかし、これは答えようが無い。松山なら道後温泉、というようなそんな簡単な話ではないのだ。別府の温泉は多様である。一つ一つが独自の個性をもっている。従って私は先ほどの問いを受けた時は逆に聞き返すことにしている。「どんな温泉に入りたいのですか?」と。

別府湾を見晴るかす絶景を楽しみたいのか、お肌つるつる美容の湯を試したいのか、地元の人が毎日通う地域の共同湯をのぞいてみたいのか。

温泉ブームと言われて久しいが、本物でしかも大量の温泉の恵みに育まれてきた別府八湯の多様性を究めるのが「別府八湯温泉道」の趣旨である。

温泉好きの皆さん、そして「別府温泉? 行った事ある。大して面白くなかった」と思ってらっしゃる皆さん。是非「別府八湯温泉道」に挑戦してみて下さい。

グールドと「草枕」

2005-07-05 | 読書
先月、貴乃花騒動に関連して一筆書いたが、その中で夏目漱石の「草枕」を引用した。

「知に働けば角が立つ。情に棹させば流される・・・」というアレである。その10日ほど後に、ミュージック・バトンなるものを渡されて、自分のお好みベスト5を選んだが、その一つとして「グールドならなんでも」と書いた

まさか、そのグールドの愛読書が「草枕」であったとは全然知らなかった。日本のグールドファンには周知のことであったらしいが、まことに不覚であった。

早速、その間の事情を詳しく追った「草枕」変奏曲―夏目漱石とグレン・グールドという本をゲットして読んでみた。すると、いきなりこう書いてある。

「生前、めったに他人を招き入れることのなかった(グールドの)トロントの自宅のベッドのそばからは二冊の本が見つかった。彼には千五百冊の蔵書があったが、この二冊だけは手元においていた。両親から贈られて何度も読み返してぼろぼろになった聖書とともにあったのは、書き込みをした夏目漱石の『草枕』だった。」

グールドは亡くなる15年前、35歳の時に「草枕」と出会い、以後、一貫してそれは愛読書であり続けたという。グールドは英訳本を二冊と、なぜか日本語版を二冊、合計4冊の「草枕」を所有していたそうだ。その上、カナダのラジオ番組に出演して「草枕」の第一章を自ら朗読して放送したというからその入れ込みようはただごとではない。

厭世的で「世間」との折り合いのつけ方に苦労した二人の芸術家。漱石の方は途中で(こころならずも?)少し日和ったような感じがしないでもないが、グールドはひたむきだった。それだけにグールドの方が幸せだったと言えるかも知れないし、あるいは、そうでないかも知れない。

生涯独身だったグールドは自分の死後、その全財産を「救世軍」と「トロント動物愛護協会」に贈るという遺言を弁護士に託していた。

グールドは人間嫌いだったかもしれないが、どうやら動物は嫌いではなかったようだ。猫を飼っていたことがないのかどうか、是非、知りたいものだ。

<参考>
Wikipedia「グレン・グールド」
松岡正剛「千夜千冊」


猫に鰹節

2005-07-03 | うちの猫
鰹節が大好物の○○ちゃん、鰹節ゲット大作戦!

①鰹節はビニールパックの中に入っている。
②そのパックは缶の中に入っている。
③その缶とは、これである



④缶を張り倒せばフタが開く。
⑤倒れてもフタが開かなければ、ころがして床に落とす。
⑥フタが開いたら中のパックを取り出す。
⑦パックを食い破り、中身をいただく。
⑧後始末は飼い主にまかせる...。


洗濯機に入る猫

2005-07-02 | うちの猫
他の猫ブログなどでも時々拝見する、洗濯機の中に入った猫、である。

たまたま「まさに入ろうとする」その現場を目撃したので、首尾よく入った後、奥さんをびっくりさせてやろうと思って呼んだ。「何よ?」といぶかる奥さんの背中を押して、洗濯機のところまで連れてくると、絶好のタイミングで洗濯機の中から「にゃん」と声があがった。

ところが奥さんはちっとも驚かないのであった。「あら、また入ってるの」てなもんである。よく聞いてみると常習犯らしい。いや、別に悪いこととは思えないが、奥さんは、「気がつかないでそのままフタをして、猫も一緒に洗っちゃうかも知れない」ということがとても心配なので、いつも「こんなトコに入っちゃだめじゃない」と叱っているのだそうだ。

猫を洗うのは結構大変なので、本人がそんなに洗濯機が好きならかえって好都合じゃないかと、私など思う。「他の洗濯物が痛まないようにネットにでも入れて洗濯機で洗ってみろよ」、と言いたくなったが、やめた。我々も熟年夫婦である。いちいち口に出さなくても分かり合える。「下らない突っ込みは入れないように」というオーラを感じたのである。

もちろん、こんなことするのは○○ちゃんだけで、△△ちゃんは一度も洗濯機の中に入ったことなどない。。。