猫のやぶにらみ

こよなく猫にあこがれる中年オヤジのブログです

「日本は哀れな国」

2005-01-27 | 経済・社会
「世界中(の外国人)に『日本に来るな』と言いたい。日本に来て働くのは、税金を納めながら意見を言ってはならない『ロボット』になるということです」。
在日韓国人女性の都職員鄭香均(チョン・ヒャンギュン)さん(54)。外国人が地方公務員の管理職試験を受けられないのは合憲とした二十六日の最高裁判決を受けて。「日本は哀れな国」とも。

「仕事は米国で続けようと決めています。日本は全く考えていません。当然じゃないですか。日本は社会主義国家だと、今回の裁判で証明されたわけですからね。こんなところでは、もう仕事なんてできませんよ。」
米カリフォルニア大教授中村修二さん(50)。青色LED訴訟で東京高等裁判所の和解勧告を受入れた後、「日本の司法は腐っている」と。

「この時期の突然の異動は初めて。どうして県警は正義を通してくれないのかと残念に思う」
愛媛県警地域課鉄道警察隊巡査部長仙波敏郎さん(55)。「内部告発に対する報復人事だ」として、発令されれば、県警に対し発令無効を求める仮処分申請と損害賠償請求訴訟を起こす意向を明らかに。

チョンさん、中村さん、仙波さん、ガンバレ!!多くのネコ族があなた方の戦いに賛同しその勇気を称えている。

出る杭は打たれる・滅私奉公・物言えば唇寒し・長いものには巻かれろ・くさい物にはフタ・寄らば大樹の陰・村八分・和をもって貴しとなす・忠君愛国・事なかれ主義・個よりも全体・とかくメダカは群れたがる・連帯責任は無責任・赤信号みんなで渡れば怖くない

こんな↑日本に愛想をつかし、深く密やかにネコ型人間が増殖しつつある。上記の三人はネコ型から一気にライオン型にまで昇華した例である。しかし同じネコ科であることに違いはない。まだまだ道のりは遠いが、このようなライオンたちの投じた一石は、ネコ族によって静かに支持され、着実に社会の構造変化を促すことになろう。。。


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