潮風に乗って-北から南から

船や港に関係する地名を訪ねて、その土地の情報を発信します。

NYフィル公演に日本人女性が貢献

2008年02月27日 | Weblog

2008/02/27(水) TBS NEWS
NYフィル公演に日本人女性が貢献

TBSニュースで『NYフィル公演に日本人女性が貢献』と報じていましたので掲載します。(02/26放映)
 http://nawata01.eco.coocan.jp/08TV_movies/TBS/tbs_ongaku_20080227.wmv


 ニューヨーク・フィルハーモニックの北朝鮮公演の陰で、大きな貢献をした日本人女性がいました。
 「ヨーコに感謝します」(ニューヨーク・フィルハーモニック、メータ代表)
 ニューヨーク・フィルハーモニックの代表が、ピョンヤンで感謝の言葉をささげた日本人女性。一体、どんな女性なのでしょうか。
 水の都、イタリア・ベネチアの一等地、運河沿いに建つひときわきらびやかな邸宅が、今回のコンサートに出資する日本人の住まいです。

 チェスキーナ・永江洋子さん(75)。ピョンヤンでの公演そのものにかかる費用を全額個人で出資した女性です。ベネチアに暮らして40年になる永江さんは、この豪邸に1人で暮らしています。
 音楽家を志していた永江さんは、1960年代、留学先のベネチアで26歳年上の富豪レンツォ・チェスキーナさんと知り合い、結婚。15年ほど前に夫を亡くしてからは、相続した遺産で音楽家の支援を続ける世界的に知られたパトロンなのです。

 Q.なぜ北朝鮮公演に出資を?
 「(公演について)新聞記事で読み、ニューヨーク・フィルハーモニックに電話して、友だちですから、行くんじゃないの?と聞いた。『できることがあったら言って』ということで、こういうことになったんですよ」(チェスキーナ・永江洋子さん)

 出資額はあえて明かさなかったものの、数千万円とも言われる公演費用を気前よく提供した永江さん。今回出資するに当たって、拉致問題など日本と北朝鮮との関係にも思いが至ったと話します。
 「音楽は国境がない。いい方向に向かうといいなと思っています」(チェスキーナ・永江洋子さん)
 公演ではドヴォルザークの交響曲「新世界より」を演奏するニューヨーク・フィルですが、この公演で新たな扉が開くことになるのでしょうか。



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