潮風に乗って-北から南から

船や港に関係する地名を訪ねて、その土地の情報を発信します。

北海道 十勝川上流

2006年07月30日 | 

 2006/07/30(日)NHK
 今朝のNHK「さわやか自然百景」で北海道の十勝川上流について放映していました。


 『北海道 十勝川上流(2006年7月30日放送)
北海道の十勝川(全長156km)は、北海道の中央部に連なる十勝岳連峰の雪解け水を集めて太平洋に注ぐ川です。7月、上流部は一年でもっともいのち輝く季節を迎えます。雪が解けた山肌には高山植物が花開き、虫や鳥たちが動き始めます。

 川に沿っては、エゾマツやトドマツ、ミズナラなどからなる原生林が広がり、川で分解される落ち葉や枯れ枝が、カゲロウなどの小さな虫に食べものとすみかを提供します。そして虫たちは、魚や鳥たちに食べられながらも、次の世代を残していくのです。雪解け水にはじまる十勝川のいのちの連なりを見つめます。 』

 NHK「さわやか自然百景」のURL:http://www.nhk.or.jp/sawayaka/
 収録した動画1(一部のみ)のURL:http://nakate.nawata01.com/06movie/NHK_tokachi_20060730aa.wmv
 収録した動画2(一部のみ)のURL:
http://nakate.nawata01.com/06movie/NHK_tokachi_20060730.wmv



六ケ所で臨界事故を想定し実践的な防災訓練

2006年07月29日 | Weblog

 2006/07/29(土)デーリー東北
 六ケ所で臨界事故を想定し実践的な防災訓練(2006/07/29)
 青森県と六ケ所村は二十八日、同村の六ケ所オフサイトセンターを主会場に、日本原燃の使用済み核燃料再処理工場で臨界事故が起こった―との想定で原子力防災訓練を行った。
参加者には事故状況などのシナリオを事前に知らせず、臨機応変の対応を求めた訓練方式を導入し、原子力事故への対応をあらためて確認した。
 訓練には、国の原子力安全委員会や経済産業省、県、日本原燃などの関係者、地元住民ら合わせて約四百八十人が参加。再処理工場の前処理建屋の溶解槽で臨界に達し、大量の放射性物質が主排気筒から屋外に放出された―との想定で実施された。
 再処理工場から半径五キロ圏内にある二又地区の住民と一時滞在者役の村民は、バスで村文化交流プラザ・スワニーに搬送され、放射能汚染がないか測定を受けた。
 再処理工場内で負傷し、体の一部に汚染が確認された作業員は、臨時ヘリポートの大石総合運動公園陸上競技場で、救急車から県防災ヘリコプター「しらかみ」に移され、弘前大医学部付属病院に運ばれた。
 一時滞在者役で参加した千歳平地区の男性(55)は「訓練は初めての経験だったが、(原子力事故は)なんとなく怖い感じ。施設の五キロ圏内だけでなく、広く村民を対象にし、万が一の事故への対応について意識させるべきだ」と話していた。
【写真説明】
救急車から県防災ヘリに放射能汚染されたけが人を移す救急隊員ら
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2006/07/29/new06072907.htm


宮城県伊豆沼・内沼の蓮の花

2006年07月25日 | 

 2006/07/25(火)NHK
 今朝のNHKおはよう日本で、宮城県伊豆沼・内沼の蓮の花を放映していました。


 伊豆沼・内沼は1985年、釧路に次いで日本で2番目にラムサール条約-水鳥の保護と湿地的環境の保全を目的として、1971年にイランのカスピ海沿岸のラムサールで関係各国が集まって採択された条約-の指定登録湿地となり、その保全に国際的な責務を負うことになりました。

 【伊豆沼・内沼のプロフィル】
 伊豆沼・内沼は、宮城県北部仙北平野の中央にあって、空からみると、渡り鳥にとって目印になっていることがわかります。自然に川をせき止めてできた低地湖沼で、海抜わずか6mです。一見深そうに見えますが、一番深いところでも水深1.4m程度と大変浅い湖沼です。水辺にはヨシをはじめとするたくさんの植物が生息し、特にハクチョウが好んで食べるマコモイネ科の草が広く帯状に生えています。

 気候
 東北地方中部にありながら、冬でも一日中沼が氷でおおわれることはありません。1年のうちもっとも寒い1月中旬には、夜に0℃を下回り凍りますが、昼になると気温が上昇して融けてしまいます。また、仙北平野一帯は、東北地方最大の水田地帯であると同時に、雪の少ない平野として知られています。伊豆沼・内沼は日本で0℃線※が通る最も北の地域なので、冬になると多くの渡り鳥が飛来してきます。
伊豆沼・内沼の位置 38゜43'N141゜06'E
※0゜C線
1月の平均気温が0゜C以下となる地域とそうでない地域との境を0゜C線といい、渡り鳥はこの0℃線の南に渡って越冬します。

http://www7.ocn.ne.jp/~izunuma/
http://nakate.nawata01.com/06movie/NHK_lotus_20060725.wmv


十和田市の花菖蒲

2006年07月23日 | 

 2006/07/23(日)十和田市の花菖蒲
 梅雨前線の影響で大雨が続いています、以前に訪れたことのある十和田市の花菖蒲園で撮った「花菖蒲」を掲載いたします。みずみずしい花を眺めて、一息していただければ幸いです。http://nakate.nawata01.com/06movie/towada/index.htm


 『日本の伝統的園芸種「花菖蒲」や四季折々の山野草、ルピナス等があり、心やすらぎのひと時を過ごした後、鯉艸亭(りそうてい)では、水車小屋ではたいたそば粉を使用した「水車そば」や「わっぱとりめし定食」などを味わうことが出来ます。』

 特に、昔懐かしい囲炉裏を囲んでの「水車そば」の味は格別で、再度訪れたくなる場所です。

【鯉艸郷】
〒034-0106 青森県十和田市大字深持字鳥ヶ森2-10
TEL 0176-27-2516 FAX 0176-27-2544
http://www.risoukyo.com/



国産の夏イチゴで上場 北海道のベンチャー企業

2006年07月22日 | 
 
 2006年07月22日 asahi.com
 国産の夏イチゴで上場 北海道のベンチャー企業
 『夏や秋でもショートケーキに乗っているイチゴが、どこから来ているか知っていますか。これまで夏のイチゴは米国産がほとんどでしたが、最近は国産の新品種が急速に出回っています。開発したのは北海道のベンチャー。
夏イチゴの商品化に20年近く取り組んできた社長の苦労が実り、昨年、農業企業では珍しい株式上場を果たしました。なかなか収益が安定しにくい農業を企業ビジネスとして成り立たせる試みとして、注目を集めています。
「中略」
  年中収穫できる「ペチカ」という品種だ。高橋さんが社長を務める株式会社「ホーブ」(北海道東神楽町)が開発し、95年に品種登録した。北海道や東北地方の約310の農家と契約してハウス栽培し、ホーブが夏から秋に出荷する。』
http://www.asahi.com/business/update/0722/011.html

asahicomで「夏イチゴ」についての記事がありました。以前、「いちご大福」を食して、夏にもイチゴは商品化されていることを知りました。・・・・・
株)ホーブ
本社:東神楽町  JASDAQ:1382 2005年8月上場
・バイオテクノロジー(植物生命工学)技術を用いたいちご苗の研究開発・生産・販売及びいちご果実・その他青果等の販売
http://www.hob.co.jp/




口寄せに参拝客の列 むつ・恐山夏の大祭始まる

2006年07月21日 | Weblog

 2006年07月20日木曜日 河北新報
口寄せに参拝客の列 むつ・恐山夏の大祭始まる
 日本三大霊場として知られる青森県むつ市の恐山で20日、夏の大祭が始まった。死者の霊が集うとされる「お山」は、全国各地から訪れる参拝客や観光客でにぎわっている。

 雲が低く垂れ込めた初日、参拝客は硫黄の臭気が漂う境内の岩場を歩き、地蔵や供養塔に風車や菓子を供えては思い思いに手を合わせていた。
 総門近くにはイタコの小屋が10軒ほど並び、故人の霊を呼ぶという「口寄せ」を待つ人の長い列ができていた。
 大祭は24日まで。むつ市によると、期間中は3万―5万人が訪れるという。22日午前10時には、藩制時代の恐山参拝に倣って僧侶、信者が行列する上山式が行われる。
http://www.kahoku.co.jp/news/2006/07/20060721t23007.htm


冷やしておいしく食べる食べ物

2006年07月20日 | Weblog
 
 2006/07/20(木)NHK
 冷やしておいしく食べる食べ物

 今日のNHKおはよう日本「トレンド情報」で、冷やしておいしく食べる食べ物として「おでん」、「食パン」及び「ギョーザ」を紹介していました。
 梅雨で蒸し暑い今日この頃ですが、やはりこの時期は「冷やしそーめん」や「冷やし中華」等でしょうか・・・。 

 a.冷やしおでん b.冷やし食パン c.冷やしギョーザ

 ・http://nakate.nawata01.com/06movie/NHK_oden_F200607201.wmv
 ・http://nakate.nawata01.com/06movie/NHK_bread_F200607202.wmv
 ・http://nakate.nawata01.com/06movie/NHK_gyoza_F200607203.wmv



携帯電話でも県産品PR 青森県モバイルサイト開設

2006年07月19日 | Weblog
 
 2006年07月18日火曜日 河北新報
 携帯電話でも県産品PR 青森県モバイルサイト開設

 青森県が運営する県産品総合情報サイト「青森のうまいものたち」の携帯電話版サイトが、18日開設された。パソコン版に比べ、県産品を購入できる店舗情報の検索機能を新たに加えた。
http://www.umai-aomori.jp/about/mobile.phtml

 旬の食材や話題の加工品を紹介する「今この商品!」のほか、県産品を購入できる店や県産食材を使った料理を出す店を紹介する「あおもり産品GET&EATサーチ」、「産品活用レシピ」などのメニューを用意している。http://www.umai-aomori.jp/ranking/recommend.phtml

 昨年10月に開設したパソコン版のアクセス数は、毎月約3万件。県は「モバイル版の普及で、さらに県産品を多くの人に購入してもらえれば」(県総合販売戦略課)と話している。
 アドレスはhttp://www.umai-aomori.jp/i/
問い合わせ先は県総合販売戦略課017(734)9571。
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/07/20060719t25004.htm



北海道礼文島・利尻島の夕陽と花々

2006年07月18日 | 名所旧跡
 
 2006/07/18(火)
 北海道礼文島・利尻島の夕陽と花々
 『今月初め礼文、利尻島に行って来ました。涼しさを少しでも感じていただけたら・・・・・。』、『写真は、利尻島地蔵岩の夕日、すかし百合、エーデルワイス(薄雪草)、礼文しおがまの群生、礼文島お花畑等です。』と、
 旅行された方から、写真が届きましたので、掲載させていただきます。(07/19修正)
 旅行は7月初旬(06/07/03)です。
 どうも、写真を有り難う御座います。(一部修正しました。07/19及び08/11)

 礼文島等の写真 http://nakate.nawata01.com/06movie/0703rebun/index01.htm

【礼文町プロフィル】
 礼文町は、北緯45度30分14秒、東経141度4分16秒、稚内の西方60キロメートルの 日本海上に位置する日本最北の島です。 最高峰の礼文岳(標高490メートル)を中心に南北29キロメートル、東西8キロメートル、 面積約82キロ平方メートルのなだらかな丘陵性の地形が広がっていますが、冬の厳しい偏西風を 受ける西海岸は切り立った断崖絶壁が連なり、東海岸はなだらかに山並みが海へと続いています。
 平成17年5月31日現在、約3,433人の人々が暮らし、利尻礼文サロベツ国立公園の中でも、夏には約300種の高山植物が咲き乱れる風光明媚な花の島、そして海の幸豊かな漁業と観光の島です。

礼文町HP:http://www.dosanko.co.jp/rebun/index.html
れぶん花図鑑:http://www.dosanko.co.jp/rebun/hanazukan/index.html

東京湾豊かな海中世界

2006年07月17日 | 
 
 2006/07/17(月)東京湾大都会の海の素顔 NHK
 今朝のNHK「おはよう日本」で海の日特集「東京湾 大都会の海の素顔」、「東京湾豊かな海中世界」と題して、東京湾に生息する魚介類等について放映していましたので収録しました。映像は時間が長いためスライド風に編集しています。http://nakate.nawata01.com/06movie/0717tokyo/0717tokyo01.html
 
 また、放映されたものの中で生息する魚介類について収録・編集しましたので掲載します。
  a.「海ほたる」:http://nakate.nawata01.com/06movie/NHK_tokyo_20060717001.wmv(約2分40秒)
  b.「お台場」:http://nakate.nawata01.com/06movie/NHK_tokyo_20060717002.wmv(約1分30秒)
  c.「横浜磯子区」:http://nakate.nawata01.com/06movie/NHK_tokyo_20060717003.wmv(約1分50秒)


烏賊様レース、今季もスタート 青森・風間浦

2006年07月15日 | 

 2006/07/15(土)河北新報
烏賊様レース、今季もスタート 青森・風間浦
イカと“イカ主”への声援で会場は大盛り上がり
 特産スルメイカに泳ぐ速さを競わせる青森県風間浦村の名物イベント「烏賊様(いかさま)レース」が14日、下風呂漁港の活イカ備蓄センターで開幕した。

 下風呂小の児童35人が“イカ主”として参戦した。ムチ代わりの棒を手に、イカの気まぐれに四苦八苦しながら、1周20メートルのコースを回った。
 レース後のイカは持ち帰ることができる。3着だった3年の岩崎桃香さん(8つ)は「棒でうまく突っつくのが難しかった。刺し身にして食べたい」と話していた。
 レースは10月28日まで毎週金、土曜日(21日―8月20日は毎日)の午後5時スタート。参加料500―600円。しけでイカがそろわない場合は中止。連絡先は同センター0175(36)2112。
http://www.kahoku.co.jp/news/2006/07/20060715t23006.htm

 *下北で生活していたときに、参加したことがあります。成績は6パイによる競争でしたが残念ながら3着でした。レース後、すこしバテ気味の烏賊は刺身にしてもらいました。味は甘みがあり美味だったのを思い出します。(http://blog.goo.ne.jp/nawatii/d/20050717)




アカウミガメ 今年初めて上陸、産卵

2006年07月13日 | 
 
 2006/07/13(木)NHK
 今朝のNHKニュースで、徳島 美波町を「ウミガメ」が上陸する町として、大浜海岸を放映していました。

『アカウミガメ:今年初めて上陸、産卵-美波町・大浜海岸/徳島
 アカウミガメ上陸地として国の天然記念物に指定されている美波町の大浜海岸に4日、アカウミガメが今年初めて上陸し、産卵した。昨年より約1カ月遅い初上陸で、待ちわびた関係者らが懸命に産卵する様子を見守った。
 同町によると、上陸したのは中型のウミガメで、甲羅の長さ86センチ、幅69・2センチ、推定体重89キロ。午前1時過ぎ、海岸を巡回していた町のウミガメ監視員が、波打ち際から約25メートルほどの砂浜に上がっているのを発見。ウミガメは、約130個の卵を産み、同2時すぎに海に戻った。』(毎日新聞)
http://nakate.nawata01.com/06movie/NHK_tokushima_20060713.wmv


JR青森駅に金魚ねぶたお目見え

2006年07月11日 | Weblog

 2006年7月10日(月) 東奥日報
JR青森駅に金魚ねぶたお目見え
 開幕まで一カ月を切った青森ねぶた祭を盛り上げようと、JR青森駅(舟越勝美駅長)に十日、約二百個の金魚ねぶたがお目見えした。丸々とした体が夏風で気持ちよさそうに揺れ、道行く人の目を引いている。
 金魚ねぶたの飾り付けは、一九六九年から続いている恒例行事。祭シーズン到来を知らせる風物詩になっている。
 同駅の社員八人が飾り付け作業を行い、正面口や改札口付近、連絡橋の天井部分に金魚ねぶたを取り付けていった。
 青森市浪岡の我満繁雄さん(77)は愛らしい姿に目を細め「国鉄時代、青森駅に勤務していたので、当時を思い出す。祭もいよいよだと実感する」と話していた。
 金魚ねぶたは、青森ねぶた祭最終日の八月七日まで飾られる予定。
※写真=JR青森駅の正面口に金魚ねぶたを飾る駅社員
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2006/0710/nto0710_10.asp
*今朝のNHKで放映していましたので収録・編集しました。
 http://nakate.nawata01.com/06movie/NHK_aomorinebuta_20060711.wmv


 

北極海の氷の減少を本格調査

2006年07月10日 | 

 7月10日 5時34分 NHK
 北極海の氷の減少を本格調査
 日本を含む北半球の気候変動に影響を与えるとされる北極海の氷の減少のメカニズムを解明しようと、海洋研究開発機構は、北極海の広い範囲に観測機器を設置し、水温や海流などの変化を調べることになりました。
 海洋研究開発機構によりますと、北極海の氷はこの10年の間に6%あまり減っており、海面の部分が増えることによって大気の流れが変わり、日本を含む北半球の気候変動に影響を与えるとされます。
 これまで氷が溶ける原因については、地球温暖化などが指摘されていましたが、最近の研究で、太平洋から流れ込む海流も影響していることがわかってきました。このため海洋研究開発機構は、氷が作られる北極海の太平洋側の海域や北極点付近など、広い範囲に観測機器を設置し、水温や海流、それに塩分濃度などを詳しく調べることになりました。研究グループは「氷の下を流れる海流の詳しい動きを調べ、北極海の氷が減少するメカニズムを解明したい」としています。
http://nakate.nawata01.com/06TV_movies/NHK/NHK_jamstec_20060710.wmv



激変する携帯電話選び三カ条 その2

2006年07月08日 | Weblog
 
 「てくの生活入門」asahicom 2006/07/08(土)激変する携帯電話選び三カ条 その2
一、 生活の場で携帯を活用するサービスが増加
二、 今年一番の注目は「おサイフケータイ」機能
三、 最新サービスや機能に対応した端末を選ぶ

 携帯電話の端末を、店頭やカタログで比べながら選ぶのは楽しいものです。しかし最近は、新機能や新サービスが増えすぎてしまい、何がポイントなのかわからないと感じている人も多いかもしれません。今回は、今年の携帯電話で注目される機能やサービスのトレンドを紹介します。端末そのものだけでなく、携帯電話会社を選ぶ際にも参考にしてください。(通信ジャーナリスト・神尾寿)

 99年にNTTドコモのiモードが登場して以来、携帯電話でメールや待ち受け画面などのコンテンツを楽しむのは当然のことになりました。今、新たなキーワードになろうとしているのが、携帯電話を現実生活の様々な場面で活用する「リアル連携型」というサービスです。
 この分野の鍵は「おサイフケータイ」です。04年にドコモが始めたもので、モバイルフェリカと呼ばれるICチップと専用ソフトを組み合わせ、電子マネーや電子乗車券などのサービスが利用できます。おサイフケータイで使われているフェリカは今まで不正利用されたことがなく、端末を紛失したときには利用を停止する機能もあります。
 使い方は簡単で、おサイフケータイを専用読み取り機にかざすだけでさまざまな決済ができます。よく使われるのが、プリペイド(前払い)方式の電子マネーと、ポストペイ(後払い)方式のクレジットサービスです。これらは現金に代わるものとして、コンビニや飲食店、スーパーなどに広がっています。
 東京や新潟、仙台などのJR東日本では「モバイルスイカ」というサービスを使い、おサイフケータイで電車に乗ったり、駅の中や駅周辺の店舗で買い物したりできます。伊予鉄道(愛媛県)や長崎県バス協会もおサイフケータイ対応のサービスを始めており、おサイフケータイで電車やバスに乗る使い方は全国的に広がっています。
http://www.be.asahi.com/20060708/W16/20060629TBEH0005A.html

*携帯電話の増加情報
 シェアではトップのNTTドコモは第2世代の解約が71万4100件におよぶ一方、第3世代の契約が85万5100件に上り、第3世代への乗り換えが順調に進んでいることを示しています。
 また、PHSについてはウィルコムが5万6400件の純増でした。
(TBS NEWS 07日17:50)