気まぐれ猫の徒然の日々

気楽に、時々思いついたことなどを書きつづっていきたいと思います・・・。って、最近すっかり写真ブログになってるけど・・。

ひじょーに今更だけど、築城基地航空祭

2024-03-22 04:33:35 | 飛行機

いやまあ、ホンキですんげー今更なんだけど、2023年の築城基地航空祭の写真などを


朝一のオープニングフライトに向けてタキシンクをするF-2A
やっぱりこの機体、好きだなぁ




A/B (アフターバーナー : 再燃焼装置、高温の排気中に再度燃料を噴射して推力を上げる装置で、推力が爆上がりする代わりに燃料もバカ食いする) 全開で引き起こしを行うF-2A
派手なベハー (急激な気圧差によって発生する蒸気、発生原理としては霧と同じ、主に翼端と主翼の付け根からが発生しやすい) と A/B の排気炎がきれい




もう見られないと思っていた F-4EJ改 ファントムⅡ
展示用に武装などは外されて、あちこち鉄板で塞がれていたけど、それでも実機
それを近くによって触らせてもらえた
大好きな機体なので、めっちゃ嬉しかったなぁ




新田原基地の 305飛行隊、通称 "梅組" のF-15J
我々の世代には懐かしい新谷かおる氏のマンガ "ファントム無頼" の舞台となった飛行隊
まあ、当時は百里基地所属だったんだけどね




この角度の写真、好きなんだ
暗く沈んだ機体に派手な A/B の炎、排気の熱の陽炎で機体の上半分が歪んで見えてる
良く見ると主翼の付け根と翼面からベハーが出ていて、急旋回中だと判る




ここからしばらくは "ブルーインパルス" の写真





























ブルーはやっぱり格好いいなぁ

で、ここからまた F-2 の写真に戻る
垂直旋回中、強烈なGで主翼が上に反っている




機体上面側からだとこんな感じになる
この角度からでも A/Bの排気炎が見えるね




当然強烈なGが掛かってくるので、パイロットは "耐Gスーツ (下半身に血が集まらないようにGが掛かると空気圧で下半身を締め上げる)" を着用している
更にGに耐えられるようシートは後ろに 30°傾けられて取り付けられていて、通常は足の間にある操縦桿 (コントロールスティック) は右手側のコンソールに付いている
因みにこの操縦桿、圧力感知式になっていて殆ど動かないそうな
この辺は元になった F-16と同じだね








展示エリアに帰ってきた F-2A




こうやって普通に飛んでいる姿も画になるなぁ





と、まあこれ位かな
久々のフル開催 (前回は昼までの半日開催だった) で、一緒に行った息子共々凄く楽しめた
まあ、帰りの混雑は大変だったけど・・・ (普通歩いて5分で着く駅まで40分位掛かった)

因みに撮影機材は D850+AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II で、地上展示のF-4EJ改のみ D7500+AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR
今回、テレコンは使って無い
あれを使うとイマイチ合焦しづらいというか、写りがシャキッとしないんだ
尚、貧乏人なんで高いレンズは買えないんだよ
70-200mmだって旧型をヤクオフで安く手に入れた物だし・・・
コロナ禍の間に色々あって D500 も手放しちゃったし・・・
車一台買えるような値段のレンズなんて買えないよ~っっっ!!

でもね、最近は展示飛行を低空でやってくれるんで、この機材でも結構良く撮れるんだ。
光の状態がコロコロ変わるんで、現像処理でのホワイトバランスの調整が大変なんだけどね


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