気まぐれ猫の徒然の日々

気楽に、時々思いついたことなどを書きつづっていきたいと思います・・・。って、最近すっかり写真ブログになってるけど・・。

国東へお出かけ その2

2020-10-31 16:44:33 | 旅行

昨日の続きだよ~。

宿に着いて一息入れた後、お風呂を戴いてから食事へ。
この他にも天ぷらと蟹真丈、ご飯とデザートが出た。
量は少なめだったけど、味付けが良くってすごく美味しかった。
ご飯も美味しくって、おかわりして喰っちゃったよ。




お品書き。




で、ここの売りは天文台が併設されている事。
大人は 500円かかるんだけど、宿泊者は 100円引きの 400円。
天気が心配だったんだけど、この日は雲1つ無いピーカン。
写真は撮れなかったけど、楽しかったなぁ。




ここの望遠鏡、横に三本屈折望遠鏡が付いてるんだけど、一本はペンタックスで、もう一本が "高橋製作所" の物。
天文台の方が、「天体の撮影はこれでするんですよ」 と仰っていた。




帰りに11月の星座表を貰って来た。




天体写真は 1枚 100円で販売している。
但し、4枚買うと 300円になるって事で、4枚購入。

左上が "むつらぼし" こと昴、英名?プレアデスで、その下が "バラ星雲" 、右上が "干潟星雲" で、その下が "M42・オリオン大星雲" 。
この星雲、生で見たら色彩鮮やかで凄く綺麗なんだ。
昔、会社の先輩に連れて行ってもらった天文同好会の観測所で見せて貰って、感動したもんなぁ。




で、調子に乗って夜空を撮ってみたんだけど、上手く写らね~。(汗)
縮小したら更に星が見えなくなっゃった。(涙)




近くの街灯が明るかったのと、機材の準備不足もあって、これが精一杯。
ちくせう、近々リベンジしてやる。
因みに、ほぼ正面に写っているのが多分昴で、線状に移っているのは流星。




翌日、朝食を戴いてから、上の子のリクエストで九州自然動物園へ。




リスザル~。
周りが暗いのと、リスザルの動きが速くって、旨く撮れね~。








子供向けの乗馬体験用に鞍を付けたポニー。




カピバラはひなたぼっこ中・・・。




この辺りはびみょ~に紅葉していた。








やっぱり半月早かったよなぁ。
まあ、仕方が無いけど・・・。

とは言っても楽しい旅行だったよ。
GoToキャンペーンや市の補助のおかげで、すっごく安かったし・・・。
一泊2食付きで1人頭 4千円以下。
支払いの時、びっくりしちゃったよ。

ああ、また行きたいなぁ。

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国東へお出かけ その1

2020-10-30 21:27:32 | 旅行

先日、国東へ小旅行に行って来た。
ホントは来月の中頃、紅葉見物がてらに行くつもりだったんだけど、下の子が 「11月はダメ~」 って言うんで、こんな時期になっちゃったんだ・・・。

とりあえず、富貴寺に寄ってみる。

仁王門前の階段。


階段の横にあった石灯籠。


で、これが仁王門。


吽形の仁王像。




こちらが阿形。


大堂。
この日は偶々阿弥陀三尊像のご開帳の日で、大堂の中に入って阿弥陀三尊像を拝む事が出来た。
撮影禁止だったので、写真は撮れなかったけど・・・。


大堂横の石仏?


パンフレット。
残念ながら本堂は改築工事をやっていて、入れなかったんだけど、富貴寺と言えば大堂なので、まあ良いか。






ご開帳の日だったからか、これも戴いた。




それから、"田染荘" って酒屋に寄って酒を買う。
ここ、地酒を扱う割と地元では有名な酒屋さん。
買ったのは "19/shoebill 生原酒720ml" 、兵庫県産の山田錦 45%精白で、M310酵母とK1801酵母を使用したお酒だそう。
どっしりとした旨味が強いタイプの酒で、中々旨かった。
ちなみに、ラベルに描かれているのは "ハクビロウ" 。




それから、豊後高田市の "昭和の町" へ。


建物の中に "スバル360" が展示してあった。


結構綺麗にされていて、ナンバー付きだったからまだ現役で動くのかもしれない。


昔懐かしい看板の展示。


昭和の家電が・・・。


田舎の学校って、こんな感じだったよね。


ボンネットバスが走っているんだよ。


商店街も回ってみたんだけど・・・、正直微妙・・・。
なんか中途半端に昭和してるって感じがする。
でも、途中で食べた "コーヒーソフト" はあんまり甘くなく、ちゃんとコーヒーの香りがして美味しかった。

ここの商店街では "黒柿のぐい飲み" を購入。
意外と安かった・・・。


この後近くのスーパーで買い出しをして、本日の宿 "梅園の里" へと向かったのである・・・。


って事で、続きはまた明日。

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エンゲージ SR1 はカタツムリな進捗 その他

2020-10-03 13:48:35 | 模型

ホントにちょこっとしか手を出せてないんだけど、今は頭部をいじっているところ。
いつまで経っても差府を吹くまで行き着かない・・・。(泣)

顔の部分で目が出過ぎている気がしたので、削ってちょっとだけ上に動かした。




目の部分を改造。
モーターヘッドって、目には設定上 "光彩" が有るんだけど、これには "瞳" しか付いて無かったんで、プラ板を加工して "光彩" を追加。
右目が加工前。




0.25mmのプラ板を 2.5mm位の円形に切り出して、中を 1mmのピンバイスで穴開け、更に削って厚みを減らして、半分に切って貼り付けた。




切り出しコンパスを使ったんだけど、切っている間にどんどん広がっちゃって、中々上手くいかない。
悪戦苦闘の跡・・・。




完成図。
よく分からんけど、色を塗ったらよく分かるようになると思う・・・、多分・・・、きっと・・・。



今はここまで。
とりあえず頭部だけ先に完成させちゃおうかなぁ。




ついでに・・・。

「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」をまたまた見に行ってきた。
これで3回目。(笑)

3週目からの入場特典は 「ギルベルト・ブーゲンビリアの儚い夢」 の短編小冊子。




やっぱり良いなぁ・・・。
3回目なんだけど、やはりスクリーンから目が離せない。
ちょっとした動作や無意識に行っているであろう動き、視線での感情表現が凄い。

普通こんなに長い映画だと中だるみするところが出てくるもんなんだけど、それが一切無い。
涙の合間に 「なんでかなぁ」 と考えながら見てたんだけど、脚本の構成の良さに加えて、構図・アングル・画面構成を変えながら短いカットをつなげて見飽きないように作られている。
しかも、感情が高まる場面ではそれを表現する構図・演出が取られていて、感情移入がやりやすくなっている。
更に "間" の取り方が絶妙。

最後の方に台詞が入ってないやり取りのシーンがあるんだけど、何を言っているのか、どんなやり取りをしているのかがちゃんと判る。
これはテレビシリーズから始まって今まで、各キャラクターを丹念に描いてきたから、誰が何を言って、どう思っているのかが容易に想像出来るんだ。
これもまた凄い事だと思う。

3回とも結構な人が入っていたんだけど、エンドロール中に席を立った人はたった1人だった。
今まで結構映画は見てきたけど、ここまでエンドロール中に席を立つ人がいない映画は初めてだ。
まあ、、俺は主題歌の 「WILL」 と 、エンディングテーマの「未来のひとへ」 を聞きながら、感動の余韻に浸っていて動けなかったんだけどさ。 

そしてラストカット。
「ああ、良かったなぁ」って思いがこみ上げてくる。
うん、やっぱり掛け値無しに名作だと思うぞ。

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F-35B 空中給油時の墜落事故について思う事

2020-10-02 06:59:17 | 飛行機

F-35B がアメリカのカリフォルニアで、空中給油中に接触して墜落した事故を受けて、一部報道で 「岩国配備の同型機の機体の安全性が云々・・・」 と言う論調の記事があった。
・・・・・・・、うん、この記事を書いた記者、よく調べもせずに書いたね。
何故なら、空中給油中の接触事故って機体云々はほぼ関係無いからだ。

先ず、前提となる知識として、米軍の空中給油には2種類の方法がある。
1つは "空軍式" と呼ばれる 「フライングブーム方式」。
これは給油を受ける側の機体の背面に給油口が有り、給油機側の下部から操作翼の付いたブームを伸ばしてブームを操作して位置を合わせ、給油口に接続する方法。

もう一つが "海軍式" の 「プローブアンドドローグ方式」。
こっちは先端にスリットの入った漏斗状の 「ドローグ」 と呼ばれるエアシュートが付いた給油ホースを給油機後方に伸ばし、それに受給機側機体のプローブを突っ込んで接続する方法。

空軍式は給油時、受給側の機体は給油機との相対位置をホールドするだけで良く、接続操作は給油機側で行ってくれる。
と言うか、給油口がパイロットから見えない位置にあるので、それしか出来ない。
まあ、これはこれでかなり難しい事ではあるんだけど、後述する理由で "海軍式" よりはかなり楽だと思う・・・。

海軍式はドローグとの位置合わせを受給機側のパイロットが行わなくてはいけない。
つまり、めっちゃ繊細な機体コントロールが求められるのだ。
更に、ドローグは給油ホースを後方に流しているだけだから、気流の影響を受けやすく、状況によっては動き回るので更に難易度が上がる。
メリットとしては、給油機側の操作が必要ない為、ホースさえ増設すれば複数機体への同時給油が可能である事。
但し、これが受給機側の難易度を更に上げる原因となっている。

複数機へ同時給油をするとなると、受給機同士の接触事故を避ける為、ホースとホースの間を十分に開けないといけない。
となるとホースの取り付け位置はどうしても翼端に近くなってしまう。
実際、今回事故を起こした給油機 "KC-130J" も左右の翼の先端近くに一本ずつ、計二本の給油ホースを備えている。
そこからホースを後ろに流すと、ドローグは "翼端流" と呼ばれる乱流の影響を受け、揺れ動いてしまうのである。
(空軍式はその影響を受けないよう、機体下方にブームを伸ばす様になっている。)
その揺れ動くドローグにプローブを突っ込まなければならないので、そりゃ鬼のように難しいのである。

で、F-35 の場合、A型は "空軍式" 、B・C型は "海軍式" を採用している。
これは納入先が主に A型は空軍、B型は海兵隊、C型は海軍であるからだ。(例外あり)
つまり、今回事故を起こした F-35B は海軍式の鬼難しい方だったのである。

だから、今回の接触事故は機体云々の問題じゃ無く、事故当時の気流の状態とパイロットの技量の問題であると思う。
まあ、給油システムの欠陥だと言われればそうかもしれないが・・・。
そうはいっても今更システムの変更は不可能だし、やれる事は A.I.制御での自動給油システムの開発ぐらいかなぁ。
NASAがそれに近いシステムの研究をしてるみたいだけど・・・。



おまけ

翼端流とは。
通常、翼の上は圧力が低く、下側は高くなっている。
この圧力差が揚力と成り、飛行機を持ち上げて飛ばしているんだけど、この圧力差が翼端が抜けていく事で乱流を発生させているんだね。
実際には渦巻き状に風が舞っていて、大型機の翼端流に小型機が巻き込まれると墜落しかねないほど大きく強い物らしい。
この渦は飛行抵抗となって燃費を悪化させる為、この渦を小さくして燃費を改善させる為に、最近の長距離を飛ぶ旅客機の翼端には "ウイングレット" と呼ばれる小さな翼が付けられている。
この "ウイングレット" で圧力差を分散させて渦を小さくしているんだね。

まあ、この辺の話は厳密に言えば結構難しので、大体そんな感じって事で理解して下さいな。
実際、俺もよく分かってないし・・・。(汗)

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