音楽の森とタイニーハウス

茨城県山間部のログハウス&音楽研修施設

AURATONE 5CT-V

2023-07-30 | オーディオ
自宅のシステムはかなり前からortofon concorde 105で、
気に入っているのですが、さすがに20年を経るとウーハーが
ヘタってくるわけです。

全部で4セットあるのですが、点検するとエッジのゴム切れが
あって、自分で修理交換するのもどうなのかと?

会社にレコーディングスタジオがあるんですが、つい最近
YAMAHA NS-10M STUDIOを捨てました。名機と言われていても、
結局のところレスポンスが悪くなってしまうと役に立たない
ので、オーディオSPは寿命があると思います。

そんなわけでエッジ修理だけでは本来の音に戻らないことは解って
いるので(ですのでSPを中古で買うのはおススメできません)
新品ユニット交換で対応しています。

ツイーターはあまりヘタらないので、2wayのラージSPを全部
交換します。ネットワークはそのまま使いますが、インピーダンスが
合っていればあとは適当です。こういう世界は「音を聞いて」良ければ
それで良いわけで、測定器でOKでも音が悪ければ意味がありません。

写真のユニットはAuratoneの5CT-Vで珍しい2wayスタジオモニター。
ユニットを適当に交換したらミニJBL4312になりました。

かなり昔に会社のスタジオにも5Cがありましたがエッジが腐って捨てました。
JBLの4312もエッジNGで売却しましたが、張替るくらいなら新品を買った
ほうが良いです。2000年以降はSPユニットの進化も著しいのです。

こういった小さいSPのユニットを交換するのが楽しくて、
いろいろとやっていますが、この頃、英国風の空気感あるB&Wなどより、
JBL的なカリフォルニア&モニターサウンドがまた好きになってきました。

やはりシステムはたまに変えないと飽きますね(^_-)-☆
ユニット交換はあまり費用も掛からないのでおススメです。



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