ランギロア 南の島の写真館は10月で閉店しました。

タヒチ、ランギロア島 島の小さな写真館は店じまいです。

ティプタパスはいつも元気をくれます。

2006-03-28 | Weblog

ティプタパスは、動きがあって生きているようで、綺麗とかそう言った物とは別ものですね!!
波打ち際には、写真では分からないけど、ブダイ(緑色です。インコ見たい。)がすう匹いて、色のバリエーションがすごっかたです。蒼に青に緑に・・・・・
元気をもらったのは最高でしたが、2度目のクルマの故障。
セルモーターを外して、バラシテ(ここではある程度自分で出来ると便利です。セルをバラスのはある程度以上かも・・・)
前回はバネがビィヨ~~ンと、飛んで探すのに大変な時間がかかったので今回は慎重です。ソレノイドを良く動くようにして、取り付けてと・・・・・
早い!!一時間かかってない。F1のメカになれるかも!!
と、無事エンジンもかかるようになり一安心です。
パペーテで、セルモーターの新品を買ってこよっと!!



納品だ~~~い!!

2006-03-26 | Weblog

昨日、赤ちゃんとお母さんの写真を撮らせてもらって、無事納品です。
と言ってしまえば簡単ですが、何せ、お客さんはランギロアのもう一つの村から
なんでちょっと面倒なんです。
隣村からわざわざ来てくれて(本当にありがたいです。)、納品は郵送じゃ間に合わないので、翌日のお昼(つまり今日のお昼)にオホトゥの桟橋でとなった訳でした。また写真館まで来てもらうのも悪いので、お昼休みを利用して配達です。

12時半にね!!と再三念を押して、不安になりながら待っていると、TAXボートの船長さんが「写真、写真!!」と・・・・なるほど、船長さんに頼んだわけだと納得です。
先週から今週の頭にかけてちょっと天気が悪かったのですが、おとといぐらいから良くなって来ています。

オホトゥの食堂の屋台、お気に入りです。中華系の料理で、時々お昼を食べにかみさんとバイク二人乗りで行くとお腹も気持ちも満ちたります。
外洋を見ながら、イルカポイントを周って、・・・・ガ~~~ン閉まってると言う事もありましたのでご注意を!!

一仕事終えて・・・・

2006-03-16 | Weblog
最近、本来の仕事以外で忙しく、写真の注文が溜まってしまって・・・
写真撮影&インタビューと「旅サラダ」の撮影の現地コーディネータさんのお手伝いと黒真珠関連のグループの方たちがなぜか木、金、土、日、月と続きました。
慣れない我々は、皆さんにご迷惑ばかりかけっぱなしで、もう引き受けるのは辞めようと心に誓いました。多分もう依頼は来ないだろうし安心です。
それが終わり、溜まった写真加工を夜中の2時から出勤してがんばりました。
まずは、超急ぐものからやって、一段落してトイレへと、
トイレの窓からの月が綺麗で思わず撮ってしまいました。
海の写真でなくて、みなさんごめんなさい。
ところで、天体に詳しい方、無知な私に教えてください。南半球の月と北半球の月は見え方が違うのでしょうか?

中古で買った600mmの反射式の望遠レンズなんと5000円でした。
デジタルに付けるとNIKONなので、900mmのレンズです。
今度は、満天の星を撮りますね、でも、以前やったけど、気温の高いところでデジタルの長時間の露光はノイズが酷くて・・・・・





お子様は難しい!!

2006-03-08 | Weblog

少し前に、子供達の写真撮って~~とやってきたのはいいのですが・・・・
バックも嫌だったけど足元まで広げて一応、写真館でしょ!!
女の子3人のうち二人は良くしっているし、下の子は数年前、300mmの望遠で証明写真を撮った子(すぐ泣くし、手で顔を被う)で今はすっかり慣れてニコニコです。その友達、その子がニューカレドニアに行ってしまうので記念写真となったそうです。問題は、男の子であります。お母さんが言えば言うほど手はなぜか口へ・・・ちゃんと並んでと言ってもやっとの思いでこの距離です。
しょうがないけど、一応写真を撮って、
「では、終わり、いいよ」と言ったら今度は、バックの上からなかなか出られない。お母さんに怒られると思ったようです。ズルズルと足を引きずって・・・・少しずつ少しずつ退却されました。
(心の中では、汚すな~~~~!!と叫んでいました。)
これではお金が取れないので、その後、やっとの事で彼だけ撮って合成しました。
後日、合成写真をモニターで見てもらってOKがでたので、プリントしました。
売れる写真、事実とはちょっと違っても売れる写真にするのがだんだん上手くなっていきます。
これで、いいのかな~~と思う時もありますが、ここ数年でやってきた事を振り返ると、PHOTORairoaはこれでいいんだ!!と自信を持って言えます。

それは、そうとして、
お隣が歯医者さんだから、今度子供の扱いの極意を聞いてこようと思っています。

大家さんの結婚式!!

2006-03-06 | Weblog

昨日は、大家さんの結婚式でした。
10時から1時半まで、ガンガン350枚ほど撮ってきました。
RAWでとっても圧縮すれば、4Gのマイクロドライブでもうちょっと入りそうで、助かります。
チョイスして、現像、調整が待ってます。早いPCが欲しいところですが、めったに
こんな事はないので、のんびりやります。

おもしろかったのが、みんな知り合いなので、勝手知たるで二人のキスシーンなんて「撮りそこなったから、もっとゆっくり!!」なんてわざと言ったりして、二回もキスしてもらいました。
「お前プロだろって」言われそうですが、村の写真屋の特権です。
そうそう、大家さんは私よりちょっと年上だから45,6,7歳ってところです。晩婚というよりもうずっと一緒にいるし、こどもも中学校に通っているし、「結婚式」(法律的&教会で神様のに誓う)をあげるのが遅いと言った方がしっくりきますね。

今日は日曜ですが、朝から久々の大工仕事です。
事務所の残っていた机の前の壁に壁材を取り付けて、一応内装は完了かな、
後は、外の看板を作ってと・・・外から見ると「何屋さん??」知らない人は分からない感じで、
もうちょっと宣伝する事にしました。
お店の前のスペースは、ウッドデッキにして、帆布の日よけは巻ける様にして、
とアイデアがあるので看板が先延ばしになっていたのです。
ちょっと、デッキと帆布は大分先になりそうなので、とりあえず看板を作る事にしました。

そう言えばさっき、「今日やってるの・・昨日写真できた??」とお客さんがきました。
結婚式は本人もさることながら、出席者からスナップではなく、家族写真の注文があるんです。
まだ、出来ていないけどモニターで見てもらったら、ニコニコして「じゃ、明日の午後ね~~~」と帰っていきました。

一夜明けて

2006-03-04 | Weblog

いい天気です。
さて、ちょっと今日からかみさんがパペーテに行くので、飛行場まで送って行きながら、飛行場横の海を”パチリ”と撮ってきました。
元気がない時は、この蒼ですね・・・飛行機から降りるとこの色が迎えてくれますよ!!

午後、昨日ひと悶着あった人がまたやってきてインターネットをしていきました。何となく探る感じで、入ってきて、こちらも何となく探る感じ。
昨日は最後にはシェクハンドはして別れたのですが、しっくりせず一夜を送り・・・・・他にやる場所がないからいやいや来たのではない事を願っています。
最後は、「明日は土曜だけどやるの?」と聞いて帰っていきました。
一期一会、時には爆発するけど後片付けが大変です。
お客さんは全然気にしてなかったりして・・・見た目よりえらく気にし屋なんです。


帰宅

2006-03-04 | Weblog
6時までが、お店を開けている時間ですが、早くても6時でなんとなく6時半と言うのが、PHOTORairoaの営業です。
帰宅の途中で椰子のシルエットと「残り香」のような残光が良く見られます。
香りとは変ですが、そんな感じ、スッ~~ット吸い込むと一日の出来事の香りがしそうで。

今日の残り香には、二日月か三日月が加わって少し寂しげでした。

寂しげなのは実はじぶんの方で、PC持参でインターネットにつながせて欲しいと、言ってきた人とひと悶着あって・・・・
一回は良いと言ってしまった自分がいけないのですが、どうしてもLAN経由で人のPCを自分のネットに繋げたくなくて、その人が変な人かも知れないし、知らずにウイルスが入っているかもしれないし、自分が入れている対策ソフトが不充分かもしれないし・・・・ちゃんとネットワークの勉強をしていないのがいけないのですが。第一、メール書いている時間がかわいそうとデジタルでも安く値段を設定しているのに・・・
値段の事とかなんだかんだで、英語でちょっと言い合ったら、すごく疲れて、その後すっかり暗く落ち込んでしまって、かみさんは、静かに「・・・またですか・・・」と視線を送っていました。
昨日の夕日は、とても寂しかったです。

PHOTORairoa流出張撮影?

2006-03-01 | Weblog
今日もいい天気です。
こちらはまだ2月、今日で2月が終わります。昨日は、まさか開店後初めての売上「0」かとどきどきしましたが、撮影依頼前金(オッ~~~~!!)、インターネット、等午後に来て胸をなでおろしました。「0」って寂しいので・・・・

さて、10時頃、TELが鳴ってかみさんが取ると、証明写真の出張撮影依頼でした。
「昔、教会で写真を撮ってもらった」最近困るのが向こうは良くこちらの事を覚えていて、「ホラ、あの時の・・・」みたいに自分を説明する事、
”かみさん、ごめんなさい。あれほど名前と電話を聞いておけと言われているのに!”さんざん家までの道をかみさんが聞き出して、メモのとおり行くとその家はない。(以前、教会を曲がってちょっと奥の白い家と言われて行くと2件白い家があった。)そばにいた人(もちろん知り合い)に「#&”?さんの家は」と聞くとしばし考え「もっと向こうの、***の家の奥」と教えてくれる。
またスクーターで、ブ~~~ッと行って、近くの知り合いに「#&”?さんの家は」と聞くとこの隣と言われやっと一安心。
目指す家で、「#&”?さんの家?」「そう」「証明写真撮りにきたよ!」「・・知らない」「だって、#&”?さんの家でしょ」「そう。」「隣も#&”?だよ」
こんな間抜けな問答があり、そして、当の本人がスクーターで現れめでたく写真を撮って、おまけに、間違えた家からは家族写真の予約がありました。

みなさん、笑ってはいけないし、単純にのんびりしていていいな~~とも思ってはいけません。
ここには、カフカの「城」にもにた不条理な世界があるんです。
でもその不条理は、サンサンと輝く太陽と息を呑む蒼の為、に単に間抜けな話に聞こえてしまうんです。