ぶらぶら★アフリック

アフリカ・プロモーター、ンボテ★飯村がお送りする100%アフリカ仏族ぶらぶらトーク!

【速報】ブルキナファソでホテル襲撃事件発生

2016-01-16 06:30:10 | アフリカ情勢
現地時間1月15日(金)、ブルキナファソの首都ワガドゥグの中心部にある高級ホテル、スプレンディッドホテルで襲撃事件が発生。停車中のする間が爆発するとともに犯行グループ数名がホテルに押し入り、人質を取って立てこもっている様子が外電情報などで伝えられている。速報としてお伝えしたい。

(スプレンディッドホテル、RFIウェブサイトより。)


フランス国際ラジオ放送(RFI)によれば、事件は現地時間19時30分頃、ワガドゥグ中心部のクワメ・ンクルマ通りに位置する高級ホテル、スプレンディッドホテルで発生。ホテルは外国人や国連関係者が多く利用している。

二台の車が爆発するとともに、3-4名の覆面をした犯人が銃撃とともにホテルに突入。現在も銃声が続いているという。証言によれば、ホテルのみならず、併設するカフェ・レストラン「カプチーノ」も標的になっていた様子だ。

ここまでのところ、犯行声明、政府の論評などは報じられていない。

昨年のコンパオレ政権崩壊と軍部による政権奪取、今年9月の政変未遂を経てやっとこぎつけた大統領選挙。カボレ政権は年末にやっと船出を迎えたところだった。

すでに述べたとおり、これまで犯行声明などは出されていないが、手口は昨年11月20日に発生したマリ・バマコのラジソンホテル襲撃事件に類似している。そういえばあれも金曜日だった。とうとうブルキナファソにもテロの手が迫ってきたのだろうか。いずれにせよこの事件、現地は大きなショックとともに受け止めている。

(つづく)

※これから飛行機で長距離移動しますので、アップデートができません。悪しからずご了承ください。RFIは、こちらのページでアップデート情報を掲載するそうです(※フランス語)。ご参考まで

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。