成瀬たかこブログ

まちづくりや日々のあれこれ、不定期発信しています。

かわいい傍聴者

2017-12-20 | 日記

12月議会には、可愛らしい傍聴者さんがみえました。
来年から保育園の年少クラスに通う予定のSくんと、ママ。
一般質問の通告一覧をネットで調べ、小松原議員の保育園保育料をはじめとする東浦の子育てについての一般質問の時間に合わせて、傍聴にきてくださったのでした。
本当は、同じ日の午後、杉下議員の質問も両方来たかったのですが、都合がつかず(お昼寝もありますし…)、小松原議員の時間のみとなりました。
わたしも会ったことのあるS君は人懐っこくて元気のいい明るい子で、傍聴席でおとなしくしていられるか、ママも大変心配していましたが、約45分ほど、もう少しで小松原議員の質問が終了するところまで傍聴席にいることができました。

東浦町議会の傍聴規則は、傍聴席へのこどもの入室を禁じていません。
大声を出したり走り回ったりして会議の妨害になると議長が判断したときは退場していただくことになりますが、それは子どもでも大人でも同じこと。今回も、傍聴申請書にSくんの分も記入して一人前に傍聴券を受けての入室でした。傍聴受付の職員もきちんと対応してくださったようでよかったです。

 

小学生の傍聴が認められずロビーのモニターでの視聴となったり、議員が子どもを膝に抱いて議席に座って論議を呼ぶなど、議会と子どもについてはいろいろありましたが、東浦町は傍聴に関しては規則上も運用上も大丈夫ということがこれでわかりました。
それは良かったのですが…
実際、未就園児を連れての傍聴はママにとっては、まわりの目を気にしながら、子どもの様子もみながらでは関心のあるわかりやすい内容であっても、集中できるものではありませんでした。(ママ本人談)
議会の側が、子ども連れでも傍聴できる音漏れしないキッズスペース傍聴席を設置するか、託児サービスを提供するか、これからの課題です。

議会を見たいとなったとき、今回は子どもを連れて行くという選択肢がありましたが、時間や役場までの交通手段、ほかにも様々な理由で傍聴に来られない方はあるはず。
そんな方のために、「議会がやっているときに役場に行って手続きをして傍聴席に入る」ことをせずとも議会の様子が見られるように、早く映像配信始めないとなー・・・請願採択したのは6月議会、それから9月、12月、かれこれ半年たちました。じれったい、議会の動きです。

 


傍聴席と議員席がこれほど近い議場も珍しいのでは?


母の 「きょう・いく」

2017-12-16 | 日記

母の通っている手芸のサークルが、諸般の事情で今年いっぱいで終了してしまいます。
さーて、来年からどうする…新たなる楽しみを見つけておかなければと「さをり織り」工房を見学。
好感触(╹◡╹)♡…問題は…足。
家族でローテーション組めば送迎なんとかなるかな?












元気のひけつはいろいろ言われますが、中でも「きょういくが大事!」というのがわたしは心に残っています。
初めは「?」でしたが、説明を聞いて納得。
答えは簡単、「今日、行くところがあるのが大事」で、「きょういくが大事」
若い時分は好きこそものの何とやらで洋裁で家計を助けていたこともあった母にとって、
手を動かし、仲間とおしゃべりし、お茶を飲み…という手芸教室は
毎週とても楽しみにしている時間でした。
今までと同じクラフトのできる教室が無いため、母は行き場を失うことに・・・。

今はちょっと寒いので、暖かくなるころには
「今日は〇〇があるわ!」とウキウキとお出かけできることを何か見つけてくれるといいと思います。






ギターでノリノリ【保育園生活発表会】

2017-12-01 | 日記

地元の保育園の生活発表会に来賓で参観させていただきました。
今年一番印象に残ったのは、こちらの巨大張りぼてタクシー。
舞台狭しと走り抜ける姿は リムジン…?

 

…と、もうひとつは男性保育士さんのピアノ伴奏ならぬギターの弾き語り風伴奏。
(こちらは撮影失敗 ( ノД`)シクシク…)
園児の歌の伴奏と言えば定番はピアノ。
ギター伴奏に合わせてノリノリで歌う園児たちを見るのは、わたしは初めてでした。
なかなかええじゃないですか(^_^)
もっとギター保育士さんが普及したら楽しいのではなかろうか?と、
ピアノは、ピアノのあるところに行かないと弾けないけれど、ギターならこどものいるところにどこでも行けるし、動きながらだって大丈夫そう。
何より、楽しいに決まってる!
そこで
音楽(ピアノ)教育のプロさんにお聞きしてみました。

保育園幼稚園と言えばなぜピアノなの?

(ピアノという楽器の性能と性格面からの話。あくまでその先生の意見です。)
ピアノは音量が出るから、にぎやかな園児の指導にはたぶん一番いいし、旋律も和音も自在に弾ける。
歌を教えるときに口伝えと言う方法もあるけど、ピアノが一番正確な音程を出してくれるのは音楽界の常識。
ギターは伴奏はできても旋律を弾くには相応しくないから、「歌を教える」には適さない楽器かな。

なるほど。
ざわざわしてる中で注意をこちらに向けさせるには、ピアノの音量は最強!というのはわかる。
あらかじめ知っている歌の伴奏をしてもらうにはギターでも構わないけど、初めての歌を習う、覚えさせるには旋律と伴奏(リズムも含め)が一人で表現できて、音程も正確である楽器はというと…ピアノ以上のものはやはり無い、ということか。

歌、踊りは保育・幼児教育には外せないものだと私も思いますが、もちろんそれがすべてではありません。
ピアノやギターなど音楽分野の得意な保育士さんもいれば、そうじゃない保育士さんももちろんいるでしょう。
みんな、こどものために一生懸命であることが大事なことですよね。
わたしの子ども二人も3年ずつお世話になりましたが、ピアノもギターも、保育の仕事もわたしにはできないことなので、保育士さんにはただただ尊敬と感謝の気持ちです。