なをぞの徒然草

2008年7月高齢(38歳)&2011年7月超高齢(42歳)で出産、二人娘に翻弄される育児の日々をボヤいてます。

気配り上手な男性の苦手な飲み屋とは。

2005-08-30 23:39:18 | Weblog
唐突ですが、このブログを読んでいただいている男性の方、あなたはキャバクラが好きですか、嫌いですか?

最近前の会社の先輩のライブがあって その後の打ち上げにも参加したのだけど何だか久しぶりに会った懐かしさで時間を気にしてなかったら終電を逃すという失態をやってしまいました。

…でね、まぁ酔った勢いというのでしょうか、酔ったノリでといいましょうか同じ終電を逃したメンバーの中でも何派か別れカラオケに行った人達もいたのだけど、一緒に仕事をし話をしたかった人達の数人がとあるキャバクラに行く事になり、何故だか私ともう1人の女性も一緒にくっついていってみました。恥ずかしい話ではあるのですが、生まれて初めての経験。(いや、しょっちゅうあっても困るのだが)

何故こんなことをウダウダと書いたかというと、男性でも いわゆるキャバクラとゆー場所に行くのが好きな人とそうでない男性がいるというのがどうもわかったのです。それも他の場所でも聞いてみた結果、どうも普段から気配り上手な人はあまり好まないようです。理由がみんな同じで“何で、お金払って女の子達を盛り上げなきゃならないの。くたびれるだけなんだもん”“それだったら、合コンで全額負担したほうがいいぐらい不毛”なのだそうです。あと、笑えるのは“何で、お金払って日本語講座してるのかわからない”…まあノンジャパニーズなそういうお店ってことですね。

どうもね、“気配り君”と“サービス精神旺盛君”は違っていて、“サービス精神旺盛君”はキャバクラもエンジョイしちゃうらしい。当然ニッポニアニッポン(山本文緒さんのエッセイにでてくる男尊女卑思考が体に染み付いちゃっている男性)も好む傾向がああります。そりゃ、女性が決められた時間の中であれ、仮想彼女になってどんなにエラそうにいっても引き立ててくれるのだもの。ところが、“気配り君”は悲しい性で、お金を払っても本能的にお店の女性までも気を使って疲れるらしい。なるほど…。

自分の彼、またはねらっている男性がどんなタイプか判断する材料になると思うのですが、いかがでしょうか。もちろんTPOを考えてね。付きあって間もない相手と高級フレンチのレストランでいきなり“あなたはキャバクラが好きですか?”なんて聞くのは絶対NGです。TPOのT、時間とそれとタイミングの両方を考えてね。付き合うずっと前、もしくは付き合いだして時間がたってからにしてください。もちろん自己責任でね。

ところで、私の体験した結果ですが
これが、銀座の高級クラブだったら違うのでしょうが(というかそもそもそんなお店だったら入れなかったでしょうけど)かなりその手としてはお安めの店に行ったからでしょうが、とても金額に見合った満足感?は当然ながらあるわけなく、あまりおいしくないお酒に上手でない会話に疲れた挙句、慣れない夜更かしでどっと疲れれました。とほほ…。
ほんと、何で、お金払って日本語講座せなあかんねんっ!!!

スポパーク松森

2005-08-18 22:39:54 | Weblog
先日の地震で、開業すぐにもかかわらず屋根が壊れた公共施設。いったいどんなヒトが作ったのだろうかと興味がわいて調べてみました。どうも地元のジョイントベンチャーで作ったようです。なるほど、ありあまる税金をふんだんに使う機会ができて、それを地元の会社が仲良く山分けしてお役所も地元企業もハッピー…になるはずだったのですね。大地震を経験してる宮城だから地震も福岡のように晴天の霹靂ではないはずですが、デザイン優先、耐震のことはすっかりアタマから抜け落ちてたようですね。さらに調べみると隣接するごみ処理場は完成してるけど、試運転でダイオキシンだしまくって停止してるとか。で、ごみ処理場の熱で温水プールにするはずが、当てが外れて水をわかして慌ててプールだけ開業にこぎつけたらしい。税金使うだけ使ってあまりにもツメあまくないっすか?お役人さん?


子供達とキャンプ生活。

2005-08-10 13:10:47 | 旅行日記
すっかりブログの更新も遅れたのには訳があります。(とえばっていうことではないけれど・・・)

先週木曜からボランティアでサマーキャンプに行ってきました。施設の子供たち、あと障害児の子供たちと3泊4日も山の中で過ごしました。

一言でいうと、壮絶な体験だったけどやってよかったと思います。

私が担当したのは小学2年生の女の子から高校1年の男の子まで5人とダウン症の男の子の班でした。その中に小学6年生の女の子がいました。

かなりボーイッシュで、去年のキャンプも参加したらしいのですが ボランティアの人は男の子だと思ってたくらいでした。で、ちょっと斜に構えたようなところがあるのですがどの子供達にでも(障害児にも)普通に声をかけるのです。その言葉はちょっと乱暴ではあるのだけど。この“誰にでも普通に声をかけられる”って結構できないことです。特に普通の生活をしている子供が普段接しないタイプの人たちに出会ったときには。それが延長して“人はそれぞれ違うし、それを認める”ことができない子供、子供じゃなくて大人も多いと思います。

子供にベストな環境を与えようとする親や多いけど、ベストな環境がその子の生活をスポイルしてしまって自分と違うタイプが理解できない子供って最近多いと思うのです。果たしてそれは幸せなこと?

彼女は表立っては、まとめようとしないけどきちんと“お姉さん”の役割をさりげなくしていました。特に夕飯の支度等は、包丁を使う仕事を率先して(危ないから他の子に使わせないように)大人でもゲッソリするようなたくさんの量を切ってくれました。

他のボランティアさんに“誉められなれてないから、ほめられるとどうしていいかわからない”と言っていたそうです。そこで、最後の夜のキャンプファイヤーの時にコッソリとトーチ係をお願いしてもらいました。“えー、なんで?”と聞きながらニタっと笑ったその顔を見て涙がでそうでした。

ドキっとしたこと。子供達同士のたわいのない会話の中で、小さい子がよく使う汚い言葉(ばーか、とかブスとか)を言っている子がいて彼女に“死んじまえー”って何気なく言ったのです。それに彼女が返した言葉。
“簡単にできるなら、とっくにしてるよ”・・・小学生でこの言葉がでるっていったいどんな人生を送ってきたのか。

彼女が将来、笑って幸せにすごす人生を送ることができたらいいな。