BILL EVANS / "Waltz for Debby"
(JAZZ)
評価:★★★★★
ビル・エヴァンス・トリオが61年にヴィレッジ・ヴァンガードに出演した際の歴史的ライヴ録音でもありJAZZ親父からカフェ男までみんな大好きなこの作品。
なんと言っても数々のカヴァーが存在するもいまだオリジナルを誰も超えることが出来ないJAZZ史上に残るクラシックM-2「Waltz for Debby」が素晴らしすぎます。タイトルどうりエヴァンスの兄娘デビイのために書かれたワルツ。ピアノだけで始まりベースとドラムが入ってくる出だしは鳥肌モノです。これほどの名演に説明は要りません。
またライブ録音ならではの客のフォークをカチャカチャ鳴らす音がこれまたいい具合に臨場感を出しています。この名演を目の前に飯を食ってるなんて贅沢すぎだろ~オイ!目をつむり目の前でトリオが演奏している様子を思い浮かべて聴くべし。
Waltz for Debby
お客の笑い声やグラスの音までが音楽の一部になっている、このアルバムは別格ですね。
分かりやすいのに奥が深いジャズの世界が大好きです。
映画を見たあと、部屋を真っ暗にし、ろうそくに火をつけて、ビル・エバンスのこのCDを聞きました。
映画などで使われると改めて、いい音楽だなあと
感じました。
結構、ジャズのCD持ってますが、また聴きなおさないと。
この作品をきっかけに、ビル・エバンスが好きになりました。
でも、レンタルCDを覗いたら、
スゴイ沢山CDがあるんでビックリです。
どれから手を出してよいのやら、、、迷います。
たまにむしょうに聴きたくなります。
美しすぎるよねこの曲。
私も大好きな一枚です。
★★★★★確かに!!