先日、在京ベナン大使館を訪問した。大使は、そう、あのゾマホンさん!
ゾマホンさんはご自身のお金でお国に学校を建て、子供達の教育環境を整えている。そして私が訪れた大使室の壁には、この学校で教えている十二の大切な教えが貼ってあった。ゾマホンさんは熱っぽく、この12の教えについて語ってくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/9b/f8125dc8f113b627591da951f474d20a.jpg)
アフリカと、日本、双方が大切にする価値観。混じりあいの中で生まれた教え。その内容はあまりに示唆に富んだものだった。
ということで、この十二カ訓、ご紹介させていただきたい。
一、両親に感謝する。
「お父さん、お母さん、ありがとう。」
二、きょうだい仲良くする
「一緒にしっかりやろうよ。」
三、夫婦で協力する。
「二人でたすけあっていこう。」
四、友達を信じあう。
「お互い、わかってるよね。」
五、自ら反省する。
「ごめんなさい、よく考えてみます。」
六、博愛の輪を広げる。
「みんなにやさしくします。」
七、智徳を磨く。
「進んで勉強し努力します。」
八、公のために働く。
「喜んでお手伝いします。」
九、ルールに従う。
「約束を必ず守ります。」
十、祖国を守る。
「勇気を出してがんばります。」
十一、伝統を守ります。
「いいものは大事にしていきます。」
十二、手本を示す。
「まず自分でやってみます。」
ところでゾマホンさんのこうしたお国への献身的な活動は、中学校の地理の教科書にも掲載されている。いま学校では世界の様々な地域、そしてアフリカについてもきちんと勉強するようになっているようだ。そしてゾマホンさんも、その無形文化財の一人だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/3a/ef4ff6e85c6527d67c6b07dc6f16487f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/6d/e56a83df02ac303ebc624acf36f8d0f4.jpg)
私も微力ながら、日本とアフリカをつなぐ存在になりたい。そんな風に思ったひとときだった。ゾマホンさんに、あらためて、心より感謝申し上げたい。
(おわり)
ゾマホンさんはご自身のお金でお国に学校を建て、子供達の教育環境を整えている。そして私が訪れた大使室の壁には、この学校で教えている十二の大切な教えが貼ってあった。ゾマホンさんは熱っぽく、この12の教えについて語ってくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/9b/f8125dc8f113b627591da951f474d20a.jpg)
アフリカと、日本、双方が大切にする価値観。混じりあいの中で生まれた教え。その内容はあまりに示唆に富んだものだった。
ということで、この十二カ訓、ご紹介させていただきたい。
一、両親に感謝する。
「お父さん、お母さん、ありがとう。」
二、きょうだい仲良くする
「一緒にしっかりやろうよ。」
三、夫婦で協力する。
「二人でたすけあっていこう。」
四、友達を信じあう。
「お互い、わかってるよね。」
五、自ら反省する。
「ごめんなさい、よく考えてみます。」
六、博愛の輪を広げる。
「みんなにやさしくします。」
七、智徳を磨く。
「進んで勉強し努力します。」
八、公のために働く。
「喜んでお手伝いします。」
九、ルールに従う。
「約束を必ず守ります。」
十、祖国を守る。
「勇気を出してがんばります。」
十一、伝統を守ります。
「いいものは大事にしていきます。」
十二、手本を示す。
「まず自分でやってみます。」
ところでゾマホンさんのこうしたお国への献身的な活動は、中学校の地理の教科書にも掲載されている。いま学校では世界の様々な地域、そしてアフリカについてもきちんと勉強するようになっているようだ。そしてゾマホンさんも、その無形文化財の一人だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/3a/ef4ff6e85c6527d67c6b07dc6f16487f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/6d/e56a83df02ac303ebc624acf36f8d0f4.jpg)
私も微力ながら、日本とアフリカをつなぐ存在になりたい。そんな風に思ったひとときだった。ゾマホンさんに、あらためて、心より感謝申し上げたい。
(おわり)
外務省経由で調べてみたら、確かに“駐日ベナン共和国大使館 特命全権大使ルフィン・ゾマホン閣下“ってありました。
ビートたけしと共に、ベナンに学校作ったりしていましたから、その功績が認められたってコトなんでしょうね。